71
此の事があなたたちを誘い、終わりなき光の流れに乗らしめ、遂にその本源に到達するまで、前へ前へと進ませるのである。
72
父なる神は、われわれが父なる神の謙虚さを似て拝する時始めてその偉大さを現し給い、かくして父はその至上無二の愛もて一切のものを安全なる箇所へと挙げ給う。
73
二千年前わたしはひとつの寓話を与えた。それは放蕩息子(の話)と称されている。あなたたちがその寓話をもう一度読み直すならば父の愛の深さが解るであろう。
74
何人も父なる神から引き離されることはできない。最も不従順な子でさえそうである。しかもそのような子ほど、従順な子よりも愛が一層必要なのである。
75
この事がわかると父なる神の慈み深き愛に対する敬慕魂が一杯となる。なぜならわたしたちの神は人間心の中で造り上げられたあらゆる神々を超越してい給うからであり、わたしたちの父にして母なる神はおよそ人間の考え及ぶ最上の観念をも超越してい給うからである。
心身の神癒 : 主、再び語り給う
M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳
霞ケ関書房, 1972
↓素晴らしき恩寵 アメイジンググレイス。
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私事、
虫けらのような人生だけれども、慈悲深い神はこんなわたしでも、恩寵(神の恵み)をお与えにくださる。
全てのものすべてに、愛念を捧げる。
終わりなき愛の光を全てに・・・。
蒼氓。