真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

8) 神の完全性は、摂理(法則)の完璧性を通して知ることができるー「摂理(法則)としての神」③

 

神の偉大さを反映する摂理                            

 

先に述べたように、被造世界に存在するすべての要素は、神に由来しています。神によって造られた万物は、神を映し出す分身と言えます。神が霊界と宇宙のすべてを支配し管理するために造られた摂理は、神の偉大さ・完全性をそのまま反映しています。摂理が示す完璧性は、それと同じ内容がもともと神の内に存在していたということを物語っています。私たち地上人は神の造られた摂理を通して、全知全能の神を垣間見ることができるのです。

*****************************************************************************************************

「驚異に満ちたこの宇宙が、かって一度たりともしくじりを犯したことのない摂理によって支配され、規制され、維持されているのです。その摂理の働きは、一度たりとも間違いを犯したことがないのです。変更になったこともありません。廃止されて別のものと置き換えられたこともありません。今存在する自然法則はかっても存在し、これからも未来永劫に存在し続けます。なぜなら、完璧な構想のもとに、全能の力によって生み出されたものだからです」

 

シルバーバーチの霊訓 霊的新時代の到来」(スピリチュアリズム普及会)199p

 

*****************************************************************************************************

 「私にとっての神は、永遠不変にして全知全能の摂理としての宇宙の大霊です。私はその摂理にいかなる不完全さも欠陥も不備も見つけたことがありません。(中略)この複雑をきわめた宇宙の生命活動のあらゆる側面において、完璧な配慮が行きわたっております。例えば極大から極微までの無数の形と色と組織を持つ生物が存在し、その一つ一つが完全なメカニズムで生命を維持している事実に目を向けていただければ、神の構図と全組織がいかに包括的かつ完全であるかを認識されるはずです。」

 

                    「シルバーバーチの霊訓(三)191p

 ****************************************************************************************************

 

 

  

 自然の営みの中に見られる神の摂理      

 

 

 

 高級霊は、自然界の営みの中に神の摂理の完璧性・完全性の反映を見て、幾度となく感嘆の思いを述べています。私たちも霊界の高級霊に倣って、自然界の営みを通して「神の完璧性・完全性」を実感し、神を讃美したいと思います。

    

****************************************************************************************************

「あなたは(神)の聖なる御業であるところの大自然のパノラマの中に、私どもはあなたの神性の顕現を拝しております。(中略)移り変わる大自然のあらゆる営みの中に、あなたを見い出すことができます。

 

                  シルバーバーチの霊訓(四)222p

 

*****************************************************************************************************

 

 *ある時、ホームサークルの参加者が、シルバーバーチにーー「神のことを子供にはどう説いたらよいでしょうか?」と質問をしています。それに対してシルバーバーチは、「神とは何か」について次のように端的に述べています。

 

*****************************************************************************************************

「私だったら大自然の仕組みの見事な芸術性について目を向けさせます。(中略)そうした大自然の一つ一つの営みが確固とした目的を持ち、法則によって支配されていることを指摘いたします。

そしてさらに、人間がこれまでに自然界で発見したものはすべて法則の枠内に収まること、自然界の生成発展も法則によって支配され規制されていること、その全体に人間の想像を絶した、広大にして複雑な、それでいて調和した一つのパターンがあること、宇宙の隅々に至るまで秩序が行きわたっており、(中略)その秩序によって経綸されている事実を説いて聞かせます。

そう説いてから私は、その背後の力、すべてを支えているエネルギー、途方もなく大きい宇宙の全パノラマと、人間にはまだ知られていない見えざる世界までも支配している霊妙な力、それを神と呼ぶのだと結びます。」

 

                シルバーバーチの霊訓(三)196p

 

*****************************************************************************************************

                                           スピリチュアリズム普及会 第一公式サイト抜粋。

                        許可をえて記載しています。

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊界は思念の世界

地上界の次の生活の場は、地上の写しです。

もしそうでなかったら、何の予備知識もない幼稚な霊に耐えきれないショックを与えるでしょう。

ですから、霊界の導入はやさしい段階をへながら行われることになります。

霊界に来て、すぐの生活の場は地上と非常によく似おります。

自分が死んだことに気づかない人が大勢いるのはそのためです。

霊界は本質的には思念の世界、思念が実在である世界です。

思念の世界ですから、思念が活動と表現の全てに形態を与えます。

他界直後の世界は地球のすぐ近くにありものの考えがきわめて物質的な男女が集まっていますから、思念の表現もきわめて土臭く、考えることが全て物的感覚によって行われます。

そういう人たちは、"物”を離れて存在を考えることができません。

かつて一度も生命(いのち)というものが物的なものから離れた形で意識にのぼったことがないのです。

霊的な活動を心に浮かべることができないのです。

精神構造の中に霊的なものを受け入れる余地がないのです。

ですが幽界(物的感覚から脱しきれない世界)の生活にも段階があり意識の開発とともに徐々に、着実に土臭さが取れていきます。

そして生命というものが物的な相(すがた)を超えたものであることがわかりはじめます。

そして自覚が芽生えると次第にそこの環境に反応しなくなり、いよいよほんとうの霊の世界での生活が始まります。

こうして死と誕生(に相当するもの)が何度も繰り返されるのです。

 

 

           シルバーバーチの霊訓(四)

 

**************************************************************************************************

 

 

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

親和力の法則という狂うことのない法則

 

霊界にきて何年になるとか、地上で何歳の時に死んだといったことは、何の関係もありません。

 

全ては霊性の発達程度によって決まることです。

 

そこが、地上世界と霊界の大きな違いです。

 

地上ではみんなが同じ平面上に生活し、精神的にも全く異なる人々と交わりますが、霊界へ来ると、あなたが交わる相手は霊的に同質・同等の人ばかりです。

 

立派な音楽家の曲が聴けないという意味ではなく、生活の範囲がほぼ同等の霊格の者に限られるということです。

 

そこには親和力の法則という絶対狂うことのない法則が働いております。

 

 

          シルバーバーチの霊訓(十二)

 

*****************************************************************************************************

 

        地上で麻薬中毒だった者

 

ー LSDを使用している若者は、邪霊に取り憑かれているようです。

 

「困ったことに、その種の麻薬は霊界の最下層の波長に合った心霊中枢を開かせるのです。

それに感応してやって来る霊は、その若者の同程度の者、往々にして地上で麻薬中毒あるいはアルコール中毒だった者で、その状態から一歩も脱出できずに、相変わらずその種の満足を求めているのです。

 

自縛状態から解放されていないのです。」

 

 

           シルバーバーチの霊訓(八)

 

*****************************************************************************************************

 

 

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー大霊はこの宇宙とは別個に存在するのでしょうか。

 

そうではありません。宇宙は大霊の物的反映にすぎません。大霊は物的宇宙と霊的宇宙にまたがる全体の統一原理です。

 

ハエに地球が理解できるでしょうか。魚に小鳥の生活が分かるでしょうか犬が人間のように理性を働かせることが出来るでしょうか。星に空全体が分かるでしょうか。人間の知性を遥かに超えた大霊があなたがたに理解できるでしょうか。

 

それはできないに決まっています。でも、口に一言も発することなく、霊が大霊と交わることが出来るまで霊性を磨くことは可能です。その瞬間には皆さんと大霊とが一つであることを実感いたします。それがどういうものであるかは人間の言語では説明できませんが、自分の魂と森羅万象が一つであることを静寂の中で悟ります。

 

           シルバーバーチは語る 7章神とは何か。

*****************************************************************************************************

 

 参考文献↓  まさに奇跡の聖者です、山崎弁栄聖者。

****************************************************************************************************************

                                 

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

 

 

 

 

「あなた方には”生きている”という本当の意味が理解できないからです」

 

 

実はあなた方にとっての生命は自質的には最も下等な形態で顕現しているのです。

 

そのあなた方には、生命の実体、あなた方に思いつくことのすべてのものを超越した意識を持って生きる、

 

その言語を絶した生命の実情はとても想像できないでしょう。

 

宗教家が豁然大悟したといい。芸術家が最高のインスピレーションに触れてたといい、

 

詩人が恍惚たる喜悦に浸ったといっても私たち霊界のものから見れば、それは実在のかすかな影を見たにすぎません。

 

鈍重なる物質によってその表現が制限されているあなた方に、その真実の相、生命の実相が理解できない以上、意識とは何か、なぜ自分を意識できるのか、といった問いにどうして答えられましょう。

 

私の苦労を察してください。譬えるものがあればどんなにか楽でしょうが、

 

地上にはそれが無い。あなた方には、せいぜい光と影、日向と日陰の比ぐらいしかできません。

 

虹の色は確かに美しいだが地上の言語で説明できないほどの霊界の色彩を虹に譬えてみても、美しいものだという観念は伝えられても、その本当の美しさは理解してもらえないのです。

 

           シルバーバーチ霊訓(四) 抜粋

***************************************************************************************************** 

備考、

あなた方には、生命の実体、あなた方に思いつくことのすべてのものを超越した意識を持って生きる、その言語を絶した生命の実情はとても想像できないでしょう。 

                                  

 ****************************************************************************************************

鈍重なるなる物質によってその表現が制限されているあなた方に、その真実の相、生命の実相が理解できない以上、意識とは何か、なぜ自分を意識できるのか、といった問いにどうして答えられましょう。

***************************************************************************************************** 

 「言葉の観念を超えた美しさは、言葉での表現方法がない、言葉での表現方法を越えた美しさが存在する。言語で表現できない存在が存在する。それが実在です。

                               私論。

*****************************************************************************************************

 

 

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

さまざまな霊現象を起こし「万能の霊能者と呼ばれた」パイパー婦人(レオノーラ・パイパー)(1857年~1950年)ニューハンプシャー州生まれ。

 

ハイパー夫人は、千里眼、テレパシー能力、透視能力、霊言など、あらゆる霊現象を起こす万能の霊能者として知られていたが、

極端に懐疑的なホジソンの調査は、厳格を極めた。ハイパー夫人の日常生活を細部に至るまで調査しただけでなく、探偵を雇って尾行させたり、降霊会のための情報収集をしていないかどうかまで監視させたりしたとまでいう。そして、秘密漏洩防止のために、降霊会に参加する人の名前は全てsmithに変えて統一したり、新聞を読むのを禁止したり、徹底的に不正を行えない状況にして調査を行ったが、ハイパー夫人には不正は全く見つからなかった。

ホジソンはどうしても自分の手で不正の証拠を掴めないため、ハイパー夫人をイギリスへ送って、イギリスの本部でも徹底的に調査を行ったが、それでも不正を見つけることができなかつた。

イギリスの調査後、ハイパー夫人はアメリカに戻り、再びホジソンの調査は始まったが、不正の証拠は見つからないものの、ホジソンは懐疑的な気持ちは消えていなかった

 

しかし、ホジソンの友人のジョージ・ペラム氏が事故死をして、ペラムの霊が現れるようになってから、彼の態度は変わった。ハイパー夫人の降霊会にペラムの友人を匿名で複数参加させて会話の内容を確認させたり面識のない人も混ぜてみたり、いろいろと試した結果ホジソンは人間は死後も霊として存在している」ということを確信するに至ったという。そして晩年には、彼自身にも霊能を発現、ハイパー夫人の指導霊達が、彼の元え降りてくるようになり、霊との会話ができるようになったという。

ホジソンは生前に、「自分が死んだらハイパー夫人を通してメッセージえお送る」といったとされ、死後8日目に、ハイパー夫人を通じて霊界からメッセージを送ってくるようになったという。

 

*****************************************************************************************************

 

リチャード・ホジソン、1855年~1905年 

 ケンブリッジ大学法律学教授。優れた知性と極端な懐疑主義で知られた。彼の初期の調査は否定的結果に終わったため、パイパー夫人を10年ほど調査するまでは、「ほとんどすべてのプロの霊媒たちは、多少とも互いに結託した卑しい詐欺師の一団である」と信じていた。

なお、当時隆盛を誇っていた神智学のブラヴァツキー夫人を調査して否定的な報告書を提出したり、1895年、ケンブリジで行われたユーサビア・バラディーノの交霊界に出席して詐欺行為だと確信したエピソードが知られている。

 

 

 

     参考文献、        神秘の世界    宮城音弥

                  

 ****************************************************************************************************

 

 参考文献下↓

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain

 

人間は肉体のみの存在ではない

 

大半の人間は地上だけが人間の住む世界だと考えいてます。

 

地上人生が人生の全てと思い込み、そこで物的なものを ー いつかわ残して死んでいかねばならないのに ー せっせと蓄えようとします。

 

戦争、流血、病気なども元はと言えば、人間が今その時点で立派に霊的存在であること、つまり人間は肉体のみの存在でないという生命の神秘を知らない人が多すぎるからです。 

 

人間は肉体を通して自分を表現しているスピリットです。

 

それが地上という物質の世界での人生を通して、魂を成長させ、発達させて、死後に始まる霊界生活に備えているのです。

 

            シルバーバーチの霊訓(三)

 

*****************************************************************************************************

  

    安らぎがあれば苦労があります

 

人生には何事にも二面性があります。

 

光があれば闇があります。

 

安らぎがあれば苦労があります。

 

もし晴天の日ばかりだったら、晴天の有り難さは分からないでしょう

 

時にはいやな思いをさせられる体験を通して、あることを学ばされる事があります。

いずれ皆さんも霊界にお出になって地上生活を振り返ったとき、きっとこう思われるで

しょう。

”一番大切な教訓を学んだのは、生活が楽だった時ではなく、嵐が吹きまくり、雷鳴が轟

き、稲妻が走り、太陽が雲に遮られて、全てが暗く絶望的に思えた時だった”と。

 

 

            シルバーバーチの霊訓(十一)

 

*****************************************************************************************************

備考、     

       相対関係は神の法則。

    一方なくしては、他方も存在し得ません。

 

                   シルバーバーチ霊訓(六)

   

                          

*****************************************************************************************************

メッセージ、 

       湯本里咲さん、あなたの、勇気と善意と涙を私は忘れない。

 

                            蒼氓より。   

f:id:muratakazuhiko:20151130123509j:plain