真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

2022-01-01から1年間の記事一覧

8.「シルバーバーチの霊訓」の画期的な「善悪観」

”善”と”悪”は霊的成長のプロセスにおける相対的な状態 シルバーバーチの「善悪観」には、さらに画期的な内容が含まれています。それは善と悪は対立した横の関係としてではなく、「霊的成長」という縦の流れの中で現れる状態として考えることです。従来の善悪…

人間の立場から見ると悪と思えるものも全たく悪でない事があるものでしょうか。高い次元から見ればむしろ善と言える事が。

地上の人間にとって、苦しみが悪であり、痛みは歓迎されませんが実質的にはかならずしもそうではありません。苦は楽と同じ神の計画の一部です。苦が無ければ楽もなく暗闇が無ければ光明もなく、憎しみが無ければ愛もありません。作用と反作用は同じものであ…

次に”死を悼む”という人類に共通した情が話題にのぼった。メンバーの一人が、永年シルバーバーチの訓えを聞いてきた者でも仲間のメンバーが死ぬと悲しみを禁じ得ないのはなぜだろうかと尋ねた。

すると別のメンバーがそれは、”死んだ”者に対する悲しみの情ではなく、後に残された自分を悲しむ一種の利己的な情から生じるのでしょうと述べると、 シルバーバーチはこう答えた。 「いったい何を悲しむというのでしょう。死に際して悲しみを抱くということ…

「誰にでも分かる真理を」

難解な問題を回避したいからではありません。 私は今すぐ対用のきく実用的な情報をお届けすることに目標をしぼっているからです。 基本の基本すら知らない大勢の人々、真理の初歩すら知らない人が大勢いることを思うと、もっと後になってからでも良さそうな…

巨大霊能者の秘密ースウェーデンボルグ夢日記 今村光一 訳

また私が祈りをしたのも彼がそうさせたのであり、私は「汝はキリストそのものなり」といったのだ。私は恩寵を求めた。長い間起こって来たそれを求めた。そして奇蹟を求める気持ちを起こさせてくれるように求めた。そのことは私には相応しないことに思えた。…

「知らない人間ほど己の愚かさをさらけ出すのです」

なに一つ無駄にはなりません。 神の法則は完璧です。 長年霊界で生きてきた霊は、神の法則にただただ驚くばかりです。 ”神なんかいるものか” といった地上の人間のお粗末なタンカを聞いていると、全く情けなくなります。 知らない人間ほど、己の愚かさをさら…

1937年(昭和12年)41歳の久子は東京日比谷公会堂でヘレン・ケラーと出会う。 

久子は口で作った人形を日本人形を贈った。 ヘレンは久子を抱きしめると、「私を世界の人たちは奇跡の人というけれど、あなたこそ真の奇跡の人です」と言った。 私以上に大変な障害お抱えながら、挫けることなく、明るく、強く生きている久子を「私より不幸…

天国に招かれる人間の条件

天国に招かれる人間の条件 では、天国の霊となり、天国的な幸福の中で永遠の霊的生活を送れるのはどんな人間なのか。 ここでこんな質問をしてみよう。 「あなたは、手に抱いた幼い子供に頬ずりしている母親の姿を見て、どんな気持ちになるだろうか」 この光…

第14章 実在に目覚めたスピリットからの助言

・スピリットの語る「死後」の世界 死後順調に目覚めて向上し、人類の啓発の為に役立ちたいという願望のもとに、我々のサークル活動に協力しているスピリットが数多く出現して、生命の実相と死後の世界について語ってくれている。 かつては、メゾジスト派の…

「迷える霊との対話」

ドクター・ピープルズ 地縛霊を前に語る かつてトルコ領事も務めたこともある、j・M・ピープル氏は六十年にわたってスピリチュアリズムの普及に尽くして、九十九歳で他界したスピリチュアリズムの大先輩であるが、私達は家族ぐるみのお付き合もさせて頂いて…

「自分が死んだことを認めようとしない者も同じです、無理やり信じさせることはできません。」

死んだということを得心させることがいかに難しいか、皆さんに想像できない事でしょう。 肉体器官の機能が残っているかどうかも意識の程度次第です。 死後の生命についてまったく無知で、死後の世界があるかどうかなどまったく考えたことのない人間は、 *1肉…

トーマス・ハドソン博士はその著書The Law of psychic phenomena(心霊現象の法則)の中でこう述べている。

「今日、心霊現象を否定する人は、懐疑派と呼ばれるにも値しないーーただの無知にすぎないのである」 ***************************************************************************************************** ニューヨークの聖パウロ教会の牧師、ジョージ…

第九話 46~50 像を拝めばもはや自主的に考える力を失っており、自分の拝んでいるものが自分の思考を破壊する。なぜならば、その人は無智の中に迷い、自己の裡に宿る唯一無二の生ける神という真理を見ることができないからである。

偶像崇拝 46 これまでのあなたたちの心は外からの誤った考えを詰め込まれ、かくて聖なる内奥、即、唯一の実在を閉ざしていたのである。 47 あなたたちが他人の云うことを闇雲に信じたり、他人の信じていることを丸呑みすれば、模倣者にはなっても考える人に…

~「心身の神癒」より~

~ 「心身の神癒」より ~ 訳者はしがき 人の救われるのは神学によるのではなく、真理そのものによって、真理そのものを生き ることによって、である。 さればこそイエスは、「真理は汝を自由ならしめん」と仰せ られたのであり、 「神学は汝らを自由ならし…

神の愛という霊的エネルギーが、本人の「霊」に流れ込んでくるのです。

「利他性の法則」と、利他愛の実践による 「霊的成長のメカニズム」 真実の愛は霊的なものであり、純粋な霊的エネルギーです。その愛は、神の定めた摂理(法則)に従って作用します。 その愛の摂理とは「他人に与える」ということ、すなわち「利他性」のこと…

「人は神」である

「人は神」である まあこういうわけで、人間とは霊です。言い換えると、人間というものは、肉体というのは、80年間の借り物なんです。そして人間の本体、人間そのものというのは霊なんです。永遠不滅なんです。永遠不滅ということは何かというと、永遠不滅…

常不軽菩薩

常不軽菩薩という生き方 法華経の常不軽菩薩品には、ちょっと風変わりな、それでいてとても魅力的な一人の菩薩が登場します。その名は常不軽菩薩。「常に軽蔑しない」という不思議な名前を持った菩薩です。これは本名ではなく、誰からともなく人々が彼をそう…

人生の帰趣0113 

人生の帰趣0113 宇宙の目的 宇宙に目的ありと見るは宇宙の能力即ち働きの結果は必ず終局の目的に至ると云ふので大霊の力用から人格的の仏を出現して心霊界の太陽とし、斯く大霊には不可思議の力用ありて、人格的の仏として人類を摂して終局目的の霊界に帰趣…

第九話 6~10 外に隠されているものは肉眼では見えない。内なる霊覚によっての理解される。この内なる霊覚が天啓(インスピレイション)によって真理を知るのである。

ヒマラヤ山脈 神々しい光の中に、奇跡の言葉を見た。 6 目ではみることのできない真理を、わたしはくりかえしによってあなたたちに与えることができる、内なる霊覚によってのみ真理は啓示されうるからである。 7 外に隠されているものは肉眼では見えない。内…

第六話 55~60 彼はこの目的の為にヒマラヤ山中において、訓練を受けて来た。(15)時として七日間、又それ以上も飲食さえせず、より高級の波動が受けられるようになるまで、完全な瞑想に入ったりしたのである。

55 彼はこの目的の為にヒマラヤ山中において、訓練を受けて来た。 (15)時として七日間、又それ以上も飲食さえせず、 より高級の波動が受けられるようになるまで、 完全な瞑想に入ったりしたのである。 56 そのおかげでわれわれは彼を今日まで世界中で用いて…

神我の力は、先ずそれに気づき、次にそのことを完全に把握し、静寂の時間(複数)を割いてその間に主たる汝の神の臨在を一層自覚するようになることによって、涵養(かんよう)される。

心身の神癒より 第三話 ~キリストは汝の裡なる生命なり~ 1 神我(キリスト)の声の及ぶところ、それは広大である。それは遠く又近くに及ぶ。遍在するからである。いずれにあれ、父なる神のいます処わたしも又そこにいる。いずこにあれわたしのいる処、父な…

(あなた方は神の中にいるのです)

(あなた方は神の中にいるのです) (5) キリスト教徒にとって、イエスは唯一で不可欠の仲介者である。 イエスは神と直接に結ばれているが、われわれキリスト教徒は、イエスを通じて神に近づくことが出来る。 それは間違いです。 神はあなた方の中にいます。…

しかもわたしたちは今あなたたちと偕にある。 この事をあなたたちが悟れば悟ほど、わたしたちはあなたたちの生活の中に入っていってあなたたちを援助することができるのである。

たいていの人々の犯している大きな誤りは、わたしとわたしの弟子たちが何処か遠く離れた処に寄留していて、あなたたちをそこに入居させてやると称している何処かの団体から旅券を入手してあなたたちが其処へ到着するときまで待っている、と思っていることで…

光への道 抜粋。

キリスト神霊とは霊太陽(宇宙を維持して生かしている根源の光)のことで、その分霊を受けているのが人間だというのです。 この「神の子」がスピリットで、それは心臓チャクラに鎮座すると明言しています。これが「内在の神」です。 光への道 ホワイト・イー…

第9話 31~35 Great words(偉大なる言葉)

31 嘗てあなたたちは死への肉体的恐怖の中に住していたが(実際には)死ななかつた、反ってこれまで以上に遥かに元気であり、且又、あなたたち一人々々の中に宿る神我の生命力に意識的に目覚めるにつれて今後も更に一層元気であり続けるであろう。 32 前にも…

第七章81p イエスが十字架に処せられた時、その外殻である肉体は放ったが、それは肉体よりも尚深いところに霊的体のあることを示すためであって、イエスが墓から出で給うた時に現れたのが、この霊的体でした。

人は神の像に似せて創られたのである以上、神は人間に対して神自身と全く同じような創造力を与え給うたのではないでしょうか。そして神は人間に対して神同様に自由、しかも全く神と同じやり方この創造力を駆使することを期待し給うのではないでしょうか。そ…

第2章 イエス・キリストをほうふつとさせる奇跡に彩られた日常生活

いわゆる行者の中で人格的にもすばらしい人となると、なかなか少ない。なぜかというと、それらの言霊や手印をいくら行じても、その人の信仰が深まるわけでも心が成長するわけでもないからである。それは、あくまでも”能力”にすぎず、能力と人格とは必ずしも…

人との調和は「我(が)」のない心から

人と対してこれと争い、これを恨む。これでは調和はない。調和がなければ何事もうまくいかない。調和を得るため、意志の力で相手を変えようとしても変えられるものではない。これは我の働き、自惚れ心であって、自分を強く押し出せば出すほど、相手もそれに…

お勧め図書  太陽の神人 黒住宗忠  山田雅晴著 渾身の書       一部抜粋   冬至の太陽を拝して「天命直授」を得る

それは文化十一年十一月十一日、冬至の朝のことであった。 宗忠は早朝に床を離れお湯を浴びて体をきれいに清め、神職の衣冠をまとい、静かに日の出を待っていた。 家人をはじめ、親友の小野栄三郎も彼の後ろに座していた。やがて東方の空に、太陽はゆっくり…

苦難と悲しみ(苦労の意味)

苦難と悲しみ (苦労の意味) (障害や困難は大きな成長の機会) 障害や困難の克服が、霊的な成長を促進するということは本当です。重い精神病や肉体的な欠陥などのように深刻な問題を持つことは進歩のしるしであって、退歩を意味してはいません。 私の見解…