真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

地上の人間は一人一人がみな異なった進化と発達の段階を歩んでいるのです。すべての者にアピールするたった一つの真理というものは無いのです。

 

 あなた方のなすべきことは、いつどこにおいても真理を説くということです。

人との出会いがそれを目的としている(背後霊によって導かれている)場合があります。 あなたも、あなたにとって最も必要な時にそうした出会いによって救われたのです。そこに摂理の働きがあり、真理はそういう形で広められていくものなのです。

それからあとのことは、もうあなたの責任ではありません。

地上の人間は一人一人がみな異なった進化と発達の段階を歩んでいるのです。

 

すべての者にアピールするたった一つの真理というものは無いのです。

 

したがって、こと霊的な問題に関するかぎり〝集団回心〟ということは有り得ないのです。  

〝風は思いのままに吹く〟(ヨハネ3・8)と申します。

霊力はそれを受け入れてくれるところへ浸透していきます。

パン種が絶え間なく働いているのです。

 

各自が各自の成長と進化の段階に応じてその真理の意味するところを理解し、そしてそこから次の段階へと進むほかありません。  

 

大切なのは真理がその人の自我に居場所を見出すということです。

 

前にも申した通り、霊的なつながりは、いったん出来あがったら二度と切れることはありません。

それをこしらえることが、霊力が地上へ顕現していくためのチャンネル、つまり通路をこしらえることになるのです。  

自分が理解した限りの真理───あなた方はもとより私自身もまだそのすべてを理解したわけではありません───に照らして行動する以外に生きる道はありません。

 

それ以上のこともそれ以下のことも求められることはありません。

何度も申しておりますように、自分としてのベストを尽くすことです。

それ以上のことができるわけがありませんし、又それ以下のことをすべきではありません。

 あなた方が真理を広め、間違いと迷信と無知とを駆逐するために行う努力の一つ一つに、霊界からの祝福と援助があります。私たちがこうして地上世界へ戻ってきた目的もそこにあります。

 

 

 

 

    シルバーバーチの霊訓(十一)

  四章 既成宗教のどこが間違っているのか  ーキリスト教を中心に

 

 

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例えば、先ほど大霊についての質問がありましたが、大霊とは、どこかで説かれているような三位一体などというものではありません。

 

大霊はすべてであり、いずこにでも存在します。

 

宇宙の全生命を包摂しております。

 

もしも神とは三つの部分に分けられるものと信じているとしたら、その信仰は間違いです。

それに、そう信じたからといって一体どうなるというのでしょう。

神とは一にして三、三にして一であると信じたら、何か霊的に救われることでもあるのでしょうか。

 

 

 

 

                            シルバーバーチ霊訓(十一)

 

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参考、

   

普遍なるものと個別なるものとは一体(ひとつ)である。

このことが解ると、個の中に生長の源泉があり、

この源泉の中において、個に内在する無限生命が個を進化させる。

このことをあなたたちが自覚すれば、あなたたち自身の霊的進化が始まる。

 

 

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 参考、

 

   エメラルドタブレット   

 

 

下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし。 そして、万物は一者の適合により一者より来る。なんとなれば、 万物は適合によってこの一者に起因す。

 

  

マクロコスモスとミクロコスモスの対応は、 人間のなかに大宇宙の本性や能力が内在しており、また大宇宙そのものが一つの人間であるとして、両者が類比関係にあり、互いに影響をおよぼす動的な関係にあることを意味する