「あなた方がスピリチュアリズムと呼んでいるものは大自然の一部ーーその作用、その意義に対してつけられた名称にすぎません。
私にとって宗教とは自分なりの人生を生きることであり、特定の宗派の信仰を受け入れることではありません。
人生を支配している、摂理は普遍的なものです。ということは、普遍的な理解力が世界中に行きわたれば、おたがいが扶け合うことが普遍的な宗教ということになります。
それをスピリチュアルリズムと呼ぶかどうかはどうでもよいことです。
大切なのは真理が普及し、無知の壁が崩れ、迷信が人間の精神から一掃されて、
霊的叡智が花開くことです。
ラベルには用心しなければなりません。なぜかと言えば、そのうちそのラベルに象徴されていた中味に代わってそのラベルそのものが大切にされるようになり、ついにはラベルだけを崇拝して真理を忘れてしまうからです。
大切なのは真理です。
ラベルはどうでもよろし。
皆さんはある現象が話題になるとそれをスピリチュアリズムと言います。が、
全ては自然法則の働きで起きているのであって、それをどう呼ぶかは重要ではありません。
同じ意味で”宗教”という用語もその本来の意義を失ってしまいました。
今では宗教といえば"神聖”のラベルを貼られた特殊の行事や慣習、儀式、祭礼などのことを連想します。
しかし教会堂や礼拝堂が普通の建物に較べていささかも神聖であるわけでありません。
石はあくまでも石です。普通の家の一部となろうと大聖堂の一部となろうと石は石でしかありません。
以後続く
シルバーバーチの霊訓(三)
備考、これは、かなりスゴイことを言っています。ラベルはどうでもよろしい。
大切なのは真理です。
大切なのは真理が普及し無知の壁が崩れ、迷信が人間の精神から一掃されて、
霊的叡智が花開くことです。
ラベルには用心しなければなりません。
備考の備考、すごい洞察力です、感動しました。 管理人。