抜粋「われ、汝を死後の世界、霊の世界へともなわん。汝、そこにて霊たちと交わり、その世界にて見聞きしたるところをありのままに記し世の人びとに伝えよ」
この不思議な人物には、その後この世ではもちろん霊界、死後の世界でも一度も会わない。
いまの私は、あれが世の人びとのいう神というものであったのか、それとも私自身の気ずかなかった私の心の中の霊であったのかとも思うが、それはさだかにはわからない。
ただ、はっきりわかるのは、私がこれを機縁として人間の死後の世界、霊の世界へ出入りするようになったこと。
そして、いまこうして人類の歴史に例のないこのような手記を書き残すようになったことだけである。
本文25p
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備考、
霊界を語る上でこの人の存在ははずせません。後に *スウェーデンボルグはアンドリュージャクソンデービスの指導霊となって働きかけています。不思議なことに二人とも八十四歳で亡くなっています。あと丹波哲郎さんもたしか八十四歳だと記憶しています。
*スウェーデンボルグの指導霊は(聖書の黙示録を書いた)ヨハネと言われています。
蒼氓。
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