真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

 心身の神癒 : 主、再び語り給う   M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳  

 

第1話

 

  

5

愛について理論を立てるのは、愛の一側面にしかすぎない知的面を論(あげつらう)うにすぎない。愛とは何かと理論を捏ねることは愛の力を失わせることであるあなたたちは愛なる無限生命によって創造られた者なのである。

愛をこのように理解し、把握して始めて愛はその真性を現わすのである。

 

 

 

6

 

地上における偉大ななる魂たちは、処は異り行き方は違っても、すべてこの愛を現しているのである。

 

 

7 

 

種々様々な意見が外部から来るーーしかし自分自身以外から出てくる意見によって真理を把握することはできないのである。故に真理に関してはどのような決論をも下してはならない。真理は測ることのできないものであり、久遠なるものだからである。

 

わたし自身は常に存在し、久遠なるわが神性をそのままに現わしている。

  

 

8

 

 あなたたちはこのことを受け容れなければならない、しかし、それが何であるとか、何でないとか決め込んでしまってはならない。

 

 

 

9

  

銘記するがよい、この(神性という)強大なる力があなたたちの中で展開しようと待機している。あなたたちはその力が造り成したであり、あなたたちの魂はその力が流れるための器なのである。このことを自覚することが神人となる秘密である。

 

 

 

       心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                                           

         M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                           

              霞ケ関書房, 1972

   

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 参考、    

 

あげつらう【論う】  物事のよしあしについて論じ合う。また、欠点・短所などをことさらに言い立てる。 「過去の失敗を-・う」 「細かいことを一々-・うのは控える」

 

 

 

 

 

 

 

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天使の誕生はあなたたちの中に在るのである。これが神の愛である。

 

 

 

 

第1話 

 

 

10 

空間とは何か。あなたたち自身とあなたたちに影響を与えつつある(他の人々の)心との間の想念伝達(テレパシー)がどんなに早いものであるかを、あなたたちは今学びつつある。これらの想念には距離というものは全くないのである。

 

 

 

11

 『何時からあなた様はわたくしをご存じなのですか』とナタニエルは尋ねた。』あなたがイチジクの木の下にいる間フィリップがあなた呼ぶ前にわたしはあなたを見た。まことにあなたたちみんなに云うが、今から後あなたたちはもろもろの天が開けてもろもろの神のみ使いたちが神の子に上がり下りするのを見るであろう』とわたしは答えた。(ヨハネ伝一章四十ハ節以下)

 

 

 

12

 あなたたちはすでにこの真理を目のあたりに見ている(1)人は皆天使となる過程の中にあるのであって、あなたたちは本来生れ乍らの天使なのである。天使の誕生はあなたたちの中に在るのである。これが神の愛である。現在天使の中若干は嘗て何れかの惑星上に生を得たことのある人々である。

 

 

 

 13

 全宇宙が神の愛の御性質を現わしている完全なる渾一体である。愛は結合させる聖なる特質であり、一切を支うる唯一の力であり、その上、みずからの完全さを成就しつつある。

 

 

 

14

愛ある処は誤謬は決してない、愛は それ自身完全であるからである。

 

 

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訳者註

 

(1) 原著者という「神の子」にイエスという「神のみ使い」が上が下りする」(神懸りする)「原著者の心と体(口)とを使って語る」おを現に目撃しつつある、のを指す。

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 私的感想、

 

10~14   これは、相当深い話で、皆さん御理解できるでしょうか。?

                                                                                

                                                                                                   蒼氓。

 

 

 

参考、

 

 

「預言ができるとか、病気がなおるとか、そんな奇蹟がなんの価値がありましょう。

凡夫が仏になる。これほど大きい奇蹟がまたとありましょう。」                         

 

                                                                                                          山崎弁栄聖者。  

 

これが愛の力です。

 

 

この言葉は、大変なお悟りの言葉にきこえます。    蒼氓。

 

 

 

 愛の力は、はかりしれない。無窮。

 

 

  

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人生に必ず終焉があるなら、我々も人生が続く限り、愛と希望の色でそれらを彩らなければならない。

 

Marc Chagall (マルク・シャガール)の言葉

 

 

人生に必ず終焉があるなら、我々も人生が続く限り、愛と希望の色でそれらを彩らなければならない。

 

この愛には、生活の社会理論とそれぞれの宗教の本質がある。

私にとって、芸術と人生における完成は聖書の源に由来している。

この由来なくして、芸術も人生も、ロジックと創造性のからくりだけでは結実することは無い。

 

人生でも芸術でも我々が恥じらうことなく愛という言葉を口にすればすべては変わりうる。

 

真の芸術は愛にあるのだ 愛だけが私の興味を引く。

 

だから愛を取り巻くものとしか私はかかわりを持たない。

 

人生と芸術に息を吹き込む画家のパレットそれと同じように、人生に意味をもたらす一色が人生にはある、それは愛という色 私を幻想的と呼ばないでほしい。

 

反対に私はレアリストなのだ。

 

私は大地を愛している。個人的には、私は科学的な傾向は芸術にとって喜ぶべきものとは考えていない。

印象主義も立体主義も私には無縁のものだ。

芸術はとくに魂のあり方なのだと私には思われる。 すべての人の魂は神聖なもので、地上どこにでもいるすべての両足動物の魂は神聖だ。

ただ自分の論理と理性を持つ真摯な心だけが自由なのだ。文学が不条理であろうとも、

 

 

最も純粋であると人々に言われる段階にまで達したのは、

 

 

魂それ自身によったのである。

 

 

ただ神のみが手をかして、

 

 

私は自分の絵の前で、

 

 

真実の涙を流すのだ。

 

 

 

私の絵に、私の皺、私の蒼白の顔色が残り、そこに、

 

 

永遠に流動する私の魂が止まるだろう。  

 

 

 

💮 急に天井があいて、光とひどい音をたてて翼のある人が降りる。

部屋は動揺と雲でいっぱいになる。 引きずった翼の触れあう音。

私は考えた。天使だ! 

 

眼を開けることができない。 あまりにも明るすぎ、眩しすぎる。 天使はすっかり調べてから、すべての光と青い空気を持って天井の裂け目から昇って行く。

 

また暗くなる。 私は目がさめた。 自然を無視する習慣が、今の時代には深く根づいている。 このような態度は、人の顔を決してまともに見ない人々を連想させる。

私は彼らが動揺し、常に目をそらそうとそているのが分かる。

とにかく働くことだ。 いつでも仕事をして 一時思い悩むことがあってもまた、すぐさま仕事を始めなければダメなのだ。 気が遠くなるほど働いてやっと、理想に近づきたいと考えられるようになる。 自分自身を完全に打ちこませなければいけない。

 

仮に99%しかのめりこめないのであれば情熱が足りないか才能が足りないかのいずれかだ。

 

僕の全生活は仕事で成り立っている。 他のことはどうでもいいことなんだ。

 

もちろん、愛や死や誕生は大きな衝撃だけれど、それでも仕事は全く同じに続いていく。

ベラが死んだときには、僕は何か月も仕事ができなかった。

僕が仕事を休んだのは、そのときが初めてだったよ。

 

仕事ができなくなったら、僕は死んでしまうだろうね。 内側から駄目になってしまう。 休日は仕事のためにあるんだ。 仕事をしない日は、僕にとってはないも同然なんだ。 一歩前進した、問題をひとつ解決した、何かを発見した、と思っていたいんだよ。

何でこんなふうにいつも走っていなければならないんだろうか。

 

たぶん僕は絶対に見つけることのできないものを永久に探し続けているんだろうね。

 

芸術家が絶対に満足することがないというのは、何てありがたいことなんだろう。

そうでなければ仕事をやり続けることなんてできないよ                    

 

                                                         

                  

                         シャガール わが回想』

 

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参考、

 

💮ちなみに、この夢を再現した『出現』という作品があります。                 

『出現(L'APPARITION)』

 

 

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愛こそは唯一の実在にして常在である。

 

1話

 

 

 

77

  愛こそは唯一の実在にして常在である。

  然らばこの「常在なるもの」は一切の条件に制約されない

  永遠そのものであることを悟得するがよい。

 

 

 

78

闇は光の不在にすぎない。あなたたちの胸(ハート)が愛によって満ちておれば魂の中には闇はありえない。なぜならば愛は世の光であるからである。

真理は世の光を探求するものであり、愛こそが第一原因である。この真理を発見すればすべてを発見したことになる。

愛は、恐れを追い出すように、又真性に反するすべてを追い出す。

 

 

 

79

恐怖は(真理に対する)理解を欠くところから我の造り出す一種の念力であって、生命が魂と肉体とを貫流するのを一時的に妨げる効果を来す。

 

 

 

                           心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                            

          M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                         

                霞ケ関書房, 1972   

 

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参考、

 

常在とは? ( 名 ) スル いつもそこに存在すること。いつもそこに居ること。

 

 

悟得とは? ( 名 ) スル 悟りを開いて真理を会得すること。

 

 

 参考、

          愛は善悪を超越している。存在そのもの。

 

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神には善とか悪とかいうものはなく神は今の今完全無欠に現れてい給う。

 

72

 

わたしは愛によってこそ神の子なのである。故にあなたたちも愛によって神の息子、娘とならねばならない。それ以外の方法で真の神の息子、娘となることはできない。

 

73

あなたたちは生まれ乍らにして神の子女である、神の霊たる神我があなたたちの中にあるからである。キリストを理解し尽くた時あなたたちは自分自身がキリストであることを知る。その時目覚めた胸(ハート)を通して愛の大いなる流れが注がれる。このことはまだ目覚めない人間の魂には理解しえないことである。

 

74

あなたたちは自分達の物質感官世界で、善にも悪にも同じ力があるように見せかけてしまっている。しかし、これは人間的感覚による理屈づけであって実在の真理ではないのである。

 

75

神には善とか悪とかいうものはなく神は今の今完全無欠に現れてい給う。もしあなたたちが遍在し給う神が善であといい乍ら悪も又存在するというのであれば、あなたたちの理論は間違っているーー遍在する善の中にいかにして悪が存在しえようか。

 

 

76

考え違いが、悪の存在を信じ込ませるのである。理屈を立てずに、神の愛があなたたちを通して現れるに任せよ。そうすれば恐れを抱かしめるもの、真実の表現を妨げるものは本来の無となって解消し去るであろう。よく考えてみるがよい、そうすれば恐れと悪とが造り出されているのは実は自分の心の中であることが分かるであろう。なぜならばそれは遍在している神の中には存在しないし、又存在しえないかれである。

 

 

 

       心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                                        

        M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                            

            霞ケ関書房, 1972   

 

 

 

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  参考、

 

 

かんかん【感官】 感覚器官。 「 -のはたらき」

 

 

 参考↓

 

 

 参考↓

 

 参考↓


 

 

 

 

 

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キリストはあなたたちの中に在るのであって、外部からのものは何ら役には立ちえない。

 

 

第1話

 

 

 69

 

  キリストはあなたたちの中に在るのであって、外部からのものは何ら役には立ちえない。ひとつの魂が進化すれば全人類が高揚する。それは全人類がひとつになるためである。

 

 

70

 

現在のみが唯一の要因であって過去も未来も存在するものではないーーと、時間(の問題)を完全に悟り切っていまえば(人類のこれまでの)誤った考えや代々にわたって承け継がれてきた病患も消滅するのであろう。存続するものがあるとすればそれは人間の為す善のみである。然らば、無智や罪の働きを論って、無智や罪をそして又過去を祭り上げるのは止めるがよい。

 

 

71

 

たいていの人々の心は罪の力という重荷をかつがされている。彼らには世の無智と世の罪だけしか見えない。しかし無智と罪とを通しては神我を見ることはできない。神の愛を通してのみ神我を見ることができるのである。常に現在に生きる神の子こそは愛なる父の完全無欠の現れである。

 

 

 

               心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                                        

                                   M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                            

                                                      霞ケ関書房, 1972   

 

 

 

 

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花咲く丘

 

花咲く丘

 

 

花咲く丘 

広がる空に

小さな鳥 My Dream

 

静かな森

遊んだ風は

緑の詩 My Dream

 

夢じゃないのに わかってるのに

こんなに遠くにいるなんて

 

優しい海 

揺られた波に

消えない夏 My Dream

 

夢じゃないのに わかってるのに

こんなに遠くにいるなんて

 

あふれる涙 見えないなんて

つたえる声が 聞こえないなんて

何処まで行くの どうして行くの

わかっているなら

 

あきらめないで あきらめないで

すべての生命を守りたい

花咲く丘 

手を振る君に

微笑む僕 My Dream 

 

            

                     作詞:松井五郎 作曲:玉置浩二

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備考、

 

 

私事ですが、引っ越して、五ヶ月、窓の外に、ピンク色の椿の木の花が満開でございます。

しばらく、眺めていますと、何処からともなく、小鳥たちが、飛んできて、その木の中でついばんでいますと、また、別の大きな鳥も飛んできます。・・・

 

一句

 

椿咲く、見えざる力に、ただ感謝

 

 

花咲く丘

 

自然の美しさとか今まで当たり前だと思って いたものがそうでなくなっている現実。 自然が悲鳴をあげていても我々が気づかないという。 牧歌的な歌ですが

すべての生命を守りたいという強力なメッセージを含んだ曲です。

幻想的な曲でしょうかね、優しい歌ですね。

 

今度、カラオケで歌ってみようとおもいます。

                           

                              蒼氓。

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