「宇宙観に発生するもので、不測の事態、偶然の出来事と
いうものは一つもありません。全てが規制さ、全てが統制
され、全てに神の配慮が行き届いているのです」と
シルバーバーチは言う。これは実に重い言葉である。私
たちは、何か事件や出来事に遭遇すると、あれは運が悪
かったのだと、不幸な偶然であった、などというが、それ
は私たちが、大宇宙の中では一つの点にしか過ぎないよう
な、小さな地球の上で、きわめて限られた狭い視野でし
か、ものごとを見ることができなからであろう。
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( 霊的交信の難しさ)
「霊言が 百パーセント伝わることは滅多にありません」
霊界と地上の交信の難しさについて、シルバー・バーチはこう言っている。
霊界の通信者の伝えたいことが、百パーセン伝わることは滅多にありません。
あることはあるのですが、よほどの例外に属します。あな
た方が電話で話を交わすような平面上の交信とは違うので
す。その電話でさえ聞き取り難いことがあります、混線し
たり故障したりして全く通じなくなることもあります。
地上という平面上の場合でもそうしたトラブルが生じるの
ですから、まったく次元の異なる二つの世界の間の交信が
いかに困難なものであるかは容易に理解していただけると
思います。
シルバーバーチの霊訓(1)
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参考、