「つつましやかに感謝の念をもって生きるようになっ
たら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわか
らない」
43:0 昔インドで修行していた時に、カリアッパー先
生に、病気の具合はどうだといわれて、全然治ら
ないから,本当にしんどくてね、もう神も仏もな
いみたいなことおっしゃたんですね。しかしなが
らカリアッパー先生はですね
そうじゃないよとね。
お前がそうやってね病を患ってるからこそここに
こうやってインドまできて
人生のこの研究が出来ているんじゃないかとね、
その病がなかったら他の所でね、
何かしょうもないことしているかもしれないとい
うふうにねいわれるんですねですね
それで他のね所で何か全然違うことをしているか
もしれないとね。
言われるわけですね。
ああ,なるほどと、天風先生思われるんですね。
当初こんな病を患うなんてね,もう神も仏もいな
いんだなとおもっていた、やっつぱりそれは間違
てたと改心された。
天風先生、
自分ながら愛想の尽きるほど汚い気持と、不平不
満ばかりで
感謝しなければならない場面でも感謝せず
何の権利も無いくせに
自分だけは幸せな運命が来るのを、当然のものと
し、それをなしたまう資格があ
るようにその当時の私は考えてたわけなんです。
**********************************************************************************************
備考、
私が、感動した部分を文章書きにしました。
蒼氓。
故郷の夕焼けの やさしいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる 日々の中に
かけがえない 喜びがある
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったことそのすべてにありがとう
この命にありがとう
自利利他
与えるものは与えられる
最強の言葉
お母さんありがとう
最も素晴らしい言葉
盲亀浮木の譬え
釈迦 阿難
「有り難う」という言葉は、ここから生まれたと言われます。
「有ることが難しい」と読みます。
欲の深い私たちが、人に施すとは、「なんと有り難いことがあったのか」
という意味から、お礼の言葉になっているのです。
●ふみにじられる命
有り難い生を受けたことを、もっと喜ばねばなりません。
「人間の命は地球より重い」
と世界中で言われます。
ところがおかしなことに、自殺や殺人が横行しているではありませんか。
テレビや新聞では、殺したり殺されたりといった
ニュースが多く報じられています。
三万円か五万円入っている財布でさえ捨てられません。
なのに、自殺をして命を捨てる人のなんて多いことでしょう。
本当に、人間の命は尊いのでしょうか。
「人間に生まれてよかったなあ」どころか、
「死んだほうがマシだ」などと考えてはいないでしょうか。
「親が産みさえしなければ、こんなに苦しまなくてもよかったのに」と、
親を恨んではいないでしょうか。
人間に生まれた喜びが、もしなければ、親の恩は感じえ
ず、親を大事にしようという気持ちにはなれません。
また、民族紛争などで、兵士や難民の命が簡単にふみにじられています。
戦争でなくても毎日、陰惨な事件が起きているではありませんか。
親が子を殺し、子が親を殺(あや)める事件まで発生しています。
感動して涙がこぼれました。
蒼氓。