が、クリスチャンを名のろうと無神論者を名のろうと、何の違いもありません。
大切なのは実生活において何をするかです。
仮にここに宗教など自分には無縁だと言う人がいるとしましょう。
神の名を唱えても頭を下げようとしません。
しかし、性格は正直で、人のためになることを進んで行い、弱いものに味方し、足の不自由な犬が柵を越えるのさえ手助けしてやり、打ちひしがれた人々の身になって考え、困った人を援助しようと心がけます。
もう一人は見たところ実に信心深い人です。あらゆる教義、あらゆる教説を受け入れ、信仰上の礼儀作法には口やかましく気を使います。
しかし心の奥に慈悲心は無く、生活の中において何ら人のためになることをしません。
前者の方が後者よりはるかに宗教的人物と言えます。
シルバーバーチの霊訓(3)
*****************************************************************************************************
備考、
再三、バーチが言っているようにラベルは関係ないようですね、生き様ですね、人のためになることをすることです。がんばりましょう。
蒼氓。
*****************************************************************************************************