真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

 健康との邂逅 天海上人は、徳川家康の側近、知恵袋として活躍した人物。

 

 

海上人は、徳川家康の側近、知恵袋として活躍した人物。

「江戸」の都市計画を行い、家康の死後、日光東照宮を作り、
家康を「東照大権現」とまつったことでも有名です。

海上人なしでは、家康も
200年以上も続く「徳川幕府」の基礎を作ることはできなかったでしょう。

以前、「天海上人=明智光秀説」を調べたこともあり、
私の大好きな歴史上の人物でもあります。

海上人といえば、130歳まで生きた、という逸話がありますが、
実際は108歳説が有力。

当時の平均寿命は、40歳といいますから、
108歳というのは、とんでもなく長生きだったことは、
間違いありません。

海上人は、健康オタクとして知られます。

家康のブレーンですから、
当時のあらゆる文献を読むことができたはずです。

健康を徹底して研究し、自らそれを実践した結果、
108歳まで生きることができた、ということ。
 
そして、その健康法は、家康にも伝えられ、
家康も73歳と、これまた当時ではものすごく長生きをしました。

海上人の「健康ノウハウ」というのは、
当時の最先端を行っていたはず。

私も、健康オタクとして、
様々な健康本、健康の文献を読みあさっていますが、

海上人の健康法、そして「食事」というのは、
「究極の健康ノウハウ」の可能性が高く、
以前より非常に興味があったのです。

今回、なんと天海上人が考案した「開運食」「健康食」を
再現して食べられる、という滅多にないチャンスだったわけです。

主催は、料理研究家で「時代考証再現食」
(武士の食卓、戦国武将の饗応料理を再現する)を広げる
活動をされている、緋宮栞那さん。

昔の文献、古文書などを読んで、
それを今の時代に再現していくという本格的なものです。

海上人の「究極の健康食」。
いくつかポイントがあるのですが、
「納豆」をよく食べていたそうです。

そして、大豆料理が多い。

海上人は、僧侶なので、「精進料理」、
肉をとらないのが基本。

その分、大豆をたくさんとっていたようです。

大豆には、

コレステロールを低下させる大豆レシチン
ビフィズス菌を増殖させる作用のあるオリゴ糖
抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待できる大豆サポニン
骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するといわれるイソフラボン

など、健康に良い成分がたくさん含まれています。

特にレシチンは、脳内物質「アセチチルコリン」の原料となります。
「アセチチルコリン」は、集中力や記憶力、発想力と関連がある脳内物質。

認知症とはアセチルコリンが低下する病気なので、
認知症予防効果も期待されます。

海上人は、100歳を越えて、死の間際まで、
頭脳明晰であったといいますから、
大豆の効果もあったのかもしれません。

今回は、「納豆汁」をいただきましたが、
大根おろしが入ってサッパリして、
ものすごくおいしかったです。
 
私も、納豆はかなり食べる方ですが、
もっと食べる頻度を増やしたくなりましたね。

あと、天海上人の好物は「きな粉オニギリ」だそうです。
オニギリにきな粉をまぶしたもの。

きな粉の原料も大豆ですが、
きな粉には、食物繊維、タンパク質、葉酸、カルシウム、鉄分、亜鉛
などの成分が豊富に含まれ、
やはり健康にいい食材として知られます。

やっぱり、「きな粉」なんだ。

海上人が「きな粉」が好物だったと知り、
私の朝のヨーグルトに「きな粉」を入れてみよう!
さっそく、実践してみたいと思いました。

今回、聞いた話でおもしろかったのは、
「茶碗蒸し」を初めて考案したのは、天海上人だった、
という話。

「卵」には、食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素が含まれている。
いわゆる「スーパーフード」です。

しかし、江戸時代は、卵は高級食材だったそうです。

海上人は、滋味豊富な卵を、
家臣や一般庶民など多くの人に食べていただきたい
と思い、卵をダシで薄めて作る「坊主蒸し」という料理を考案したのです。

それが、今の「茶碗蒸し」のもとになっている、とのこと。

「みんなを健康にしたい!」という、天海上人の思いやりが、
「茶碗蒸し」を作りだしたという、
心温まるエピソードですね。

最後に、天海上人が長生きの秘訣について語った言葉があるので
紹介しておきましょう。

「長生きは、粗食、正直、日湯、陀羅尼、下風あそばされかし」

 

粗食は、文字通り。
贅沢や豪華な食事ばかり食べていては、健康によくない。

正直は、自分に正直に自然体で生きる、ということ。

日湯は、毎日お風呂に入る、ということ。

陀羅尼は、読経。お経を読む。
(ちなみに、読経は、最高のセロトニン活性法として知られます
 それに匹敵する方法としては、「朝の散歩」でもいいでしょう)。

「下風あそばされかし」は、「オナラは我慢しない方がいい」という意味。
いろいろなことを我慢すると、ストレスにつながる、ということなのでしょう。

この5つの教えを守ると、
130歳まで生きられるかもしれません(笑)。
 

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 戦国時代から江戸時代にかけて最も長生きした人物といえば南光坊天海である。知名度はそれほどでもないようだが、徳川家康のブレーンとして江戸の都市計画から宗教政策に関与し、家康の死後も二代目将軍秀忠、三代目の家光と三代に仕えた。250年あまり続いた江戸幕府の礎を築いた僧侶だ。

 天海は謎の多い人物で、生まれもはっきりしていない。それでも百歳以上の長命であったことはたしかなようだ。最も有力な説では天海は1536年に会津で生まれ、1643年に亡くなったとされる。享年108歳。平均寿命が30代という時代に、煩悩の数と同じ年だけ生きた。

 そんな天海は長生きの心得を説いた2つの「歌」を残している。

「気は長く、務めはかたく、色薄く、食細くして、心広かれ」

 現代語に直すと、短気にならずに、よく働き、女性はほどほどに、食べ過ぎないで、心を広く持ちなさい、という感じだろうか。

「長寿は粗食、正直、日湯、だらり、ときおり下風あそばされかし」

 こちらは長生きをするにはまず粗食、正直、毎日、お風呂に入ること。そして、のんびりと生きて、時々はおならをしなさい、といったところ。

 どちらの歌にも共通するのは食べ過ぎを戒めている点と、ストレスなく生きることを薦めていることだ。

 天海の長生きの歌の教えは今でも十分にありがたいものだ。

なかでも、粗食(食事制限)は最近、特に注目されるようになった。

 

 

    

   宗教家でありながら徳川家康政治の黒幕、宗教ブレーン「南光坊 天海」とは? | 歴史人

          

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