真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

愛は人間の根源的感情として、全人類に普遍的であり、人格的な交わり、あるいは人格以外の価値との交わりを可能にする力である。

愛(読み)あい(英語表記)love. . 翻訳|

 

愛は人間の根源的感情として,全人類に普遍的であり、人格的な交わり、あるいは人格以外の価値との交わりを可能にする力である。

ときに憎しみの対立概念とみなされることがあるが、根源的な生命的原理としては、それをも包括するものである。愛は歴史的に、地理的に、さらには交わりの形において諸相をとる。

古代ギリシアにおける愛はエロスと呼ばれ、これは肉体的な愛からさらに真理へいたろうとする憧憬、衝動を含んでいる。

キリスト教における愛すなわちアガペーは、人格的交わり (隣人愛) と神への愛を強調し、これを最高の価値として自己犠牲により到達されるとした。

ルネサンスにおいて愛は再び人間謳歌の原動力ともみなされたが、これは愛の世俗化を意味するものともみられ、工業化の進む現代はその傾向をますます強めている。

愛は人間の根源的感情であるところから、ヒンドゥー教でのカーマ、儒教における仁、仏教における慈悲などすべての文化圏にもみられる。

また愛の現れ方は一様ではなく、性愛や友愛、愛国心、家族愛など交わりの諸相によって異なる。交わりの関係がかたよった場合には、異常性愛や憎しみに近い偏執的愛に変ることもあるが、これはもはや本来的な愛とはいえない。 .

 

  あい【愛】

1 親子・兄弟などがいつくしみ合う気持ち。また、生あるものをかわいがり大事にする気持ち。「愛を注ぐ」

2 (性愛の対象として)特定の人をいとしいと思う心。互いに相手を慕う情。恋。「愛が芽生える

3 ある物事を好み、大切に思う気持ち。「芸術に対する愛

4 個人的な感情を超越した、幸せを願う深く温かい心。「人類への愛

キリスト教で、神が人類をいつくしみ、幸福を与えること。また、他者を自分と同じようにいつくしむこと。→アガペ

6 仏教で、主として貪愛(とんあい)のこと。自我の欲望に根ざし解脱(げだつ)を妨げるもの。 [用法]愛・愛情――「親と子の愛(愛情)」「夫の妻に対する愛(愛情)」などでは、相通じて用いられる。◇「愛」は、「国家への愛」など、広く抽象的な対象にも向けられる。◇「愛情」は、主に肉親や恋人に対して用いられ、「幼なじみにあわい愛情を抱きはじめた」などという。◇類似の語に「情愛」がある。「情愛」は「愛情」と同じく肉親や恋人間の感情を表すが、「絶ちがたい母子の情愛」のように、「愛情」よりも思いやる心が具体的である。

 

 

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