地上の人間にとって、苦しみが悪であり、痛みは歓迎されませんが実質的にはかならずしもそうではありません。苦は楽と同じ神の計画の一部です。苦が無ければ楽もなく暗闇が無ければ光明もなく、憎しみが無ければ愛もありません。作用と反作用は同じものであると同時に正反対のものです。ひとつのコインの両面と思えば宜しい。善と悪は共に不可欠なものであると同時に、相対的なものです。
地上には様々な道徳的な規範があり、国によって異なります たった一つ絶対的な規範と言うものはありません
私たち霊にとっての価値基準はただ一つ魂にどうゆう影響を及ぼすかと言う事です。魂の成長を促すものは善で、成長を遅らせるものは悪です。そこが大切な点です。
シルバーバーチ霊訓 11巻
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