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【天風哲学(思考作用の誦句)】
我は今、宇宙霊の中にいる。
我はまた、霊智の力とともにいる。
そもそも宇宙霊なるものこそは、万物の一切をより良く作り更えることに、常に公平なる態度を採る。
そして、人間の正しい心、勇気ある心、明るい心、朗らかな心という積極的の心持ちで思考した事柄のみ、その建設的なる全能の力を注ぎかける。
しかりしこうして、かくのごとくにしてその力を受け入れしものこそは、またまさしく力そのものになり得るのである。
中村天風哲人
1876年(明治9年)、東京生まれ
日清・日露戦争で軍事探偵として活躍した後、不治の病といわれた肺結核にかかる。一時は死の淵に立たされるが、インドの聖者・カリアッパ師との出会いをきっかけにみごと立ち直る。
その後、実業界で成功して得た地位や名誉をすべて捨て、街頭で辻説法を始め、統一哲医学会(現財団法人天風会)を創設する。政界・財界の有力者が続々と入会、以後、人々の啓蒙に専念する。 1968年(昭和43年)92歳で逝去。
--天風先生の主なお弟子さんたち--
東郷平八郎
原敬
後藤新平
山本五十六
ロックフェラー三世(John D. Rockefeller III)
双葉山
松下幸之助
尾崎行雄
稲盛和夫
広岡達朗
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シルバーバーチの教え(上)』の99ページでは、「大霊と一体になること」が真の幸福の核心であると説かれています。この教えは、スピリチュアリズムの霊的哲学に基づき、霊的成長と内面的な調和を通じて、永遠の安らぎと真の幸福を実現する道を示しています。osakasilverbirch.jp
🌿 真の幸福とは「大霊と一体になること」
シルバーバーチは、「大霊と一体になった者に訪れる安らぎ(only one peace)」が真の幸福であると述べています。これは、神(大霊)と一体となることで、内面的な平和と調和がもたらされるという教えです。osakasilverbirch.jp+1osakasilverbirch.jp+1
🔄 摂理と調和した生活の重要性
シルバーバーチは、摂理と調和した生活を送ることが、霊的成長と幸福への道であると強調しています。この生活は、宇宙の根本法則である摂理に従い、自己中心的な欲望を超えて他者との調和を図ることを意味します。摂理と調和した生活を送ることによって、摂理を味方につけ、摂理から保護されることになり、魂の内に「完全な安らぎ」を見いだすことができるとされています。osakasilverbirch.jp+2osakasilverbirch.jp+2note.com+2
🕊️ 内なる安らぎの探求
シルバーバーチは、外的な状況に左右されることなく、内なる安らぎを見つけることの重要性を説いています。物質的な世界の混乱や困難に惑わされることなく、内面的な平和を保つことが、真の幸福への道であるとしています。osakasilverbirch.jpspiritualism-books.jp
🌌 霊的成長の道
霊的成長は、自己の内面を見つめ、摂理と調和した生活を実践することから始まります。この成長の過程で、霊的な真理を理解し、他者との調和を深めることで、最終的には「大霊と一体になること」が達成され、真の幸福が実現するとされています。 osakasilverbirch.jp+2osakasilverbirch.jp+2note.com+2
✅ 要約
シルバーバーチの教えにおける真の幸福とは、物質的な成功や享楽ではなく、霊的な成長と内面的な調和を通じて、大霊(神)と一体となることにあります。摂理と調和した生活を実践し、内なる安らぎを見つけることで、霊的成長が促進され、最終的には真の幸福が実現されると教えられています。
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3:26
私達は皆大霊の中におる、大霊は私達の中
におるんですよ。
この言葉「私達は皆大霊の中におる、大霊は私達の中におるんですよ。」は、知花敏彦(ちばな としひこ)さんによる、霊的な真理や宇宙的な一体性を説いた言葉です。
【言葉の意味と背景】
1. 大霊とは?
「大霊(だいれい)」とは、宇宙の根源、すべての命や存在を生み出す根本的なエネルギーや意識、神のような存在を指します。これは特定の宗教の神というよりも、万物の背後にある「大いなる生命力」や「宇宙意識」といった意味合いで使われます。
2. 私たちは皆大霊の中におる
これは、「私たちはその大いなる存在の一部であり、大霊の中に生きている」という意味です。海の中の魚が海の一部であるように、私たちもまた大霊の中に存在しています。
3. 大霊は私たちの中におる
これは反対に、「その大いなる存在は私たちの内側にも存在している」という意味です。私たちの命、意識、魂の根源には、大霊が宿っているという考えです。
【要約】
私たちは宇宙の根源的な生命(大霊)の中に生かされており、その大霊はまた私たち一人ひとりの内側にも宿っている。私たちと宇宙の源は本質的に一体である。
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心身の神癒
109 わたしがあなたたちと別の存在ではなく、あなたたちと一体であることを啓示するためにわたしは来たのである。

第109条の言葉の背景と意味
この言葉は、神と人間の一体性を強調する霊的なメッセージです。著者であるマクドナルド・ベインは、イエス・キリストの霊的なメッセージをチャネリングし、人間と神が本質的に分かれていないことを伝えています。
1. 「わたしがあなたたちと別の存在ではなく」
この部分は、神(またはイエス)が人間とは異なる存在であるという一般的な認識を否定しています。神は遠くの存在ではなく、私たちと同じように存在し、共にあるということを示しています。
2. 「あなたたちと一体であることを啓示するために」
ここでは、神と人間が一体であるという真理を明らかにするために、霊的な存在がこの世界に現れたことが述べられています。この啓示は、人々が自己の内面に神性を見出し、自己の本質を理解する手助けとなります。
✅ 要約
この言葉は、神と人間は分離した存在ではなく、もともと一体であるという霊的真理を伝えています。霊的な存在がこの世界に現れたのは、その一体性を人々に啓示し、自己の内面に宿る神性に気づかせるためであると説いています。
🌿 実生活への応用
この教えを日常生活に活かすためには、以下のような実践が有効です:
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自己の内面を見つめる:日々の瞑想や静かな時間を持ち、自己の内面に宿る神性を感じ取る。
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他者との調和を大切にする:他者もまた神の一部であると認識し、尊重と愛をもって接する。
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自然との一体感を感じる:自然界のすべての存在が神の表れであると感じ、その調和を大切にする。
これらの実践を通じて、自己と神、他者との一体性を深く理解し、霊的な成長を促進することができます。
📖 ヨハネによる福音書1章16節の説明
この節は、人間の内に神が宿っていることを示しています。旧約聖書では「神殿」は神が住まう聖なる場所を指し、神と人間の間の交わりの象徴でした。イエスはここで、物理的な建物ではなく、人々自身の内側が神の臨在する神殿であると語っています。
つまり、
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神は外の遠い存在ではなく、私たち一人ひとりの内に存在している。
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人間の心や霊が、神の働きや御霊の住まいとなっている。
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自分がその神の神殿であることに気づいていないことが問題であり、その自覚を促している。
✅ 要約
ヨハネ1章16節は、「私たちは自分の中に神の臨在があることを知らずにいるが、実は私たちの内側が神の神殿である」という真理を伝えています。神は遠い存在ではなく、私たちの心の中に宿っているという意識を持つことが大切だと説いています。
🌟 実生活へのポイント
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自分の内面に神の存在があることを意識し、敬意を払う。
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日々の行動や言動を通じて、神の神殿としてふさわしい生き方を心がける。
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他者にも神の息吹が宿っていることを認め、尊重し合う。
📖 詳しい説明
ヨハネ1章16節は、人間の霊的な尊厳と神との深い関係性を示す非常に重要な一節です。
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「神の神殿」とは、旧約時代に神が特別に宿る聖なる場所を指しますが、ここでイエスは、それが「あなたがた自身」であると語ります。
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つまり、神は遠く離れた存在ではなく、一人ひとりの人間の内に生き、働いているということ。
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この「神の神殿」である自分を知らず、気づかずにいることは、自分の霊的本質や可能性を見失っている状態です。
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イエスは、この真実に気づかせることによって、私たちが自己の尊厳を自覚し、神との一体感の中で生きることを促しています。
✅ 要約
ヨハネ1章16節は、「あなたたちは自分自身が神の神殿であることに気づいていないが、実は神はあなたの内に宿っている」という霊的な真理を伝えています。自分の内に宿る神聖な存在を認識し、その力に目覚めることが霊的成長の第一歩だと説いています。
🌿 実生活へのヒント
📖【聖書本文】ルカ17:20〜21(新共同訳より)
「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。『ここにある』『あそこにある』と言えるものではない。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
🕊️【背景と文脈】
この場面では、パリサイ派の人々(律法に熱心なユダヤ人指導者たち)が、イエスに「神の国(メシアの国・終末の時代)はいつ来るのか?」と尋ねました。
当時、多くの人が「神の国」は外から目に見える形(政治的王国や奇跡的な支配)で現れると期待していました。
それに対し、イエスはそれとは全く異なる観点で答えます。
✨【この言葉の意味】
◉「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません」
◉「『そら、ここにある』とか、『あそこにある』とか言えるようなものではありません」
◉「神の国は、あなたがたのただ中にあるのです」
つまり:
✅ 神の国とは、内なる霊的な目覚め・愛・真理の働きのこと。あなたの内側にすでにある。
✅【要約】
イエスは、神の国(神の支配)は外から来るものではなく、あなたが神を信じ、愛と真理に従うとき、すでに内にあるものだと教えています。神の国とは、心の中の霊的な状態であり、目覚めの中にこそあるのです。
🌱【実生活へのヒント】
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神の国を外に探しすぎないこと。 真の平安や救いは、すでに私たちの内にある。
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自己の内面(心・意識)を整えることが神の国への道。 瞑想・祈り・愛に生きることがそれに通じます。
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他者との関係でも神の国が現れる。 「あなたがたのただ中」という言葉は、共同体(私たちの間)をも意味します。
🙏 まとめ
神の国とは、特定の場所や時代にやって来る外的なものではない。
神の国は、今ここに、あなたの内側・心の奥深くにある。
それは、愛・平和・真理が支配する内なる世界であり、そこにこそ本当の神の支配がある。