奇跡の言葉
生命を再び得んがために十字架にわたしの生命をかけそれによって生命を再び得たことがあらゆる経験のなかで最大のものであった。
しかしそれはわたし自身のためではなく、およそ生きているすべての人々、そして又
「わたしを信ずる人々が決して死なないようにするため」
であった。事実彼らは久遠の生命の秘蹟をすでに得たのである。
第一話 67
次に来るのが蘇りである。死に定められたこの肉の身よりの魂の蘇りである。
神我(キリスト)は肉の中に顕現した神の霊であり、
昇天とはこの実在を真に認識すること、
久遠の神我(キリスト)を真に把握することである。
第一 話68
キリストはあなたたちの中に在るのであって、外部からのものは何ら役には立ちえない。
ひとつの魂が進化すれば全人類が高揚する。
それは全人類がひとつになるためである。
第一話69
M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳
霞ケ関書房, 1972
参考、
秘蹟 読み方:ヒセキ(hiseki)
基督によって定められた、恩恵を受ける手段・方法
備考、
感動を通りこした。こうした、メッセージを誰が送っているのか。内なるマインドであるわたしの心をかりたてて。 外ではない。
蒼氓。