霊界人は地上人のような、”脳”がないにもかかわらず、霊界で高度な思考活動をしています。この事実は”脳”だけが思考を可能にする器官ではないということを示しています。「霊的次元(霊体)に思考活動をする器官・精神活動をする器官がある」ということです。それが「霊の心」です。地上人は「霊体」と肉体という二種類の人体から構成されていますが、「霊体」と「肉体」のそれぞれに思考活動をする”心”のような器官があるのです。スピリチュアリズムは、人間の意識(心)は”脳”だけから発するものではないことを明らかにしています。
シルバーバーチの霊訓は、こうしたスピリチュアリズムの見解を推し進め、より精緻な「意識論」を展開しています。シルバーバーチは、地上人が”心”として感じるものには二つのソースがあると言います。「霊の心」から発する霊的意識と、”脳”から発する肉体本能意識です。地上人には、これらが渾然一体となって一つの”心”(意識)として感じられるのです。「霊の心」と「肉の心」は同一場所に重複して存在しています。そのため地上人には、二つの異なる心(意識)が一つのもののように認識されるのです。地上人が”心”として自覚しているのは、実は「霊の心」内容(霊的意識)と「肉の心(肉体本能)」の内容(肉体本能的意識)合わせたものなのです。こうした見解はまさに、これまでの心理学や脳科学、また宗教や思想では想像もつかない画期的なものと言えます。
シルバーバーチの霊訓の人間観4
人間の心(意識)の実体をあきらかにした画期的な
「意識論」抜粋。
*****************************************************************************************************
必読を進める。
蒼氓。
*****************************************************************************************************
心で心に祈れよ。
黒住宗忠。
******************************************************************************
花の美しさは花のためにあるのではなく
その美しさを愛でる者のためにあります
どんなに美しい花でも、自分自身のために咲いているのではありません。
その花を美しいと思う人達のために咲いているのです。
まわりに美しいと感じてもらうことが花の喜びです。
それと同様に
私たち人間も、花のような美しさをまわりの人達に伝えることがとても大切です。
幸せな毎日を送るためには、光り輝く笑顔を忘れないことが何より大切です。
花は優しく、美しく、微笑みかける
神様からの贈り物です。
<img