真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

「迷える霊との対話」

 

 

 

ドクター・ピープルズ 地縛霊を前に語る

 

かつてトルコ領事も務めたこともある、j・M・ピープル氏は六十年にわたってスピリチュアリズムの普及に尽くして、九十九歳で他界したスピリチュアリズムの大先輩であるが、私達は家族ぐるみのお付き合もさせて頂いて、尊敬していた方である。

これまでも何度か出現して語り、時には霊界が側の大勢の地縛霊を前に啓発の講演もなさったこともある。次はその一つである。

 

1922年10月4日

スピリット=J・Mピープルズ

 

(中略)

私は地上時代はスピリチュアリズムをずっと信じていましたがそれでもあるドグマにしがみつしておりました。キリスト教から完全に脱け切っていなかったのです。

どうかこの地上界が小学校に過ぎないことを知ってください。大学ではありません、高等学校でもありません。生命についての基礎学習するところに過ぎません。その小学校でロクに勉強しないものが大勢いるのです

 

博士「(招霊会に先立ってサークルのメンバート輪廻転生について語り合っていたので、冗談半分に)そうゆう人達はもう一度生まれ変わってくるわけですよね?」

 

スピリット(真面目な口調で)いいえ、生まれ変わることはありません。そもそも生まれ変わりたいと思う理由があるでしょうか。せっかく自由になったのに、どうしてもう一度この思うにまかせない小さな肉体に閉じ込められる必要があるのでしょうか。

せっかく高等学校まで入る段階に来ていながら、なぜ小学校へ逆戻りする必要があるのでしょうか。

このサークルの皆さんは、生命の実相の基本を正しく学ばれた方々ばかりですが、死後もう一度この地上へに戻ってきたいと思われるでしょうか。この地上で十年もそれ以上かかって学ぶものが、霊界では一日で学べるのです。それほど自由で迅速なのです。

例えば、あらゆる機械類を製造している霊界の大きな工場へ見学に行きたいと思ったとします。スピリットはそう思うだけでその場へ行けて、そして好きなだけ学べるのです。

また、米国以外の国、たとえばロシア、ドイツ、イギリス、インド、オーストラリア、などの暮らしがどうなっているのか知りたいと思えば、そう思っただけでその国へ行けるのです。

地上で生涯かけて学ぶことも、霊界では一日にも相当しません。一度に理解していまうという意味ではありません。何一つ束縛するものがないということです。自由なのです。誰にでも学べるのです」

  

博士、**1「例えば、地上では一冊の本に書いてあることを知る為には,初めから終わりまで一通り読まないといけませんが、そちらでは内容を霊覚で一度に読み取ってしまうわけでしょう?」 

 

 

スピリット「そうです、感じ取ってしまうのです、肉体ですと脳を通して行動しなければなりませんから、手間がかかりますから、肉体のないスピリットは、その手間が省けます。生命は永遠です。精神を通して体験したものは全て記憶されております。が、細胞は年齢とともに動きが鈍くなり、スピリットは脳細胞が使用出来なくなり、記憶が途切れるようになるわけです。

スピリットになってから地上に戻って来てこうして霊媒をコントロールすると、乗り移る前には知っていたことも、思い出せなくなることもあります。自分の地上時代の名前さえ出てこないことがあります。なにしろ他人の身体を使っているのですから。」

 

 

            

 ****************************************************************************************************

中略

  **1この話を読んで、すぐに想いだすのが山崎弁栄上人です。弁栄上人は、分厚い辞典を左手で持ち、右手でページをはじいただけで、その内容のことを完全に解った人なのです。その辞典の中に書かれていることならどのような質問をしても、すらすらと正しく答えたというのです。

弁栄上人は霊覚で読み取っていたのですね。

 レベルの高い人物は、宗教を超越しております。

                              蒼氓。

**********************************************************************************************

 

 

  

     山崎弁栄聖者