真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

健康に良い食品

 

 

健康によい食品:茶色い炭水化物

 

今回は健康によい食品として「茶色い炭水化物」です。前回と同じく『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』からです。茶色い炭水化物とは何でしょう。簡単に言うと精製されていない炭水化物で、全粒粉、大麦、オート麦、ライ麦、キヌア、玄米、雑穀類、そば粉などがあげられています。逆に精製されている炭水化物とは小麦粉=パン、パスタ、ラーメン、うどん、白米を指しています。

海外での78万人の解析で一日に70gの茶色い炭水化物を摂っている人たちは  ほとんど摂取しない人たちに比較して死亡率が22%も低かったそうです。この茶色い炭水化物は心筋梗塞などの動脈硬化による病気、糖尿病のリスクを下げることがわかっているそうです。著者いわく、白い炭水化物と糖はほぼ一緒であると書いています。

私たちにとって主食のほとんどがよくないと言うことに驚きです。この本に書いてあることはかなり厳しくて、一日2杯以上の白米から糖尿病のリスクが増え、白米はできる限り減らした方がいいとのことです。なかなかできることではないかもしれませんが、対策としては白米を玄米に、パンやパスタなどは全粒粉から作られているものに変えるということでしょう。この本の著者も、主食が白米であるという概念を変えるのがよいでしょうと述べています。

我が家でも現在は玄米や麦を導入しています。とはいえ、パンやパスタも大好きですし、昨日はラーメン食べてしまいました・・・。美味しいものほど体によくないというのは本当ですが、もう少し頑張らなくてはいけません。

 

 

 

健康に良い食品:オリーブオイル・ナッツ
 
[ これまで、健康に良い食品として、魚、野菜・果物、茶色い(精製されてない)炭水化物をあげてきましたが、残る健康に良い食品は、オリーブオイルとナッツになります。このオリーブオイルとナッツ、加えて魚を中心とした食事は、いわゆる「地中海食」と呼ばれるものになります。
 
地中海食はギリシャ、イタリア、スペインなどの地中海沿岸の人達が食べている料理と言う事となります。スペインで実施された大規模な地中海食の栄養指導の研究で、地中海食は心筋梗塞脳卒中による死亡を28~46%も下げているとのことです。さらには癌、糖尿病も減らすと言う結果が出ています。
オリーブオイルとナッツに共通していることは、両者に含まれる脂肪が不飽和脂肪酸であることです。そして、魚に含まれている脂肪も不飽和脂肪酸でした。反対に飽和脂肪酸は肉類やバター、生クリームなどに含まれています。これらの飽和脂肪酸の特徴は固まりやすい、溶けにくいと言う事です。 お魚は水中に住んでいますので、体温の高い動物よりはかなり融点の低い脂肪を含んでいます。
 
この塊にくい不飽和脂肪酸の方が動脈硬化や炎症を起こしにくい結果、心筋梗塞脳卒中を減らし、癌になりにくくしているのではないかと思われます。 ナッツのなかでも、よく千葉県出身の泌尿器科の後輩が落花生を医局に買ってきてくれましたが、あの落花生を包んでいる茶色い皮、あれにはレスベラトロールが多く含まれており、強い抗酸化作用も期待できますので、皮ごと食べるといいですね。
 
まとめると、健康のためお食事は、「魚+野菜・果物+全粒粉穀物+オリーブオイル+ナッツ」を心がけることとなります。様々なレシピがあるかも知れませんが、これを守れば、様々な疾患を予防出来るということが、エビデンスを持っておすすめできると言う事となりますね。
 
『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』津川友介著にはさらに、健康に良くない食品や残留農薬の多い食品など様々な事が書いてありますが、とても読みやすいので一読されると良いと思います。

 

 

 

  

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世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)

 

はこのほど、ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を、「人に対して発がん性がある」とする「グループ1」として正式に指定した

IARCは、牛や豚、羊などの赤肉も、「人に対しておそらく発がん性がある」とする「グループ2A」に分類した。

 

 

 

この結論は、800件を超える疫学調査の分析を、22人の専門家でつくる委員会が審査して得られたもので、結果は『Lancet Oncology』誌で発表された(購読には無料登録が必要)。

 

分析には、さまざまな国や民族、食生活にわたるデータが含まれているため、「偶然や偏り、混同などで説明されるとは考えにくい」と述べられている。

関連性が最も顕著に表れているのは、「加工肉の消費量」と「結腸がん」との関連だが、加工肉は胃がんとも関連付けられている。

 

これを裏付ける証拠のひとつとして、委員会では2011年のメタ分析結果を引用している。これは、日常的に摂取する加工肉を50g増やすごとに、人が結腸がんになる相対リスクは18%高くなると結論付けたものだ。

 

さらにこの調査では、日常的に摂取する赤肉を100g増やすごとに、人が結腸がんになる相対リスクが17%高くなることもわかっている。

証拠が限られているため、赤肉とがんとの相関性に関する委員会の結論は、「おそらく」発がん性があるという表現にとどまっている。ただし、結腸がんのほかに、すい臓がんや前立腺がんとも相関性があることがわかっている。

肉とがんとの関係については、そのメカニズムに関する強力なデータがある。塩漬けや燻製などの肉の加工方法によって、ニトロソ化合物多環芳香族炭化水素などの発がん性化学物質が形成されるのだ。

焼く、揚げるなど高温で赤肉を調理した場合も、ヘテロサイクリック芳香族アミンなどの既知の発がん性物質や、その疑いがある物質が形成される。

TEXT BY BETH MOLE

TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI/GALILEO

 

 

 

 同分析によると2023年に、国内加工食品市場は、22兆9422億円(17年比1.4%増)、うち冷凍食品市場は、1兆7298億円(同7.3%増)と、堅調な伸びが予想されるとしている。2019/07/22

 

 

 

世界の加工肉市場規模は、2022年に5678億米ドルに達しました。 今後、IMARC Groupは、2023年から2028年の間に5.7%の成長率(CAGR)を示し、2028年までに7874億米ドルに達すると予想しています。 加工肉は、複数の添加物で改良・強化された食肉製品を指す包括的な用語です。

 

 

日本の食肉メーカーランキングは
 
食肉加工(ハム・ソーセージ)業界 売上高ランキング(企業一覧)
順位 銘柄コード 会社名
1位 2282 日本ハム
2位 2296 伊藤ハム米久HD
3位 2871 ニチレイ
4位 2281 プリマハム

 

 

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