真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

死んだと思ったのにまだ生きていることに驚く精霊

死んだと思ったのにまだ生きていることに驚く精霊

 

精霊界があまりに人間界と似ているため、自分は死んだと思ったのに、まだもとと同じように生きていることに驚く精霊も非常に多い。そして、この中には精霊界と人間界の類似に驚くものと、死んだと思った自分が生きている不思議さに驚くものの、二とおりがある。  「われ死せるものと思いしにかくの如く生きてあり。こは如何なる不思議ぞ。わが死せると思いしは幻想なりしか? はたまた、いま生きてあること幻想なりしか?」  このような精霊はきまって、こんな自問自答に自分の頭を悩ますのだ。このような精霊には霊界から来ている指導の霊(つまり精霊にとっては霊界の経験豊富な先輩である)が教えることがある。  

汝、精霊なるを忘れまいぞ。汝、死せるというは肉体の人間として死せるなり。しかし肉体の人間として死して汝は精霊として生まれたるものなり。汝が死せるは事実なり、だが汝いま生きておるもまた同じく真実なり、益なき妄想に迷うことなかれ、汝は精霊として生きてあり、こは万に一の偽りもなき真実なり」  そして霊はおおよそつぎのように精霊に教えるのだ。  

人間はもともと霊と肉体の二つからできているものであり、肉体のみが人間と思うのは浅はかな間違った考えであること。

そして肉体が死ぬと霊は精霊となって精霊界へ導かれ、そこで永遠の生の準備をすること。準備が終われば霊となって、霊界へ行き、そこで永遠の霊の生に入ること、したがって、いまはそのための準備期であること……等々といったことを説いて聞かす。  だが、これに対しては、やはり驚きを示す精霊が多い。  

われ、人間の世にありたるとき、その如きこと全く聞かず、また、われにその如きこと教え聞かすもの一人もめぐり会いたることなし。われ、初めて聞けることばかりなり。また、われ、その如きこと初めて聞きて眼の前、闇に閉されし思いと眼の前開ける思いと交々(こもごも)混じり合い、わが心騒ぐばかりなり。われ、世にありしとき愚かなりしやつまり、人間は肉体が死ねば、それが全ての終わりだと思っていた。

また霊界とか霊などということは聞いたこともなかった、だが現実にいま、こうして死んだと思った自分が生きているのを知れば、どうしても自分のそれまでの考えが浅はかだったのは認めざるをえない。

だが、それにしても人間であったとき想像さえしなかったことばかりであるので心と頭は混乱するばかりである……というのがこの精霊の率直な感想なのだ。  

 

  エマニュエル・スウェデンボルグ

                                               『私は霊界を見てきた』     

         

             (今村光一抄訳・編)叢文社、1983年、p.45-46

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「死の自覚」と地縛霊

 

やがて死者は、地上の日数にして数日くらいで、少しずつ自分が死んだことに気がつくようになります。死を自覚するようになると、内在していた霊的意識と霊的感覚が急激に蘇(よみがえ)ってきます。このとき大半の者が、身体がすがすがしく軽やかになっていることに気がつきます。いつの間にか病気の苦しみや身体の痛みも完全に消えています。 しかし中には、いつまでも自分が死んだことに気がつかない者もいます。相変わらず地上生活を送っているのだと思い込んでいるのです。周りの霊たちが「あなたはもう死んだのですよ」と教えてあげても、

「とんでもない、私はこの通り生きています」

と、死んだことをいっこうに認めないばかりか、教えてくれた人に対して怒り始めることもあります。 戦争や事故でアッという間に死んだ者は、なかなか自分の死を悟ることができません。

また激しい憎しみや恨みの感情を持って死んだ者も、悪感情が災いして、いつまでも死の自覚を持つことができません。また自殺した人間の場合も、長期にわたって自分の死に気がつかないのが普通です。自分は死んだつもりでいたのに実際には生きていることを知って、何度も自殺をはかろうとします。その時、たまたま地上に霊媒体質者(幽体質素が多い人)が通りかかると、無意識のうちに霊はその地上人に憑依し、自殺へと引き込んでしまうことになります。 こうした霊たちは、「死の自覚」が持てるようになるまで地上近くに留まり続け“地縛霊”となります。何ヵ月、何年も、時には何百年もの長い間、ずっと地縛霊として地上近くをうろつき回ることになるのです。

 

            第2章  死の瞬間と死の直後の様子より

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 参考動画。youtube

      ↓

  冝保愛子  実際に体験した臨死体験の説明が細かすぎてスゴイ!②

 

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もし問題の解決が可能であるなら、何も不安に思うことはありません。

もし、問題の解決が不可能であるなら、不安に思うだけ無駄です。

不安という気持ちは、何の役にも立ちません

If a problem is fixable, then there is no need to worry. If it’s not fixable, then there is no help in worrying. There is no benefit in worrying whatsoever

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「悩んで解決できないことはいくら悩んでも解決できない。

悩んで解決できることはもうすでに解決している。だから悩むのはやめなさい。」

 

 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------チベットのことわざ

 

       苦しみは、喜びの深さを知るためにある

 

                                                                                     しばし名言です。

 

           いつも、たくさんのご愛読、有難うございます。×10

                                                                                                   蒼氓。

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偉大な霊性の教師ダスカロス

偉大な霊性の教師ダスカロス』 ダスカロス(スティリアノス・アテシュリス:1912-1995)

欧米のヒーラーやセラピストの間でヒーラーの中のヒーラーという最大限の尊敬を込めて「ザ・ヒーラー」と呼ばれ、ヨーロッパでは「20世紀における最も偉大な霊性の教師」と呼ばれていたダスカロスをご存知だろうか? 地中海に浮かぶキプロス島に生まれ、生涯を通じて無償で多くの人々を癒し、無条件の愛を示し続けたヒーラーであり、霊的な真理を教え続けた教師であるダスカロス――。

 

彼が遺した教えと、その存在は今も世界中で真理を学ぶ人々の道を照らし続けている。 生涯を他者への愛に捧げ市井の人として生きた ダスカロスが生まれたキプロス共和国 ダスカロスが生まれ暮らした島。シチリア島サルデーニャ島に次ぐ地中海第3の島であり、島の中心に位置するニコシアが首都。ギリシア系住民とトルコ系住民の対立に端を発して、北部地区はトルコ軍の占領下にあり、 年 月に北キプロス・トルコ共和国を宣言して分断状態が続いている。 〔公用語ギリシャ語、英語 〔宗教〕ギリシャ正教イスラム教  愛と美の女神「アフロディーテ」が生まれたといわれる島、キプロス。  地中海に浮かぶ、この美しい島国に1912年、一人の“教師”が生まれ、95年に亡くなるまで首都ニコシアにほど近い、ストロヴォロスで暮らしていた。その人の名はスティリアノス・アティシュリスという。  しかし、この名前を知る人はほとんどいないだろう。自分の名前が知られないように努めていた彼は生前から、人々にただ「ダスカロス」(ギリシャ語で「先生」を意味する)と呼ばれていた。ここでも、その意思を尊重し、今も彼を知る人がそう呼ぶように、ただ「ダスカロス」と書くことにする。  

ダスカロスは幼少期から目に見えないガイドと会話し、またごく自然に他人の考えていることがわかった。卓越した意見を述べて大人を驚かせることも多く、小学校ですでに先生たちの学問上の問題を助けることもあったという。  

若い頃にすべての過去生を思い出していたダスカロスは、現代ギリシャ語、古代ギリシャ語、トルコ語ラテン語、ロシア語、英語、フランス語、イタリア語、サンスクリット語アラム語アルメニア語、そして古代エジプト象形文字など数多くの言語に通じ、イギリスに留学した際には、哲学博士と神学博士その他の学位も取得している。  

また、キリストであるヨシュア・エマニュエルが生きていた時代に、最年少の弟子だった当時の記憶も取り戻していたダスカロスには、生涯を通じてヨハナン福音書の著者であるヨハネ)が霊的なガイドとして連れ添っていた。  ダスカロスは立つことすらできなかった小児マヒの子どもを歩かせたり、再起不能なまでに変形した背骨を再生させるなど、奇跡のようなヒーリングを行なうこともできた。  しかし、ダスカロスは、大勢の人を癒しながら決して謝礼や治療費を受け取らず、ふつうの人と同じように働いて生計を立てていた。ヒーリングは聖霊によってなされるもので、自分はそのチャンネルにすぎないと考えていたからだ。  家はそんな噂を聞きつけた人であふれ、時には一日に80人以上の人々が癒しを求めてくることもあったが、ダスカロスはどんな時も拒むことなく人々を受け入れ、“神聖なる計画”の一部である本人のカルマが許す限り、その人は必ず癒されたという。  

驚異的なヒーリングを目にした人が「奇跡だ!」と騒ぎ立てることも少なくなかったが、そんなとき、決まってダスカロスは「奇跡でも何でもない。自然の法則を知っていれば、誰でも簡単にできることなんだ」と語り、また人々が感謝しようとすると、いつもこう言って遮ったという。「私ではなく、神に感謝してください」と。  癒しを求める人だけでなく、ダスカロスのもとには世界中から様々な人々が教えを求めて訪れた。しかし、こうした“教え”に関しても、ダスカロスは 「自分は単にヨハナンや他のマスターたちのチャンネルに過ぎない」 と強調していた。  また口ぐせのように「真理の探究者にとって、名声とは罠なんだ」と語っていたダスカロスは誰にも自分のことを書かせず、インタビューも受けつけなかった。  こうして彼は、細心の注意を払って脚光を浴びる危険性を避けながら、83年の生涯を他者への愛に捧げ、無名のまま、市井の人として生きたのだ。  そんなダスカロスが、取材の申し出に「(ヒーリングや教えについて)私の手柄にしないという条件を守るなら」と名前を伏せて書くことを許可した唯一の相手、それが過去生からの縁があったキリアコス・マルキデスだった。このマルキデスによるルポルタージュ『The Magus of Strovolos』(邦題 『メッセンジャー』)は85年に出版されると欧米で話題になり、ダスカロスを探して訪れる人はいっそう増えることになった。  『メッセンジャー』以降に、マルキデスは同じシリーズで本を2冊出しているが、この3部作には深遠な真理だけでなく、崇められることを嫌い、誰に対しても親しい友として接したダスカロスの姿や、ユーモアたっぷりの人間味あふれる素顔、ヒーリングや体外離脱による奉仕活動の様子などが、リアリティあふれる筆致で描かれている。 エゴイズムからの脱却を説いた教師 シンボルオブライフと未邦訳の解説書 ダスカロスが数多くの転生を通じて研究を重ねながら、まとめ上げた図。この図の中にマクロからミクロに至る全宇宙の仕組みが象徴的に表現されている。  ダスカロスは第一級の覚者であり、真のヒーラー、魂の医師だったが、中でも人生の関心事は「周りの人々の痛みを和らげること」と「自己発見の旅に関心を持っていて、旅立つ準備のある者たちの手助けをすること」(『メッセンジャー』)だった。  そのため、彼は自宅で定期的に「サークル」と呼ばれる勉強会を開き、“旅立つ準備のある者たち”を対象に、自由な雰囲気の中で真理について、聖霊との共同作業であるヒーリングや精神修養の具体的な方法について、やはり無料で教えていた。  このサークルは彼が亡くなった今も、世界的な広がりを見せている。正確な数は把握されていないが、ダスカロスの実の娘であるパナヨッタ・アテシュリスさんによると、欧米を中心にたくさんのサークルが、ダスカロスの遺した著作や講義のテープ、ビデオを使って学習を続けているそうだ。  もちろん、無料で天から受け取ったものは無料で与えるべき……というダスカロスの教えに従って、これらのサークルは無料で自主運営されている。  同様に、ダスカロスは生前から、教えを宗教にすること、サークルを組織化することは決して認めなかった。それはダスカロスが「無批判に信仰する者より、理性的な無神論者のほうが神に近い」と考え、また組織化することによって、教えが欲望や権威主義といった人間のエゴイズムに利用されることを危惧したからだろう。  ダスカロスは矮小化された、特定の宗教的イメージがつきまとう「」という言葉も極力避け、サークルでは“絶対無限の存在”という表現を使った真理の探究には宗教や民族の違いはもちろんのこと、時間や場所さえも超越したロゴスと理性こそが重要だと、彼は考えていたのだ。  だからダスカロスは常々、自分の語る言葉であっても決して鵜呑みにしてはいけないと、生徒たちを戒めていた何であれ鵜呑みにせず疑問をもち、すべてを実際に体験して試し、自己修養によって得られた指針から主体的に判断しなくてはならないと教えたのは、他者を崇拝し盲目的に自らを委ねてしまいがちな人間の危うさを知っていたからだと思われる。  人間には、努力を重ね一歩いっぽ自分の足で霊的成長の道を登っていくよりも、“偉大なる誰か”“素晴らしい教え”を信奉して付き従うことを欲する傾向がある。しかし、それでは依存心が強まるばかりで、本人の成長は阻害されてしまう。  真理の探究、意識の覚醒、そして霊的成長の道に近道はない。偉大なマスターをどれほど熱心に信仰しようと、聖なる書物に囲まれ、霊的教義を熟知していようと、それがそのまま本人の力になるわけではないのだ。  ……ここまでお読みいただければおわかりのように、ダスカロスは人間の心にジャングルのように巣くう欲望、エゴイズムからの脱却という、厳しい課題の実践を生徒たちに求めた。小誌創刊号に高木悠鼓さんが寄せた名エッセイ「霊的教えの表と裏」でいえば、まさに多くの人々にアピールする意識の覚醒、ヒーリングや霊的能力の修得といった華やかな表の部分ではなく、地味かつ地道な(--だからこそ確かな力となる--)裏の教えの実践を説いた教師、それがダスカロスだったのだ。 急がず一歩ずつ昇るよう警笛を鳴らし続けた  ダスカロスは7歳のときにヨハナンから《七つの約束》を授けられ、その導きによってサークルを始め、自分が通っている学校の先生にも〈エソテリック・ティーチング〉(秘儀的な教え)を教えていた。  

《七つの約束》は、読むと、厳しい戒律のような印象を受ける人がいるかもしれない。しかし、これは戒律でも、破ることの許されぬ誓いでもない。 ダスカロスはサークルに入門する生徒たちを「真理の探究者」=Researchers of Truthと呼んで、7歳のときに自分が授けられたものを、彼らと分かち合った。それはきっと、真理の探究者ならば心に刻むべき?約束?、それが《七つの約束》だと考えたからだろう。  

中でも、ダスカロスは7つめの約束を内省と呼んで、特にその重要性を強調した。一日の終わりに、自らの感情・思考・行動を顧みて、自分を裁くことも弁護することもなく、第三者として客観的に観察する。

そして、不備・不足があれば、より良い感情・思考・行動をシュミレーションしてみる……。

これを習慣化することによって、「感情と想念をコントロールしてエゴイズムを減らし、兄弟姉妹であるすべての人々を愛する」ようになること、それこそ真理の探究者にとって最も大切な修養だと、ダスカロスは説いたのだ。ここに、彼が遺した教えの最大の特徴がある――。  

ダスカロスがサークルで教えた内容は、かつてキリストが12弟子に与えたものと同じ《エソテリック・ティーチング》であり、そこには深遠な真理、目に見えない世界の構造といった霊的“知識”から、体外離脱、ヒーリング、透視、物質化といった霊的“能力”の開発につながる具体的な方法論までもが含まれる。しかし、こうした知識や能力について学び、修養を重ねることには、常に大きな責任と危険がつきまとうものだ。  マルキデスの3部作の中には、ダスカロスのもとで学びながら、体外離脱の能力を使って覗きを行ない、破門となった生徒の様子も描かれている(『永遠の炎』)。どれだけ知識を集めようと、能力を身につけようと、いや逆に知識や能力を持つほどに、人間には欲望、慢心といったエゴイズムの誘惑がつきまとう。そして、知識や能力があればあるほど、その“ギフト”を悪用したカルマは高くつくものなのだ。  

《エソテリック・ティーチング》は古代エジプトの時代から、高位の僧だけに脈々と伝えられ、一般の人々に隠された秘儀・秘教だった。それも大いなる責任をともなう危険性ゆえだが、おそらくダスカロスも、修養を重ね、着実に意識の覚醒に向かいながら、大きく階段を踏み外した大勢の人間を見てきたのだろう。  

だからこそ「内省」の重要性を説き、《七つの約束》によって日々エゴイズムを減らしながら、急がず一歩ずつ確実に意識の階段を昇っていくように警笛を鳴らし続けたのだと思う  こうしたダスカロスの教えは、その地味さ、また奥深い厳しさゆえに、かえってこの時代、燦然と輝きを放つような気がするのだが、いかがだろうか。 (終わり)

 

 Page2 へ 七つの約束 私は自分自身に約束します。

 

一、いつどこにいても、私もその一部である「絶対なる存在」に心をこめて奉仕します。

二、いつどこにいても、私には「聖なる計画」に奉仕する準備ができています。

 

三、いつどこにいても、またどのような状況にあっても、私は聖なる贈り物である想念と言葉を正しく使います。

 

四、最も賢明なる「聖なる法則」が与えてくれる、あらゆる試練と苦難に対して、私は不平不満を言うことなく、辛抱強く耐え忍びます。

 

五、私に対する人々の行動がどのようなものであっても、私は心と魂の奥底から、誠意をもって、兄弟姉妹である隣人を愛し、彼らに奉仕します。

 

六、私のあらゆる想念・願望・言葉・行動が「聖なる意志」と完全に一致することを目的として、毎日「絶対なる存在」について黙想し、熟考します。

 

七、私のあらゆる想念・願望・言葉・行動が「聖なる法則」と完全に調和したものであるかどうか、毎晩確かめます。

                      (『キリストのたとえ話』より)

 

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備考、

          上の文章だけで、ビンビンきますね。!!!

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2章 二人のドリス

2章 二人のドリス

 

現在(1990年)英国で最も目立った活躍をしている女性霊媒に、二人の[ドリス]がいる。

一人はドリス・ストーク、もう一人はドリス・コリンズである。

その二人がそれぞれの夫君を伴って出席した時の、シルバーバーチとの対話の様子を紹介しよう。  

最初に紹介するのはストーク女史で、夫君で心霊治療家でもあるジョン・ストーク氏を伴って出席した。

シルバーバーチは例によって歓迎の言葉を述べた。

「私の霊団の者はお二人を新参者とは思っておりません。悩み事を抱えて訪れる人に霊的自由、精神的自由、そして肉体的自由を与える仕事において私達に協力してくださっている仲間、同僚とみております。  

こうして、日々、霊の道具として働いておられる方をお迎えするのは、私の大きな喜びです。特に多くの霊媒の方達が、私との対話を楽しみにおいでになることを知って、私も満ち足りた気分になります。と言いますのも、皆さんは進化の高い界層からの高級霊の指導のもとに仕事をなさりながらも、その霊達が地上での仕事の為に本来の波動を下げており、[自分]を出すことを嫌う為に、その代表としてこの私に質問を用意して来られるのでしょう。  

ご注意申し上げたいのは、私も皆さんと同じく一個の人間的存在であること、宇宙の全知識、全真理を手にしたわけではないということです。

皆さんのご存知ない高い界層での生命活動の体験と、宇宙の摂理の働きについて幾ばくかの知識を身に付けてきましたので、それを聞く耳をもつ地上の人々にもおすそ分けしようと思っているまでのことです。  

どの霊能者、どの霊媒も拒みません。どなたも、こちらの情報源を通してそれぞれの使命について知らされ、なぜ今こうして地上に来ているかについて直観的に悟っておられることでしょうが、私が申し上げることはそうしたものといささかも矛盾しないどころか、改めてそれを確認し、更に、いかなる障害や困難に遭遇しても挫けることなく、更に邁進するよう元気づけてあげることができます。  霊的能力者が施すサービスは極めて特殊なもので、天賦の才能をもつ者のみの特権といってよいでしょう。そういう人達が辿る人生には、似通った過酷なパターンがあります。

必ず人生のどん底を味わい、もはや物質の世界には頼りにすべきものが無いと諦めた土壇場で、崇高な霊的真理との出会いがあります。  

魂の琴線に響く感動を味わう、その触媒となる体験を得るのがこの段階です。魂に内在する神性の火花に点火され、霊的意識が芽生え、霊界との間にリンクが出来ます。そのリンクは一度できると二度と切れることがないばかりか、霊力がその量を増しながら、そのリンクを通して流れ込みます。私が言わんとしていることがお分かりでしょうか」  二人が声を揃えて、

分かりますとも」と言うと、シルバーバーチが続ける。

 

そういうパターンを辿る以外に方法は無いのです。天賦の才能を授かっている人は、自分を含めあらゆる存在の源が物的なものではなく霊的なものにあるという真理に目覚めるには、絶体絶命の窮地の体験を味わうことになっているのです。  

霊媒能力は特権であると同時に、大きな責任があることも意味します。

生命力そのものを委託されているからです。その能力のお蔭で、病気の人々を癒し、霊の世界からのメッセージを届けるばかりでなく、あなた方のもとを訪れる人々の魂を目覚めさせ、本当の意味で生きるということ-暗闇の中ではなく真理の光の中で生きること-を教えてあげることが出来ます。お分かりでしょうか」

ドリス・ストーク「分かりますとも。霊媒としてまだ未熟だった頃から、私はあなたの教えを座右の書として読み、あなたを尊敬してまいりました。色々と教えて頂いております」

「そのように仰って頂くと、いささか当惑させられます。先程も申しました通り、私もあなたと同じ人間的存在にすぎないからです。が、私が少しでも皆さんのお役に立っているとすれば、それは私にとっての最大の報酬を頂いたようなものです。私も、物的カルマから超脱した高遠の世界の神霊のマウスピースとして、地上の皆さんに必要なメッセージをお届けするという仕事を、何よりの特権と心得ております。仕事中に手応えを感じ、たった一人の魂にでも霊的真理が根付いたことを知った時、地球浄化の大事業が着々と進捗していることを知って嬉しく思います。  今この部屋にいる私達一同、及び霊界で同じ仕事に携わっている同志達も、皆この崇高な計画の一翼を担っているのです。

その目的とするところは、地上の人間に本来の生き方を教え、肉体と精神を存分に発揮すると同時に、本来の自我である霊性をより一層顕現させるよう導くことです。

 かくして得られた人生の目的についての悟りは、本当はエデンの園であるべきでありながら今や身の毛もよだつ恐ろしい唯物病に冒されている地球を救済する為の手段でもあるのです。  お二人には、ご自分が貢献しているその成果を推し量ることは出来ませんが、大変な貢献をなさっておられます。それは本当は教会が行うべきものです。が、エスがいみじくも述べておりますように、キリスト教会は霊的真理の宝庫であるどころか、人間生活の問題や大きな可能性とは無縁の、空虚で陳腐で時代遅れの独善的な教義を説くしか能のない、

[白塗りの墓](注)と化しております。  

(注 ユダヤ教の律法学者やパリサイ人を[偽善者]と決め付けて白塗りの墓になぞらえたのであるが、ここでは霊性が欠片も見られなくなった、ただの建造物の意味に使用している)  

このように霊力は、大主教や主教や法王、司祭や牧師などを通してではなく、あなたのような、ごく普通の人間でありながら崇高な愛や叡知や霊力を預かることの出来る人を通して地上へ顕現されるように計画されているのです。  

 

悲しみの涙に暮れている、たった一人の人間の涙を拭ってあげることが出来れば、或いは不治の宣告を受けた人をたった一人でも治してあげることが出来たら、或いは出口の見えない迷路にはまった人に光明への道を教えてあげることが出来たら、それだけであなたの全人生が価値があったことになります。

 

私達の仕事も同じです。受け入れる用意の出来た人に霊力による援助を授けることです。

そういう人は色んな逆境の中であなたのもとを訪れます。愛する人を失った悲しみを抱えて、或いは人生に絶望して、或いは不治の病に冒された身体で、或いは悩みを抱え生きる意義を見失った等々、その動機は様々です。が、どの人も既成の宗教や科学や哲学や医学で解決策を見出すことが出来なかったのです。  

あなた方は崇高な使命を担った者として、日常生活において様々な困難に遭遇しますが、決して挫けてはいけません。何の面倒も生じないバラ色の人生など、およそ私達にはお約束できません。お約束できるのは、霊的な意味において使命の成就に勤しんでいれば、霊的に報われるということです。その段階に至って初めて、地上という物質界に降誕した意義があったことになるのです」

トークス女史

「一ヶ月前に他界したばかりの人が私(の入神現象)を通して地上に残した奥さんへ通信を送ってきたのですが、その話の中で霊界での朝と昼と夜の生活ぶりを語っています。霊界でも地上と同じ[一日]の生活があるのでしょうか」

「こちらへ来てまだ霊的バイブレーションに順応していない内は、地上時代と同じパターンの生活を営みます。低級界、いわゆる幽界は、色々な点で地上とそっくりです。これは、新参者にショックを与えないようにとの神の配慮なのです。いきなり環境が変わると順応が難しいからです。  そこで、今仰った方のように、こちらへ来てからも引き続き朝と昼と晩の生活を営む者がいることになります。そういうものという固定観念を抱いている為に、そうなるのです。こちらは思念が実在となる世界です。意識の変化が生じない限り、その状態が続きます。それとは別に、地上に残した愛する者の面倒を見たくて、より高い世界への向上を望まない者もいます。  こちらにも庭があり、家があり、湖があり、海があります。それぞれに実体があります。実在なのです。フワフワとした、形態のない世界ではありません。住民はやはり人間的存在です。ただ、物的身体がないというだけです。霊界の自然環境は芸術的な美しさで溢れ、とても言語では表現できません。  家屋に住まうということは自然なことです。こちらでも家の中での生活がありますが、こちらの家は、地上時代にその人が培った霊性が反映して自然にこしらえられているという点が、地上と違います(注)。その家に庭があるのも自然なことですが、庭木の手入れは、しなければならないと思えば、すればよろしいし、特に手入れをしなくても、その人の霊性に応じて手入れがなされます。そのように霊の世界の仕組みが出来ているのです。だからこそ新参者もショックを受けずに霊的環境に適応していくのです。

(注 死後に住まう家がこの地上生活中に着々とこしらえられているという話は、他の霊界通信でもよく出ている。信じられないのであるが、シルバーバーチまでがこうもはっきりと述べているとなると、信じざるを得ない。

地上では豪邸に住んでいても、その生活に霊性が欠けていれば、霊界では貧弱な家に住むことになるらしい。俗にいう「徳積み」が、霊的には生活環境となって具現化すると考えればよいのであろうか。その辺の原理を説いた通信は見当たらない)  霊の世界は進化の階梯を上昇しながら、上下の界が互いに融合し合っているのでして、平面上の地理によって区分けされているのではありません。

霊性が開発され、魂が向上するにつれて、より高い界層へと適応するようになり、自動的にその界に所属するようになります。こうしたことは完璧な働きの結果です。何一つとして偶然の産物は存在しません。  霊性に歪みがあれば、霊界の病院へ行って然るべき治療を受けることになります。霊界の孤児、つまり両親がまだ地上にいる子供の場合は[養母]にあたる霊が付き添います。地上的縁のある霊の場合もありますが、霊的な親和性の関係で付く場合もあります。その他、ありとあらゆる事情にそれなりの備えが用意されています。大自然の摂理は何一つ、誰一人として見落とすことはありません」  ここでシルバーバーチは話題を変えて、かつてストーク女史が[支配霊信仰]の話題を出した時のことに言及して、改めてこう述べた。

「これはとかく地上の人間が陥る過ちの一つでして、残念に思います。指導霊とか支配霊というのはどの霊媒にも付いています。が、

そういう資格を与えられた霊は、自分が崇拝の対象とされることは間違いであることを、よく承知しております(注)。  崇拝の対象は大霊以外にはありません。愛と叡知と摂理の権化です。私が皆さんからの感謝の言葉を有り難いと思いつつもお受けしないのは、そういう理由からです。

本来の崇拝の念は大霊へ向けられるべきであり、そこに親と子の関係にも似た、より深い融和が生まれます。その対象から外れて自分へ向けられるようになることは、支配霊として許されないことなのです」  (注 これはスピリチュアリズムという大事業の計画のもとに選ばれた指導霊や支配霊(この用語の区別に特に拘る必要はない)について言えることである。

霊的知識や教養のない霊能者の背後には崇拝の対象とされる-いわゆる

[神や仏に祭り上げられる]-のを得意に思う者がいて、歴史上や神話上の立派な名前を騙るようになる。その波動を受けて霊能者の方もそう思い込むようになる。  

この種の霊及び霊能者はもともと大事業の計画の中に組み込まれていなかったとみて差し支えない。

シルバーバーチの霊言の陰に隠れて存在が薄くなっている高級な霊言集に「ラマダーンの叡知」とか「ブラック・クラウドは語る」というのがある。ラマダーンもブラック・クラウドシルバーバーチが[同志]と呼んでいる高級霊であるが、やはり最後まで自分の地上時代の身元を明かさず、本当に通信を送っているのは自分より遙かに上層界の[光り輝く存在]であって、自分はそのマウスピースにすぎないと、シルバーバーチと同じことを言っている)           

                                                                 

 

                                           シルバーバーチ  最後の啓示

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身体と精神と魂は一体関係にある。

 身体と精神と魂は一体関係にある 一 

 

霊能者がタバコを吸いすぎたり、アルコールを飲みすぎたり、そのほか生活面で真理に忠実ではなく、品行に問題がある場合、それが霊能にも悪い影響を及ぼしますか?

 

「もちろんです。

どんな霊媒能力の場合でも、特に精神的霊能の場合は、その霊能者の質が高ければ高いほど、通信の内容も質が高くなります。

身体と精神の質を落とすようなことは、魂にも同じ影響が及びます。

 

身体と精神と魂は一体関係にあるのです。 緊密な相互関係があり、絶えずエネルギーや感情が行き交っています。

霊の世界と物質の世界は、一つの実在の二つの側面であり、お互いに影響しあっています。 両者は融合しあっていて、はっきりとした境界線はありません。

 

物的身体に悪いものは霊的身体にも悪く、精神に良くないものは魂にも良くなく、身体を汚すことは必ずその身体の持ち主を通過する通信の質も汚します。

理想を言えば、完全であるに越したことはありません。 そうすれば、完全な通信が得られるでしょう。 が、所詮、私たち霊が扱っているのは、物質の世界に住む人間味たっぷりの道具です。

アルコールもタバコも、ほどほどにたしなむのなら大した害にはなりません。 ただし、霊能者は常に理想を目指すべきです。」

 

              シルバーバーチの霊訓(9)

 

 

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シルバーバーチの霊訓 

   霊的新時代の到来五章より

 

「・・・・・・・頭脳が明晰すぎると、とかく単純な真理が幼稚に思えて、捨ててしまう傾向があります。これは危険なことです。

脳が活発すぎて、単純に片づくものでは物足らなくなり、何やら複雑なものだと脳が仕事らしい仕事を得てうれしくなるのです。

本当は、身体が健康であればあるほど、その要求するものが自然の理に適(かな)ったものになるように出来ているのです」 「すると脳の働きも理に適ったものになるわけですね?」

「その通りです。そして、それだけ霊性が発揮されやすくなります。その辺が狂うと、次から次へと厄介なことが生じるようになります。 健康な身体ほど、精神と霊が顕現しやすいのです。 所詮、地上ではその身体を通す以外に、自我の発現の手段はありません。

 動物をごらんなさい。 ネコは暖かい日向に寝そべり、太陽が動くと、そちらへ移動します。 本能的に単純な真理を知っているのです。  不幸にして人類は、文明というものに毒されて、ますます人工的になりつつあります。 

タバコを吸いすぎます。 アルコールを飲みすぎます。 刺激物を取りすぎます。 

こうしたものはみないけません。 大自然の要求どおりに生きていれば、身体はそうしたものを要求しません。 

不自然な生き方をしていると、そういった不自然なものを摂取しなくてはならなくなるのです。 食欲をそそるものが要るようになるのです

 

 

 

 

 

 

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スピリチュアリズムとは 「死後の世界があるということが紛れもない事実であると確信するならば、これまでの常識が覆されることになる。ならば真実の生き方をするべきである」とした哲学をスピリチュアリズム(Spiritualism)といい、その人生観にて生きるものをスピリチュアリスト(Spiritualist)と名付けられた。

スピリチュアリズムとは、

生命の死後存続、霊魂の科学的根拠に基づく思想および人生哲学である。『心霊主義』とも言う。

古くは6000年以上前の古代エジプトの時代までさかのぼるとされる。 古代エジプトでは、『人体出現の技術』と呼ばれる方法で死者との交信が行われており、それらの内容は墓石や石棺に絵文字として刻まれ、それを古代の学者たちが収集し編纂したものは『死者の書』と呼ばれている。

経緯 この名称で呼ばれるようになった事件が存在し、以下はその詳細である。 ハイズビル事件 1848年にアメリカニューヨーク州ハイズヴィルのある家にポルターガイスト(騒霊現象)事件が起き、引っ越してきたフォックス一家がこの家に住んでからというもの、ラップ(叩音)現象に悩まされ、フォックス家の幽霊騒動は当時のマスコミにおいても一大事件として扱われた。 ある日、フォックス家の娘のひとりケイトが「もしこの騒動が幽霊の仕業であるなら、私の問いに答えて」と手を叩いてみせると、驚いたことに手を叩いた数と同じ数のラップを返してきた。 その反応に驚いた家族は、アルファベットを綴ったボード(このアイデアが後に交霊用のウイジャボードになった)をもとに、霊との交信を試みた。 すると、このラップでの交信が確かな文章となり「自分は5年前にこの家に住んでいた者に殺された、チャールズ・ロスナーという名の行商人である」と告げ、そして自分自身がどのように殺されたのかなど細かに語り「この家の地下に埋められている」とも伝えてきた。 後にこの交信をもとに調査した結果、この家の地下からは人骨と毛髪そして行商人の鞄が発見された。 この最初に交信された日、それが3月31日である。

この日がなぜ記念日であるかといえば、それまでの現世で起きた心霊現象のほとんどはエマニュエル・スウェーデンボルグを代表とするような、霊媒本人のみが知覚しうる心霊現象(「精神的心霊現象」または「主観的心霊現象」という)が中心であったのに対して、ポルターガイスト現象という「物理的心霊現象」または「客観的心霊現象」という、第三者が知覚しうる現象であったことも大切なポイントであり、歴史上初めて霊との交信を客観的に示したエポック・メーキングな出来事であったからである。

それが3月31日である。 事件後 その後、当時科学研究の中心であったイギリスなどで、心霊現象の研究が盛んに行われるようになり、ケンブリッジ大学関係者により (The Society for Psychical Research)心霊研究協会(霊魂を否定するための研究団体)も設立された。イギリス人の気質もあってか、戦後日本のように心霊現象を頭ごなしに否定することはせず、否定するのであれば霊魂は存在しないことを証明する必要があるという、科学者として真摯な姿勢であることが興味深いところである。 (また、現在も名称だけが誤謬されてしまっているが、本来「霊媒」(ミディアム)とは、研究のために霊界との交信を協力する役目を指すものであって、心霊研究用語として誕生したもので、日本のように祈祷師を指すものではない)

研究者の中には、イギリスの首相アーサー・バルフォア、タリウム元素を発見した物理学者サー・ウィリアム・クルックス(クルックスが心霊現象を真実であると確信できたのは人体浮遊で有名だったD・D・ヒュームの存在であり、またフローレンス・クックの交霊実験、エクトプラズムによる完璧な物質化現象、美しい霊「ケイティーキング」とのツーショットの写真はとても有名で、霊はピアノを弾いて見せたりもしていた)、 物理学者オリバー・ロッジ卿、ノーベル賞受賞生理学者シャルル・リシェ1893年には、当時話題になっていたイタリア人霊媒エウサビア・パラディーノを調査する過程で、ギリシア語のecto(外の)とplasm(物質)を組み合わせて「エクトプラズム」という新語をつくりだした)、その他、サー・アーサー・コナン・ドイルなど、歴代著名な学識人が名を連ねていた。 霊魂を否定するために設立された心霊研究協会だが、現在も存在しているという事実により、いまだ霊魂を否定できていない証拠と捉えると興味深いものがある。 このように、

 

心霊現象研究に関わった学者の中には、研究を進めているうちに、より霊魂の実在を確信するものたちが続出した。

 

そして、

 

「死後の世界があるということが紛れもない事実であると確信するならば、これまでの常識が覆されることになる。ならば真実の生き方をするべきである」とした哲学をスピリチュアリズム(Spiritualism)といい、その人生観にて生きるものをスピリチュアリスト(Spiritualist)と名付けられた。

 

また、後に様々な霊界通信は異口同音に

 

このポルターガイスト事件は、霊界が計画した人類へのメッセージである」と述べている。

 

 

 

 

 

日本において 日本においては、江原啓之氏や彼が設立した『日本スピリチュアリズム協会』が有名だが、実はそれ以前から存在している。 西洋でのスピリチュアリズムの台頭とほぼ同じ時期に、幕末の思想家・国学者平田篤胤や彼の門下による、『仙境異聞』や『神界物語』などの文献を元にした死後世界の研究や、『天理教』『金光教』『黒住教』などの「神がかり」による教派神道の成立が相次いだ。

明治には、仏教学者(文学博士)の鈴木大拙により、禅が西洋に紹介され、エマヌエル・スヴェーデンボリ(スウェーデンボルグ)などが唱える西洋の神秘思想が日本にも伝えられるようになった。

大正期に入ると、当時もっとも実施的な心霊研究をしていた『大本教』が巨大教団へと成長し、幕末・明治維新以後から近年にかけて創始された比較的新しい宗教の源流の一つとなり、昭和には大本教を離れた後に「日本の心霊主義運動の父」と評される浅野和三郎の『心霊科学研究会を中心に、西洋のスピリチュアリズムが日本へ本格的に紹介されていった。

 

 

 

衝撃を受けニュース、朝日新聞3月1日より「あなた達の沈黙が私たちを殺す」

  

 

朝日の朝刊1面の記事です。 抜粋します。

 

「あなたたちの沈黙が私たちを殺す」空爆580人超死亡 シリア・東グータ                   (前略) 内戦勃発以来の反体制派の拠点で、昼夜を問わずアサド政権側の激しい空爆にさらされている。  (中略)

 

朝日新聞の取材に応じた40歳台の男性は(中略)

「地下の避難所は、水も食料も換気口もトイレもない。 終わることのない爆音に、みんなおびえている。 まるで大きな墓の中にいるみたいだ」  (中略)            

 

最後のメッセージで、男性はこう訴えた。 「住民が無差別に爆撃され、家を失い、子供が飢え死にしている。

あなたたちはなぜ黙っているのか。 自分の身に置き換えてほしい。

あなたたちの沈黙が私たちを殺している」

 

朝日新聞11面にくわしい記事が載っています。 みなさんに知ってもらいたい。 今この時に爆弾で殺されたり、飢え死にしたりしている子供たちがたくさんいることを!

 

 豊かさにぶら下がり、人の痛みも分からなくなってしまったのか。!!!

   

マイケル・ジャクソン 愛と平和のメッセンジャー 2002年のメッセージ動画。

 

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         人の為に役立つ行為が宗教です

 

何やら難しい言説を有難く信じ、理性的に考えれば絶対におかしいと思いつつも、なおそれにしがみつきます。

 

私たち霊は、どんな神学、どんな教義、どんな信仰告白文にも関心はありません。

 

私たちが関心を持つのは人間の霊性であり、私たちが説くことも全て絶対的に従わねばならない霊的自然法に向けられています。

 

人間が作ったものを崇めるわけにはゆきません。

 

神によって作られたもののみを、実在として信じます。

 

そこに宗教のとらえ方の違いがあります。

 

人のために役立つ行為、霊性に動かされた行為、無私と、利他的行為自分より恵まれない人に手を差しのべること、弱き者え力を貸してあげること、多くの重荷にあえぐ人の荷を一つでも持ってあげることーこれが私たち霊の説く宗教です。

 

 

        シルバーバーチの霊訓(三)

 

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   michael jackson は偉大な宗教家であった。

 

    毎日をただやり過ごすだけでは

   愛を生み出すことはできないと思うんだ  

    でも苦しむ人の手を差し伸べてくれたら

   僕は君をもっと愛するだろう

   日々の暮らしに追われて

   きっと今まで それをせずにいたんだね

   僕らは世界そのもの

   みんな同じこの世界の子供達だよ

   未来を明るく照らすのは僕ら自身

   だから与えることを始めよう

   今がそのチャンスなんだ

   自分の命も誰かの命も同じだと気付くときだよ

 

 

 

 

 

 

 

ウィ・アー・ザ・ワールド」和訳

 

今こそあの声に耳を傾けるとき

今こそ世界がひとつとなるとき

人々が死んでゆく

いのちのために手を貸すとき

それはあらゆるものの中ですばらしい贈り物

 

これ以上知らない振りはできない

誰かがどこかで変化を起こさなければ

僕らはすべて神のもと、大きな家族の一員 本当さ

愛はすべての人に必要

 

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち

明るい明日を作るのは僕らの仕事

さあ始めよう

選ぶのは君だ

それは僕らのいのちを救うこと

本当さ よりすばらしい世界を作るのさ

君と僕で

 

心が届けば支えになってあげられる

そうすれば彼らも強さと自由が手に入る

神が石をパンに変えて示したように

そう僕らも救いの手をさしのべるべきなんだ

 

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち

明るい明日を作るのは僕らの仕事

さあ始めよう

選ぶのは君だ

それは僕らのいのちを救うこと

本当さ よりすばらしい世界を作るのさ

君と僕で

 

見放されたら何の希望もない

負けたりしないと信じることが大切

変化はきっと起きると確信しよう

僕らがひとつになって一緒に立ちあがるとき

 

僕らは仲間 僕らは地球の子供たち

明るい明日を作るのは僕らの仕事

さあ始めよう

選ぶのは君だ

それは僕らのいのちを救うこと 本当さ

よりすばらしい世界を作るのさ 君と僕で

 

    

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                               最後の方の映像で、字幕によれば、

 

 

ギネス世界記録によれば、マイケル・ジャクソンは300億以上を寄付している。しかしそれらは公式に記録されているものだけであり、彼がコンサートの収益金を地元の慈善団体や病院にも寄付していた事も広く知られている。ツアー中にも時間を作っては現地の病院や孤児院をお訪れ子供達にオモチャを贈るのが常だった。

現在では彼はその生涯で500億以上の額を慈善活動に寄付されたと推定されている。

しかしマイケル・ジャクソンが世界に捧げたものの中で最も大切なものはお金ではない。

                    love.

 

彼は自分の持てる愛のすべてを、それを必要とする人々に捧げ尽くした。

それは一人のエンターテイナーがやるべき、あるいはやることの出来る範囲や限度を遥かに超えるものでった。

愛する事をあきらめず 与える事をあきらめず 世界は僕ら自身だから世界を癒そうと訴え続ける事を決してあきらめなかつた・・・・・・・・・

 

                       

マイケル・ジャクソンはその生涯を、音楽に捧げ、同時に彼の持てる愛のすべてを、それを必要とする人々のために尽くし捧げました。 

 

 本当の、マイケル・ジャクソンを知りませんでした。

           感動したので、ここに書かせてもらいました。

                      スバラシイという言葉しかない。

                       蒼氓。

  祈りの言葉はたった一言しかありません。

  何とぞ私を人のために役立てる方法を教えたまえ

                             シルバーバーチ。 

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 追記。

 

 

「『HEAL THE WORLD』は、

僕が今までにレコーディングしてきたすべての中で、 僕のお気に入りの一つだよ。パブリックの啓発の歌だからね。

人々の心の中に、これからも長く生き続けると、僕が思うものなんだ。 何かとても特別なもの、何かとてもイノセントなもの、 何かとても大切なものについての曲だから。」

(1996年) 「残りの人生で、 たった1曲しかパフォームできないとしたら、どの曲を選びますか?」 という質問に対して、 「うーーん、2、3曲選んじゃダメ?」と真剣に悩みつつも、 真っ先に出てきたのは、この『HEAL THE WORLD』という答えでした。(2001年) マイケルがどれだけ この曲に思いを込めていたかが わかります。

                        

         マイケルは音楽で世の中を変えようとしたんだ!!!

 

 

                                           まさに素晴らしというほかない。

                                                                                                              蒼氓。

  

 

 

 

マイケル・ジャクソン - One Day In Your Life (日本語字幕) 

        10代のマイケルの美しいバラード。(思い出の一日)

 

 

 

心の中の小さな宝物を思い出させてくれるとても純粋で優しい曲。

この頃の曲にはよく邦題がついています。「想い出の一日」というのですが、

とても綺麗で好きです。

 

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こんな日がいつか君の人生に訪れるよ

君が思い出すのは

誰かが頬に優しく触れたあの場所

そこに戻って来て辺りを見回す、そして君は

. こんな日がいつか君の人生に訪れるよ

思い出すのはここで見つけた愛

 

そして僕のことを思い出す

今は君が僕のことを求めていなくても

僕は君の心の中にいつもいる

そして悲しみに出会ったらその時

思い出すよ いつかある日

 

いつかその日が訪れて

心の底では僕達の愛を

待ち続けていたことに気づいたら

僕の名前を呼ぶんだよ、

そうしたら僕は君に会いに行くから

 

君は僕の事を思い出すよ

今は君が僕のことを求めていなくても

僕は君の心の中にずっといる

もし悲しみに出会ったらその時

思い出すよ いつかある日

 

いつかその日が訪れて

あの頃の僕達の愛を

求め続けているんだと気づいたら

僕の名前を呼んでよ

そうしたら僕は君に会いに行くから

 

 

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神の法則に従うように心掛けなさい。

 

 

たった一冊の本、たった一つの宗教、たった一人の指導者 一 それが地上の人間でも、霊界の存在でも 一 そういう限られたものに、自分の全てを託してはいけません。 それよりも、神の法則に従うように心掛けなさい。 それは絶対に裏切ることも、間違うこともないからです。

 

 

 

                      シルバーバーチの霊訓(12)

 

 

正しい知識を地上に普及させる 一 これが私たち霊団の使命です。 これは大変なことです。

霊的事実に関する、地上世界のあまりの無知に、このまま放置していては大変なことになるという考えが、霊界で広まりました。 その無知による弊害が、あらゆる面で顕著になってきたからです。 地上だけではありません。 霊界にも反映され始めたのです。 どの宗教も、自分のところの教義を信じた人は、死後たちまち光あふれる霊になって、悩みや苦労から解放されると説いています。 が、事実は違います。 これほど真実からかけ離れた教えはありません。

                     

                      シルバーバーチの霊訓(12)

 

 

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