真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

「交わる相手や仲間はみな”光り輝く存在”です」

 138. 「交わる相手や仲間はみな“光り輝く存在”です」

 

シルバー・バーチのことばには、常に謙虚さが自ずから滲み出ている。交霊会の自己紹介でも、次のように述べたことがあった。

 

私は全知識の所有者ではありません。霊的進化の終点まで到達したわけではありません。まだまだ辿らねばならない道が延々と続いております。ただ、あなた方地上の人間にくらべれば幾らかは年季が入っておりますので、私を豊かにしてくれることになった霊的真理を幾つか知っております。その知識を受け入れる用意のできている地上の人たちと分かち合うために、私はこれまで辿ってきた道を後戻りしてまいりました。

 

 

「幾らかは年季が入っております」といい、「霊的真理を幾つか知っております」というような言い方には、ただ、頭が下がる思いであるが、シルバー・バーチは、さらに、こう続けている。

 

私はまだまだ完全ではありません。相変わらず人間味を残しておりますし、間違いも犯します。しくじることもあります。しかし私は、授かった真理をなるべく多くの人たちにお届けするために、私なりの最善を尽くす所存です。

 

 しかし、このシルバー・バーチが極めて高い霊格の持ち主であることは、ことばの端々からも、容易に推測することが出来る。

 

 

 ある霊媒霊媒であることの孤独感を口にしたことがあった。すると、シルバー・バーチは、「私の方があなたよりはるかに孤独を味わっております」と言った。そして、こう続けた。「私は本来は今この仕事のために滞在している地上界の者ではありません。私の住処は別の次元にあります。あらゆる面での生活条件が地上よりはるかに恵まれ、交わる相手や仲間はみな“光り輝く存在”です

が、その高級霊たちと会えるのは、指導を仰ぎにこの地上圏を後にした時だけなのです。地上というところは私たちにとって何一つ魅力のない世界です。」 これは、シルバー・バーチ自身が、霊界の“光り輝く存在”であることを、示唆するものにほかならない。  

 

 

実は、イエスは、地上において開始した地球浄化の大事業をいまも霊界で続けており、シルバー・バーチは、霊界ではそのイエスの指揮のもとで働いている。

「私はあなたが想像なさる以上にイエスと親密な関係にあります」と洩らしたのもそのためであろう。「霊界の上層部には“神庁”とでも呼ぶべきものが存在します。それに所属するのは格別に進化をとげた霊、高級神霊です。その仕事は立案された創造進化の計画を円満に進展させることです」と言ったこともあった。そして、別のところでは、「私も何度かその神庁における会議に出席させていただいております」 と洩らしているから、これらのことからも、シルバー・バーチは、神庁における会議に出席できる極めて高い、“光り輝く”霊格の持ち主ということになる

 

 

            シルバーバーチ霊訓(11)

 

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