腫瘍を取り除くことが目的ではありません。
本来の目的は魂の琴線に触れることです。
その意味で霊のガン患者もいるわけです。
そういう人は利己性その他の悪性の腫瘍がしつこく残っていて、それが取り除かれるまでは其の霊的進歩は望めません。
地上生活で最も大切なのは霊に関わる事です。霊が主導権を握ようになるまでは調和も健康も幸福も生き甲斐も得られません。
シルバーバーチの霊訓(9)
「ひとのためにはどんなことでも嫌がらずに行う」
ひとのためになることであれば、どんなことでもよろしい転んだ人の手を取ってあげることでも、勇気づけの言葉を掛けてあげるのでもよろしい。
霊的なことに係わることでなくてもよいのです。
物的なことであっても、それが相手の人にとって意義のあることであり、あなたもそれを嫌々ながらでなく気持ちよくしてあげるのであれば、それはりっぱに神の道具としての役目を果たしたことになります。
シルバーバーチの霊訓(12)