真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

6 天上天下唯我独存

 

天上天下唯我独存 この8文字に出会った時にすべてが氷解したと言うか、それまで 心の中にあったモヤモヤが吹っ飛んだ瞬間でした。

 

お釈迦様が言われたとされる『天上天下唯我独尊』 いろんな方が意味を解釈されていますが、今一つ腑に落ちない..... どーもしっくり来ない..... でも.....18年前だったと思います。

お師匠様のお師匠様の本を読んでいた時

【解脱をすると皆、天上天下唯我独存を体験する】と書かれていました。

 

心の底から嬉しさがこみ上げて来たのを覚えています。 やっぱりそうだった。。。。。

 

「この広い大宇宙で、唯、私一人しか存在していないことが解った.....」 と。

 

あの人もこの人も、 あのネコも..... この蛇でさえ... 全て私だった。 

 

今年最初の記事を何にしようかと考えたとき、私の話の根幹とも言える 天上天下唯我独存しかないと思いました。

 

精神世界でも、「ありてあるもの、生きとし生けるものは、すべて同じもので 出来ていて、全てつながっている」 と、よく聞きます。

 

でもそれを意識の拡大を通してスペース状態を体験すると、それは 紛れもない真実となり、すべてが一体であることを知ります。

 

このスペース状態を一瞬でも味わうと、

『与えたものが受け取るもの』 という 事も当たり前であることが解ります。

 

この状態を味わうことも、そうで無いことも各人の自由ですが、 知ろうとすれば方法はいろいろとあるようです。  

 

瞑想もその最短の手段の一つですね。 このスペース状態を一人でも多くの方が体験し、

 

天上天下唯我独存を 知る事で人生も世界も一変します。 瞑想法を直接に伝えることはしていませんが、私なりに今年もその 切っ掛けになれたらと思います。   

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。                             

 

 

 

言葉39・・

 

天上天下唯我独存(尊)の意味  お釈迦様は生まれてすぐ三歩あゆむと、天と地を指さしながら”天上天下唯我独存(尊)”と唱えたといわれます。

 

でもこれは、お釈迦様を神秘化するために作り上げた偽りの話です。

 

お釈迦様は、私たちと何ら変わらない手順を踏んで生まれた普通の人間です。

どうでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんが歩くと思いますか? 

話すと思いますか? 

天上天下唯我独尊の字も意味も、誤謬化して伝えられています。「天上天下唯我独尊」という字が使われていますが、

 

本当は「天上天下唯我独(存)」が正しいのです。

 

その意味も、「この宇宙で自分が最も尊い者」と伝えられていますが、

 

本当は「この宇宙には自分(私)しか存在しない!」というのが正しい解釈なのです。事実お釈迦様は説法の中で、“この宇宙には私しか存在しません!

 

” とはっきりいっておられます。

 

この「私しか!」という意味は、仏しか(神しか)存在しないという意味です。

 

その私が仏(神)の化身ですから、お釈迦様が、“私しか存在しない! ” といった理由も分かろうというものです。(仏と神は同じ)

 

 

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                                                                                                     作、山崎弁栄聖者。