真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

第六話 11~20 先づ根元に唯一無二の本源から流れる唯一無二の生命があり、唯一無二の神霊がありとしあらゆるものの中に御みずからを顕現し給いつつあるのである。

11

あなたたちの中に宿り給う父なる神はあなたたちの意識を通じておんみずからを啓示し給う、なぜならあなたたちの意識が父なる神を表現する手段だからである。"i am(吾は神なり)という力の大いなる秘密があなたたち自身の意識の中にあることを自覚せよ。”i am" (吾は神なり)なる力の言葉を口にせよ、そうすればあなたたちの意識はその背後にある巨大なる力を実現するであろう。宇宙は分割されるものではなく『全一』なのである。

 

12

聖なる神殿(肉体)を毎日神我の生命の力強い、かつ断定的な波動で満たし、周囲の雰囲気を、肉の感官を超えて、昇華させよ。

 

13

あなたたちの中で父なる神が働いておられる。そのお働きに失敗はありえないのであるから、あなたたちが真理の中へ生長していくのは極めて容易であり自然である。

 

14

あなたたちは一人で生きているのではない。あなたたちは自力で生きていると思っているがそれは感官の幻覚であって、生命に分割はなく、われわれの間には分離はないのである。

 

 

15

先づ根元に唯一無二の本源から流れる唯一無二の生命があり、唯一無二の神霊がありとしあらゆるものの中に御みずからを顕現し給いつつあるのである。

 

16

あなたたちの裡なる意識が少しでも「無限なる意識」から離れれば、無限者は無限ではあり得なくなる。地上における一個の生ける存在であるあなたたちが神から離れるならば、神は無限ではありえなくなる。(人は)自分一人生き得るものではなく、何処にいようと(神よりの)分離なるものはないことを、今こそあなたたちは明確に悟ったであろう。

 

17

この真理を理解するにあたって、全宇宙を充たしているこの可塑的な質量(13)を示すのに用いられた象微は『水』(創世記一章三節)であったが、現代ではこれを示すのに、他の言葉、例えば「電子的資料」、あるいは「エーテル空間」などが用いられている。

 

18

あなたたちは、地球という界層に起きつつある多くの科学的発展に気づいてはいるが、宇宙のもろもろの秘密に参入するのは霊的なものに関する智識によってのみであることを知るであろう。

 

19

もしも科学者達がみ霊からやってくるインスピレーションに彼らの心を全開するならば、偉大にして強大なる事が幾つも啓示され得るであろう。

 

20

今やそうなる日が近づきつつある。その時、この世界と全体としての宇宙との関係が一層よく理解され、あなたたちの住んでいる世界が全宇宙の中に在ることが明瞭に示されるであろう。全宇宙を形成している電子的質量の一部は(もろもろの)形態として塑成されるが、(これらの形態は)依然として(この)唯一の(根元的)質量全体の中に在ってそれより切り離されることは決してない強大なる力、即ち神のみ霊ーー創造する神我ーーも又このようにしてあなたたちの裡に宿り給うのである。これが人の裡なる生命である。わたしは霊、神の分霊、太初にあった言葉である。

 

 

 

 

 

                   心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                                     

                                  M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                        

                                                       霞ケ関書房, 1972   

 

 

 

 

 

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コリント人への手紙第一13:1-8  

 

たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、

 

愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。

 

また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、

 

愛がないなら、何の値うちもありません。

 

また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、

 

愛がなければ、何の役にも立ちません。

 

愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。

 

愛は自慢せず、高慢になりません。

 

礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。

 

すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。

 

愛は決して絶えることがありません。

 

 

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愛は全宇宙の中心である。

この中心より絶えざる愛の流れがすべての魂、生きとし生けるものを通じて流れている。

花々を通じ、動物たちを通じ、人間と天使たちとを通じて、この愛が中心の泉より絶え間なく流れ、

 

愛自身の相(すがた)を永遠に表現わしている。

 

 

 

                     心身の神癒

 

                      ー主、再び語り給うー

 

                                   M・マクドナルド・ベイン著

                                                仲里誠吉訳

 

 

 

 どれも、素晴らしい御言葉です。

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