真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

ラムサ

 (あなたが思うこと感じることは何でも人生の現実となる)

 

 あらためて言うが、神はあなたの内にあるのだ。数多くの生を通じていつもそこに存在していた。

あなたはすでに神であり、それがあなたの存在の内にあるくぼみに棲む、創造性あふれる神なる知性なのだ。その愛であなたに限界ある存在というものを体験させてくれたもの、そして今度は再びその愛であなたを限りない存在へと誘ってくれるものなのである。  

 

限界ある存在というのはひとつの冒険、体験となってきた。この次元にいる者たちはほとんどがそれを充分に体験している。

しかし残念ながら、さらに良いものがあることを忘れ、皆は限界ある存在を生き方のすべてにしてしまっている。

 

限りない思考を使えば、化身や、すべての場所、すべての宇宙を超越できるのだともし知っていたら、あなたは二度と限定されることを選びはしないだろう。

 

それを本当に知って、すべての思考を受け容れ、それを心に抱くことを自分に許すならば、あなたはどんな最高の夢でもかなわぬような人生のよろこびと平和を手にすることだろう。  

 

思考が究極の創造主だ。

 

あなたが思うこと、そして自分に感じるのを許すことは何でも人生の現実となる。

皆が抱く想念の中で、限りある思考の幅を超えるものは、すべて皆の人生を広げる形で具現化する。

 

必要なのは、自分の思考過程を開放し、限られた人間を超えて無限の神になるために、さらに多くの限りない想念を受け容れることだけなのである。  

 

存在の内面では自分が卑しい存在だと「知っている状態」になったのとまったく同じように、いま、自分は内面では神なのだということを知れば、あなたのすべては神となる。

ここで純粋思考の第七のレベルの叡智と呼んでいるもの、

つまり存在の究極の状態、あなた自身がすべてのものの究極の力である状態に戻るためには、

父なる存在が自分の内面にあるということをただ知るだけでいいのだ。

なぜなら、

自分が神であるという記憶は、あなたの存在の魂の内に宿っているからである。

それはあなたの魂の内で眠った状態にあり、その存在を認められ、いつでも現実の体験となれるよう待ちかまえている。

 

そうなるのは、

 

知ることを通じてだ。自分が神であると知るとき、それを確信したフィーリングは、この「知っている状態」が真実であることを教えてくれる体験と叡智をつくり出す。

 

その「知っている状態」を与えることのできる人は、ほかに誰もいないのだ。

あなただけが、自分の思考過程と感情という存在を通して、その叡智を得られるのである。   

 

『ラムサ―真・聖なる預言』(川瀬勝訳)角川春樹事務所

 

 

 

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