ー私もこうした霊的真理を説きたいと思いながら、今、同じ問題に逢着しているように思います。
難しさを痛感しております。教会で説くにしても、サークルで説くにしても、これが真理なのだ、これ以外にないのだと信じて話します。
その際、これが自分が信じていることであると述べて、あとは(押しつけがましいことは)何も言わない方がよろしいでしょうか。
そうです。あとは各自の判断にまかせることです。
ー拒絶されても構わずにおくということですね。
真理というものは拒絶されたからといって少しも損なわれるものではありません。
そういう人は受け入れる用意ができていないのです。ですから、待ってあげるのです。
そして霊性の火花を煽ってみる程度に留めるのです。
それ以上のことはできないのです。それで何の反応もなければ、その人のこと気の毒に思ってあげないといけません。
シルバーバーチの霊訓 (11)
「光と闇の戦いではいつかは光が闇を突き通す」
霊的真理のための闘争は生やさしいものではありません。バイブルにも光の勢力と闇の勢力との戦いの話が出ていますが
両者は現実に存在します。が、光の方が強力です。いつかは光の方が闇を突き通します。
しかし時には闇があまりに濃いために、それを突き通すのに手こずることがあります。
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シルバーバーチの霊訓(12)