真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

第二話 71~75

 

 

71

今宵わたしが懸っているこの人体は、現にあなたたちが見ているように青年の姿であり、顔貌は活力に満ち、肢体はあらゆる細胞を再生す力で満ちている。それは私の意識が今彼の意識と一つになっているからである。わたしが彼に懸っているこの瞬間、愛するこの同胞の意識はわたしのそれと全く一つなのである。実在においてわたしたちの間には何の分離もない。分離とは心の幻影である。

 

 

72

この広大なる真理の何と偉大なることか。この力をあなたたちが今受け容れるならばあなたたちの肉体はすべて生命で満たされるのである。それは、父なる神があなたたちの中にも又いますからである。

 

 

 

73

わたしの父なる神によって一切がわたしに託されている。父を除いては誰がその子であるのか、何人も知らない。又子を除いては誰がその父であるのか、更に又、誰にその子は父を明かすのか何人も知らない。

 

 

 

74

このような話はあなたたちには奇異とも思えようが、深く考えればその内なる意識が明らかとなるであろう。

 

 

 

75

父は子を知り、子は父を知る。子はまた自分が明かしたいと思う人々に父を明かすこともできる。子は父を知り、父は子を知るからである。

 

 

 

            心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                        

                         M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                   

                                          霞ケ関書房, 1972   

 

 

 

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