真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

人生は光と陰の繰り返しです

人生は光と陰の繰り返しです

 

私たち霊と同じく、あなた方人間も法則の中で生きています。

病気は、その法則との調和が乱れた結果です。

つまり、魂が未熟なことの代償です。 しかし、その代償とは別の補償の法則もあります。 物事には、得があれば損があり、損があれば得があります。 物質的に見れば得と思えることも、霊的に見れば大きな損失の場合があります。

全ては進化を促すための、神の配慮です。

教訓を学ぶ道は色々あります。 が、最高の教訓の中には、

痛みと苦しみと困難の中でしか得られないものがあります。

それが病気という形で表れることもあります。

人生は光と陰の繰り返しです。 片方だけの単調なものではありません。 喜びと悲しみ、健康と病気、晴天と嵐、調和と混乱、こうした対照的な体験の中でこそ、進歩が得られるのです。

両方に神の意志が宿っています。 良いことにだけ神が宿っていると思ってはいけません。

辛いこと、悲しいこと、苦しいことにも神が宿っていることを知って下さい

 

 

 

                                             シルバーバーチ霊訓(9)

 

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スピリチュアリズムと地上の宗教との大きな違いの一つは、普及の方法です。

スピリチュアリズムの普及活動について スピリチュアリズムと地上の宗教との大きな違いの一つは、普及の方法です。

 

地上の宗教が教団維持・勢力拡大という物質的観点 ・利益的観点から、無理やり、時には強制的に、激しい伝道や強引な 宣伝によって相手に真理を押しつけてきました。

このように無理をして人数だけ増やそうとすると、いつの間にか“洗脳的 手段”を取らざるを得なくなります。そして、人工的な*1*選民的意識特別意識特別利益観を植えつけたり恐怖(バチが当たる)を与えたり、 また人間の弱みにつけ込んだ方法を用いらざるを得なくなります

これが、これまでの多くの宗教がたどった道であることは、みなさんも よくご存知だと思います。 そこには、もはや魂の向上・救いとは全く無関係な“エゴ的世界” だけが展開し、利他愛の実践により得られる霊的成長という点から見ると 極めて不自然なことです。  

 

それでは、スピリチュアリズムの普及は、具体的にどのようなプロセス を経て為されていくのでしょうか。 結論を言えば、それは 『霊的真理を受け入れることができるレベルまで魂が成長した人から、 一人ひとり順番に真理が示される』 という形で進んでいきます。 真理を受け入れられる時期に至ると、ごく自然な形で真理と出会うように 道が展開してきます。そして、背後霊・守護霊の働きによって、 真理との出会いの機会が与えられるのです。  

スピリチュアリズムは、これまでの宗教のような普及手段は不要であり、 それらとは根本的に違った形で広まっていきます。 このようにスピリチュアリズムは、霊界の高級霊の強力な働きかけで 世界に普及してきます。

霊的真理普及の主役はどこまでも“高級霊”であり、 地上の組織・個人ではありません。 時期のきた人が、一人また一人と霊的真理に出会い、霊的に覚醒して 新しい“霊的人生”を歩み出す。そして先に真理を受けた者が他の人々に 真理を伝えていくという形で、ごく自然に広まっていきます。 静かに着実に、そして後退することなく全世界に普及していくことになります。

現在地上に存在する宗教組織は霊的真理の普及とともに、自然に消滅していくでしょう。

 

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参考、

*1*選民意識、自分たちは、選ばれた特別な存在であり、他者を卑しい存在として見下したり排除したりしようとする考え方のこと。

 

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第2章啓示と宗教 Q11あなたのおっしゃる「宗教的寛容」を明確に説いていただけませんか?宇宙が絶対的自然法則によって支配されているとか、その法則は完璧で永遠不滅であるといった教えは、ある意味では、ドグマ的で、寛容にかけているとはいえないでしょうか?

私はこれまで、絶対に間違ったことは言わないと主張したことは一度もありません。

 

あなた方と同じ人間的存在であり、理性に訴えることを第一の心がけとして真理をといてきました

 

私のいうことを拒否したら罰が当たるようなことは、暗に、におわせることもしていないつもりです。

 

こちらへ来てみてわかった真相はこうなっていますということをお伝えいているだけです。

 

どう受け取るかは、あなた方の判断に任せます。

 

なるほどと納得がいけば受け取ってください。納得がいかなければ拒否なさればよろし

 

信頼を勝ち取る方法がほかにあるでしょうか?ご利益(あめ)と天罰(むち)ですか?とんでもない。

 

私たちは、愛と常識で信頼を勝ち取り、共通の基盤のうえで語りあえることをモットーとしてのぞんでいます。

 

       崇高な存在との対話38p

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備考、

私のブログも、この言葉を使わせてもらいます。なるほどと納得がいけば受け取ってください。納得がいかなければ拒否なさればよろし。                      

                                                                            蒼氓。

 

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霊の世界では、名前は何の意味もありません。

 名声は何の価値もありません

 霊の世界では、名前は何の意味もありません。 地上時代の名声は何の価値もありません。 魂の価値は地上時代の肩書きではなく、何をしたかによって自ら裁き、それがその人の個性を築くのです。

霊界での唯一のパスポートは、魂の発達レベルです。 それが赤裸々にさらされるのです。 ごまかすことは出来ません。 嘘をつくことも出来ません。 見せかけも通じません。 霊界へ来ると、地上時代の仮面がはぎ取られ、あるがままの姿が知れてしまいます。 魂の霊的発達レベルが、誰の目にも分かります。 名声が何になるでしょう。 子供のオモチャのようなものです。 何の価値もありません。 そもそも名声はどうやって得られるか、考えてみて下さい。

お金があるとか世間的に出世したとか、そんなことで名が知れたに過ぎません。 キリストは、そんな名声は一切求めませんでした。 先師、聖者、先駆者、改革者と言われる人たちは、名声を求めたでしょうか。 大切なのは、どれだけ人のためになることをしたかであり、その人の名前ではありませんですから、有名人の名前を名乗って出る霊には、気をつけた方がよろしい。 判断の基準は何と名乗っているかではなく、どんな態度でどんなことを説いているかです。 もしも霊である私の言うことに、あなた方人間の知性を侮辱し、理性を反発させるところがあれば、遠慮なく拒絶して下さい 。

 

 

           シルバーバーチ霊訓(10)

 

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「Q10]霊が意識をそなえた個的存在となるには、物質の世界との接触が必要なのでしょうか?

そうです。

 

意識を獲得するためには、物的身体に宿って誕生し、物的体験を得なければなりません。

 

「物から霊へと進化していくのです」。つまり物的身体との結合によって、物的身体象を通して自我を表現することが可能となります。

 

「霊」は「物」に宿ることによって自我を意識するようになるのです。 

   

         崇高な存在との対話197p

 

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「まったく赤の他人にスピリチュアリズムの教えを説くにはどうすればよろしいでしょうか」

 

 

 

これに対してシルバーバーチが「難しい質問ですね」と言うと、司会のハンネン・スワッファーが「それは相手によって違いますよ」と口添えする」するとシルバーバーチが改めてこう説いた。

 

「人それぞれに要求するものが異なることが、まず理解しないといけません。

霊的成長度が一人ひとり異なるからです。ある人は聞かれなくなった声を聞きたい(霊言)と思い、触れられなくなった手をもう一度しっかりと握りしめたい(物質化現象)と思います。今なお愛が続いていることを確認したいのです。そういう人にとっては、自分を愛する人だけが関心の的であり、それはそれなりに、やむを得ないことです

 

またい一方には、自分の個人的なことよりも、科学的な関心を寄せる人もいます。宗教的観点から関心をもつ人もいます、哲学的観点から関心をもつ人もいます。まったく関心を見せない人もいます。こうした人それぞれに対応した答えがあります。

 

私たちの側から申し上げられることは、次のことだけです

*1*生命は墓の向こうでも続いていて、あなたは個性をもった霊としてずっと存在し続ける。--このことは間違いない事実であり、筋の通ったものであれば、どんな手段を講じてもよいから、わたしたちの言っていることが本当かどうか試されるがよろし。

 

最終的には、理性ある人間ならばだれしも納得いくはずです。理性を欠いた人間には、つける薬はありません、と」

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  地上人類への最高の福音 シルバーバーチの霊訓

         9章霊の優位性の自覚にもとずく修養的生活

           トニー・オーツセン著 近藤千雄著

 

 

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「シルバーバーチの新たなる啓示」 スピリチュアルな言葉が教える”生きる”ことの意味 トニーオーツセン編 近藤千雄訳

 

 

本書の編者・オーツセンは、バーバネルの直弟子として知られる、英国スピリチュアリズムの第一人者。

「サイキック・ニューズ」の初代編集長であった故・モーリス・バーバネルから最も信頼された部下として知られる。バーバネル亡きあとは同紙の編集長に。

 

   この中の五章 愛は死を超えての168pより

 

サークルのメンバーーーいつも同じ答えに戻ってくるようですね。つまり、何事につけても、当人の霊的才覚の発達がカギを握っているということです。

 

「そうですとも。その通りです。摂理は完璧です。摂理の働きが狂うということは絶対ありません。かならず摂理どうりになるのです。償いも完璧ですし、報いも完璧です、公正も完璧です、行きわたらないところは絶対にありませんし、あらゆる面で完璧です。完全な叡智によって編み出されたものだからです

 

あなたが手にするものは、あなたの努力に相当するものだけです。あなたの霊性の進化は、それ相当の努力をした分だけです。今あなたが置かれているレベルは、これまでに努力してきた、その成果です。それより高くは上がれませんし、またそれより低いところへ下りたいとも思わないでしょう」

 

 

備考,霊性の進化は、コップで水をのむがごとく、一気には上がらない、振り子のごとく揺れながら徐々に少しずつ進化していくようです。         管理人。

 

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