真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

七章 地上から他界への帰幽

 

 

           死後の魂

 

(149) 死ぬと魂はどうなりますか。

 

「魂は再び霊となる。即ち、しばらく留守にしていた霊の世界へ帰るのである」

 

ーー魂はこの地上生活から何ももって行かないのですか。

 

 

地上生活の記憶、及びよい世界へ入りたい欲求、その外はない。その記憶というのは、どんな地上生活を送ったか、それに応じての喜びと苦しみ魂の浄化が進んでいる者ほど、地上に残したものに対する執着は少ない。

 

(152)

死後の魂に個性があるという、なにか証拠がありますか。

 

霊界通信そのものが、その証拠ではないか。盲人でなければ見える筈、耳が悪くなければ聞こえる筈。諸君が耳にする霊界通信の声こそ、諸君とは別のある者が存在する、その証拠ではなかろうか

 

(153)

永遠の生命とは、どのように理解したらよろしいか。

 

無限につづく霊の生活、これである。肉体生命とは一時的ではないもの。肉体を去ると魂は、永遠の生命に再び入る

 

ーーこの永遠の生命という言葉は、浄化霊の生活と解した方が、もっと正確ではありませんか。

 

彼等は完全な段階に到達しもはや苦しみの試練をうける必要を脱した霊だからです

 

「彼等の生は、むしろ永遠の至福の生活と言った方がよい。だがこれは言葉の問題だ。好きなように言ってよろしい。もし諸君等の言葉の統一ができるならば」

 

 

   霊の書上 アラン・カーデック編 桑原啓善訳

 

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 スピリチュアリズム五大基本書の一つとされる書籍で、降霊術者の最初で、そして最も重要な指導書とされる。