真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

第七話 81~90

81

これは、あなたたちの地上ににおける生活にもあてはまるのではないか。あなたたちはみ霊の力を理解していない。あなたたちは常ならぬものへの恐怖によって盲目にされている。

 

82

肉を養うために摂る食物は間もなく消えてなくなる。あなたたち魂を養う食物を求めなければならない。それは天からのパンである。

 

83

それは神我である。わたしは、神が世に与え給うた天よりのパンである。その故にあなたたちはわたしを食しなければならない。

 

84

この天よりのパンを食し、生命の泉より飲む者は永遠に生き、力の玉座に高め上げられる。

 

85

わたしは天よりのパン、わたしを送り給うた父のパンである。父は愛であり、英知であり給う。わたしの所有とならないのは何ひとつとしてない。わたしはただ求めるだけである、そうすると父はわたしに示し給う。父の為し給う業はわたしも同様に為すのである。

 

86

先ず裡なる神の国とその正しい用い方を求めよ、そうすれば爾余のすべてはあなたたちに加えられる。

 

87

慈悲深き法則があなたたちの生命の中で働いている。あなたたちには人を助ける力があるのである。神我意識にまで高まった自分自身の意識という光の中に彼らを入れるだけでよいのである。

 

88

あなたたちの生命・生活・生涯のあらゆる行為、あらゆる想念を高めて光の中に入れなければならぬ。そうすれば、外部のなにものも触れることのできないかの内在の王国の何たるかが悟れるようになるであろう。

 

89

かの王国の中に立てば、外に如何なる嵐が猛り狂おうと、王国の中は安泰である。王国の中に於てはすべての力があなたたちに与えられているからである。

 

90

あなたたちがあの平安の状態、神の心の中にあれば、其処には「光在れ、と云いしに、光り生じぬ」創造原理がある。

 

 

 

 

 

                   心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                                     

                                  M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                        

                                                      霞ケ関書房, 1972   

 

 

 

 

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