真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

第二話 81~85

 

 

81

あなたたちは毎瞬々々神のみ心の中で創造することができるのである。そしてそれは実に、「今」である。あなたたちが神のみ心の中で「今」創造したものはすでに確立している。故に明日は明日自らが処理するであろう。

 

 

82

泣く者とともに徒に泣くことはなく、裡に君臨する強大なる愛をもって彼らを助けるがよい。母がその子を愛するがごとくにも、すべての人々に対して愛を感じなければならない。至と高き者より至低き者に至るまですべて神の子である。このことを認識したとき、そこにはただ一つの家族があるのみであり、何らの分離もないことを知るであろう。

 

 

83

利己的とならぬように努力せよ、これが受容性の秘訣である。あなたたちはみ霊の一かけらではなく、全体と一つなのである。み霊がみ霊自身から引き離されることはありえない。

 

 

84

真にこのことを悟ったとき、変貌(トランスフォメイション)ごおきる。なぜなら受容性とは受けることだからである。実は、神は常にその賜物をすべてのものに注いでいるのであって、もしこの賜物が欲しいのであれば心を開いて受けさえすればよいのである。この受け容れることこそが偉大なる者の秘訣である。すべて真実なる生き方をしている者の秘訣は非利己的なことである。故に与えることは受けることである。

 

 

85

わたしが今この瞬間に見ていることーー 即、以上のわたしの説話に幾千人もの霊たちが聞き入り、神の愛は天界とひとしく地上界にもましまし、内界とひとしく外界にもましますことをいよいよ深く理解していることーーがあなたたちにも又見えたときのあなたたちの思いはどのようなものであろうか、と考える場合がよくある。

 

 

 

              心身の神癒 : 主、再び語り給う                                                        

                             M.マグドナルド・ベイン著 ; 仲里誠吉訳                                                                                                   

                                                霞ケ関書房, 1972   

 

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 備考、 

  85. 言語を絶する言葉です。

 

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