一人ひとりの常識的判断で、反発するものを拒否しながら、常に新しい知識を求め続けなくてはなりません。
というのは、1*真理とはその時点までに到達したその人の意識レベルで判断しているのであって、自分にとって真理とおもえるものが、必ずしも他人にとっても真理と思えないからです。
霊的に高い次元にいる人ほど、質的に高いということです。
他人えの思いやりが強いほど、慈悲心が大きいほど
自己犠牲の意識が高いほど、地上界にあっても、意識的に高い階層に生きていることになります。
ーー物理的に言えば、今支配している人体のバイブレイションが向上するにつれて、見た目には物的でも質的に徐々に物質性が衰え、やがて消えてなくなり(死滅し)次の進化の段階えと進みます。
かくして精神(魂)の内部での意識が発達するにつれて大霊(神)に近ずくことになるわけです。
進化すればするほど、さらに進化すべき余地があることに気ずくことの連続で、その分だけますます個性化が進むことになります。
人間は信仰に関わりなく全てが、大霊の子であり、創造の大計画に組み込まれていること、全生命は不滅であり、地上の最下等の生命でさえ、地上うだけでなく死後の存在の意味をもっているという事実、これが全真相の基本なのです。
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備考、従って、霊主肉従、利他愛、が霊性の進化につながると言うことです。獣性を排除し霊が主になる。利己愛ではなく、利他愛を行う。霊性が向上する。
注釈、1* 一水四見。
手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る女中茶を持つ猿沢の池。
(霊性)意識の段階による、(霊的真理)受け取り方の違い。潜在意識から来る。
潜在意識を多く顕在意識化できる人間とは 、「霊性」の発達した人間のことです。
そのような人は、必然的に精神的で崇高な人生を送るようになります。反対に霊的意識を全く顕在意識化できない者は、肉の心(動物本能)だけに支配された人生を歩むようになります。
スピリチュアリズム普及会
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シルバーチに捧ぐ
シルビア・バーバネル
いまだ御姿は拝ざすとも
あなたは苦しみの時の我が友、我が助言者、我が指導者、我が力、我が慰めーー
片時として、我より離れることなし。
人の世の悩みを知り、人の心を察し、
おのれが蒔きし種はおのれが刈るとの摂理に照らしつつ、
人の道を示し給う。
飾らぬ言葉にていつもあなたは説くーー
おのれを人の役立てることこそ霊の通貨(コイン)、愛と優しさこそ神の道へ誘(イザナ)うものなりと。