真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

最高のインスピレーションは神よりくる。 あらゆるインスピレーションの中でも最大なるものは直接神より来る。貴下がインスピレーションを望むのなら、最高のものを望むがよい。

 

あらゆるインスピレーションの中でも最大なるものは直接神より来る。貴下がインスピレーションを望むのなら、最高のものを望むがよい。貴下が最高のものを望む時、それがいかなるチャンネルを通して来ようと、或いはまた、どのような特定の形や人間が用いられようと、根本では永遠に合一している。どのような方法を用いようと、父なる神に直接求めるがよい、そうすればインスピレーションを見い出すであろう。本源は久遠であり常在であるからである。

この方法には何らの制限もない、しかし、特定の拠り所を通して求めるならばそこには限定がある。例えば「トム・ジョーンズがわたしの指導霊であって、彼以外にわたしに霊感を与える者はいない」と言うのであれば、貴下は貴下のインスピレーションを限定しており、そのようなものには大した値打ちはない。

今日多くの人々が心霊主義を【訳注死後の霊の存続を主張する主義】の中でも五里霧中の状態にあるがその結果、このすぐれた宗教的運動もそれ自体の信者たちによって限定されてしまっている。しかし貴下が最高のインスピレーションを求めるならば、貴下はそれを獲得する。

 

しかもそのチャンネルは正しいチャンネルである。

 

どんなことであっても決して神以外の者に求めてはならない、神のみが貴下に与えうる唯一のお方であるからである。もし筆者が貴下に、或いは誰にせよ外の人に求めるとすれば、筆者には【獲られるかどうかー補訳】確信が持てない。

貴下にしたって自分に必要なものを他の人に頼めば依り心もとないようなものである。貴下は、相手がいかなる人、いかなる男性または女性であろうと、

また貴下の国で最高の人物であろうと、彼らに依存してはならない神が力を与えないかぎり、彼らにはいかなる力もないのである。しかし、もしも貴下が、あらゆるものの所有者が誰であるかを知って、正しい方法で求めるならば、その時こそ、求めかつ信じることによって、貴下それを獲るのであろうーー求めているものが今【結果としてー補訳】現われつつある、と知っているからである。この法則は数学の法則のように正確であり、また、使いやすい。その鍵は、「汝もし受けたりと信ぜば、そを獲ん」である。

 

筆者は、【不可視のー補訳】援助者たち【訳注:霊界からの地上の人々を援助する役割の霊人たち】が存在する事実を否定しているのではない。

存在していることは筆者も知っている。多くのそういう霊人たちが、援助された当人たちにも知られている。しかし筆者は貴下に法則示したいのである。そのよおうな援助者たちにしても、あらゆる界層で、

その法則に従っているのである。

したがって、求めるのを繰り返してはならぬ。くり返せば、「父よ、あなたはわたしが求めたものを与えて下さっていません。なぜわたしの欲しているものを与えて下さらないのですか」と口説くようなものである。貴下はすでに求めたのである。またしても求めるならば過程をやりかえることになり、【結局ー補訳】何も起きない。【ゆえにー補訳】無駄である。もし貴下がすでに獲ていると知っておれば、くり返して求めるであろうか。この法則を学ぶことである。それが大事なのである。もしも疑惑が入り込めば、注文を自動的にキャンセルしていることになるか、少なくともその実現を遅らせてしまう。この法則を知るからには、貴下は【求めている事物を実現させるためにー補訳】為されつつあることに絶えず感謝を捧げることである。すでに獲たりと信ぜよ、然らば貴下はそれを獲るであろう。

何であれ、貴下が望んでいる特定のもののイメージを心の中で造ると、それを獲ている自分自身のイメージを抱くが、【その反面またー補訳】それを獲ていない自分自身のイメージーー欠如している自分自身のイメージと所持している自分自身のイメージとの両方ーーを抱いている。二つのイメージが相反し、対立している。有力なイメージの方が実現するイメージである。一番深い方が有力である。欲しているものを獲るるのではなく、深く考えているのを獲るのであるーー信ずることは受け入れることである。智慧と質料とは、意識が固持するイメージを実現しようとするものである。

 

心の中の動きを明確にに知って法則を充たし、かくて貴下の父なる神より、貴下の必要とするものすべておよびそれ以上のものを受け取れるように、心のさまざまな過程を貴下に教示したい。この完全なる法則に従う過程によって法則は充たされるのである。なぜならば法則は法則みずからを充たすからである。たいていの人々のトラブルは、基本的な原理を精確には知っておらず、そのため基本的原理を知的にかつ賢明に行使いえないことにある。

 

 

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