真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

「死後も地上の同じ場所に留まるのでしょうか。それとも、まったく新しい別世界となるのでしょうか」

 

「宇宙はたった一つです。が、その中に無数の世界が存在するのです。生命はたった一つです。が、それも無数の段階があるのです。こうした霊的実在の問題を扱う際に直面するのが、言語の不便さです。大ざっぱで、ぎこちなくて、意を尽くしがたい、ただの符号(シンボル)にすぎないものを使用しなければなりませんので、私の本意が伝わりにくいのです。

生命は一つです。宇宙は一つです。そこには限界というものがありません。ここが宇宙の端っこですという最先端がないのです。ですから、皆さんの視界から消え去った過去の人たちは、今もあなたと同じ宇宙の中で生き続づけているのです。しかし、界層が異なります。次元の異なる意識の中で生活しているのです。それでいて、あなたと同じ場所にいるのです。その肉眼に見えないだけです。それはちょうど、あなた自身は気がつかなくても、あなたは今わたしの世界である霊界にいるのと同じことです。

生命のあらゆる側面が一つに融合しているのです。仕切り線というようなものはありません。その中に物的な側面と、霊的な側面とが存在し、同じ場所で融合しているのです。

たとえてみれば、無線の周波のようなものです。あなたのいらっしゃる同じ位置に、周波数の異なる電波が無数に存在するのです。宇宙空間に充満しているのです。が、そううちのどれをキャッチするかは、受信機の性能一っにかかっています。それと同じで、あなたは今の段階では物的波動に制約されています。それしかキャッチできないのです。霊視能力者というのは、同じく光の波動でも物的なものとは次元の異なる、より精妙な波動をキャッチできる人のことです。霊聴能力者というのは、同じく音波でも物的なものを超えた、より繊細な波動をキャッチできる人のことです。すべてはその人の性能にかかっております。

 

さて死後のことで、ぜひとも知っていただきたいのは、肉体を捨ててこちらの世界ーー生命の別の側面、いわゆる霊の世界に来てみると、初めのうちは戸惑いを感じます。思いも寄らないことばかりだからです。そこで、しばらくは地上の世界のことに心が引き戻されます。愛情も、意識も、記憶も、連想も、すべてが地上生活とつながっているからです。そこで、懐かしい場所をうろつきますが、何に触っても感覚がなく、誰に話しかけてもーー我が家でも会社でも事務所でもーー皆知らん顔をしているのです。一体どうなったのだろうと困惑します。自分が“死んだ”ことに気づかないからです。しかし、いつまでもその状態が続くわけではありません。やがて霊的感覚が芽生えるにつれて、実在えの自覚が目覚めてまいります」

 

 

 

シルバーバーチの霊訓ー 地上人類最高の福音

 

       第1章この私が誰であるかは、どうでもよいことです。抜粋

 

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