真理との邂逅 高級霊のメッセージ

親愛なる友よ、あなた方は、今、即、神の中におり、神はあなた方の中におられます。それが分かりますと、唯一神のみの実在、神一元という悟りに到達致します。                                                          神はあなた方の中にいます。あなた方は神の中にいるのです。すでに神の中に居るのだから、 神との 一体感でしょう。神との分離感はありえません。  有り難き、我は神なり。 

人生で最も大切なことは魂を高めること

 

第46講 

人生の目的を探る(11) ダスカロスの内省・瞑想・祈り

 

人生で最も大切なことは魂を高めること  

 

いま、私たちを取り巻く世界はますます複雑化して混乱している。

数えきれないほどの誘惑も存在する(5)。

目覚めたくてモガイている人が1割、

寝ぼけている人が3割、

眠っている人が6割というのが、この世の実情であろう。

麗しい絶世の美女も、逞しくスーツに身を包んだイケメンでも眠っている(8)。  

けれども、私たちは強い信念を持って、絶え間なく精進しなくてはならない。

外見上の生き方は大きく変化したとしても、人生の目的は何ひとつ変わっていないからである

 

ダスカロスによれば、私たちの人生では最も大切な仕事は真理の探究である(5)。

 それは、三つの身体からなる現在のパーソナリティーは、「乗り物」のようなものだからである(5)。

 

ダスカロスによれば、「人間の現在のパーソナリティーは、物質的な身体である肉体と、物質世界よりも遙かに『精妙』な物質から作られる4次元体・サイキック体(感情体)と、これよりもさらに『精妙』な物質で作られている5次元体・ノエティカル体(知性の体)からなる(13)。

 

そこで、永遠のパーソナリティーを培うことの報いは、肉体がなくなった以降も継続される。このため

 

苦労が多ければ多いほど、成果は得られると主張する(5)。

 

人間の思考や行動の80%は利己的な潜在欲望に流されている  ダスカロスは言う。

「私たちの思考や行動の80%は潜在的な願望や欲望から発している。けれども、その根源をめったに意識しない。そして、知らず知らずに願望や欲望の命ずるまま多くを経験し、人生を楽しんだり、苦しんだりしている。こうした願望や欲望は、エレメンタルの群れである。私たちはエレメンタルの欲望を満たすために行動し、そうすることでそのエレメンタルにエーテル・バイタリティーを供給し続けているのである」(2)。

 ダスカロスが言う

「エレメンタル」とは、人間が日々創り出している、想念(や言霊、生き霊)のことである(1)。

 

「ただし、全般的に見ると、エレメンタルの多くは自己中心的な目的のために使われている。私たちが直面する問題のほとんどは、私たちが悪いエレメンタルをつくり、エネルギーを与え続けていることが原因である。ただ利己的な欲望や自分勝手な感情で暴走すると、潜在意識は最悪の敵となる」(2)。

マスターたちの潜在意識は愛や慈悲が多い  ダスカロスはマスターたちは違うと指摘する。 「マスターと呼ばれるような人であっても、潜在意識は持っている。ただ、マスターたちの自己意識に対する潜在意識の割合は私たちよりかなり少なく、さらに彼らの潜在意識には、愛や慈悲という性質が多く見られる。もし、平均的な人間の潜在意識を荒れたジャングルにたとえるなら、マスターたちのそれは、穏やかな草原のようなものだ」(2)。

欲望と感情を理性のコントロールの下におく  ダスカロスは言う。 「そこで、潜在意識に聖霊の智恵を表現させれば、それは最良の友となる」。  ダスカロスがまず薦めるのは、自分の身体の状態をまず良好に保ち、次に、サイキック体(感情体)とノエティカル体(思考の体)との健全な交流を図ることである(5)。

 

 感情と欲望を節制や理性といった智恵の下において、現在のパーソナリティーと永遠のパーソナリティーを調和させる努力が大切なのである(5)。

 

現在のパーソナリティーが、愛・理性・正しい思考によって支配されるように、努力しなくてはいけない(2)。では、具体的にはどうするのか。ダスカロスが提唱するテクニックは以下のとおりである

永遠のパーソナリティーと調和するためのテクニック 観察 緊張せずに意識を集中する。

 

詳細に観察する能力と、観察したものを詳細に思い出す能力が育まれなければ、聖なる計画に気づくことができない。

観察は、聖なる本質のひとつの現われである(5)。

 

集中 創造的思考やヒーリングを行なうために、最も重要な要素のひとつが集中である。自分が選んだテーマや対象物に全思考を集中させることを学ぼう。拡大鏡で焦点を合わせるように集中すれば、外的な力の影響を受けずに、現在のパーソナリティーを一時的に脇に置いて対象物に同化できる(5)。  

毎日の生活の中で、意識を集中する訓練をすれば、人生のいろいろなことに気づくようになる。最初は毎日、15分間練習をする。散歩をして、蟻や花、音、声等、周囲のすべてのことに気づくようにする。すべてを意識し、すべてを感じる。最初はすべてに注意を払うことに慣れていないので疲れるけれども、この練習を始めると、15分が一日の中で一番完全に集中して生きていることを学ぶことになる(1)。  

通常起きている思われている状態が、実際には半分ぐらい催眠術にかかっている状態であることを発見する

そして、この15分間、世界への意識が10倍に広がることを発見する。普通は、物質界から受ける印象のほんの一部しか覚えていない。だから、サイキック界に行ったとしても、その体験をどのぐらいを持って帰ることだろうか。つまり、まずは物質世界で練習をして、それからサイキックな次元で練習するのがいい(1)。 視覚化(ヴィジュアライゼーション) 

注意深く観察したり、完全に集中するように努めることは、正しい視覚化の能力を身につけるための基本である。

視覚化が苦手だと考えている人もいるが、実際には誰もが得エㇾメンタルを作り出す際に、潜在意識において視覚化を行なっている

これこそが、私たちが世界を創造している方法なのである私たちの世界において、思考ほどパワフルなものはない。

視覚化とは、意識の拡張と、救済を求める人々のために建設的な方法で思考を活用していくプロセスのことなのである(5)。

 

内省~潜在意識を浄化するプロセス 現在のパーソナリティーは、良かれ悪しかれ、念入りに作られている。この非常に狭い現在のパーソナリティーという部屋から連れ出し、隠されていた潜在意識のベールをはがし(2)、パーソナリティーと潜在意識を意図的に作り直して、感情と思考の原因をたどる内的探究が内省である(5)。

「日々の内省は毎晩、眠りにつく前の、潜在意識に入りやすいタイミングで行う。ベッドに座ってもいいし、眠ってしまわなければ、横になって行ってもかまわない。完全にリラックスして、4:4のパターンド・ブリージング行う」(2)。

 この内省によって、これまで気づかなかった行動の理由や本当の動機がよりはっきりと見えてくる。それは、潜在意識を浄化するプロセスである。この浄化プロセスを通じて、私たちは自分自身をより深く理解できるようになり、同時に、自分の想念、感覚、欲望、行動を以前よりもはるかにコントロールできるようになっていく(5)。

 

「永遠のパーソナリティー」は、「守護大天使」からのサポートを受けて、常にあなたを導き、呼び覚まそうとしている(5)。このため、この内省を重ねることで、私たちの小さなパーソナリティーは、永遠のパーソナリティーの智恵ある庇護下に入っていく(2)。  新約聖書ヘブライ人への手紙9章14節に「わたしたちの良心を死んだ業から清めて」とあるように、エゴにふり回される行動から自分を自由にしようと決断することで、魂の智恵と慈しみの声に導かれていく(5)。

とはいえ、エゴイズムは巧妙でずる賢く「光の天使」になりすまして近づいて来る(新約・コリント2-11-14)。このエゴイズムによって努力が無駄にされることないよう充分に気をつける必要がある(2)。

 

瞑想~聖なる計画での自分の役目を見出す 日々の内省は、現在のパーソナリティーを高め、聖なる計画での自分の役割を見つけ出すための、最も安全かつ確実な方法である(2)。

より深い内省ができるようになれば瞑想の世界に達する。現在のパーソナリティーの世界を超えて、広大無限なマインドの世界に入り、普遍性や永遠性とひとつになっていく(5)。

内省と瞑想で浄化した空間を健全なエレメンタルで満たす  エレメンタルは、パーソナリティーの中で互いに微妙なバランスを保っている。このため、現在のパーソナリティーからエレメンタルを取り除いて非活性化する時には、空いた空間を健全なエレメンタルで満たすことを忘れてはならない。また、どのようなエレメンタルを再構築するのであれ、それは、ゆっくりと、確実に進めなくてはいけない。これが、たゆまぬ霊的前進に時間がかかる理由なのである。  内省や瞑想を行うことで、潜在意識が浄化されるだけでなく、同時に、私たちの聖なるパーソナリティーを通してロゴスと聖霊が表現される一定の空間、ロゴスと聖霊にふさわしい住まいの場が得られる。(2)。

 

地に平和をもたらすには祈ればよい  この世界には、あまりにも多くの痛み、悲しみ、争いがあふれている。多くの人たち、とりわけ、スピリチュアルな意識に目覚めた人たちは、こうした他者の苦しみを癒し、助け、た世の中のために貢献したいと願っている。けれども、具体的にどうしたらいいのかがわからずに悩んだり、「攻撃的な批判」を通じて世の中を変えようとしている人たちもいる(6)。  

ダスカロスは、私たち普通の人でも世界平和へ貢献できる日々の実践法を「エクササイズ25」でこう書き残している(6)。

 

「毎日午後9時に、座ってあなたの思考をきれいにしましょう。そして、心を無条件の愛で満たします。もし、あなたがキリスト教徒なら「主の祈り」を唱え、他の信仰をお持ちなら、自分なりの祈りを唱えてください。  

世界の老若男女、すべての人々の心が平和の気持ちで満たされているところを視覚化しましょう。数分間静かに座って、それから次の短い祈りを、心の中で、あるいは声に出して唱えます。

地球に平和がもたらされますように、皆に善意がなされますように。御心が行なわれますように、天におけるように地の上にも」  このところをTeru Sun氏はこう言いかえている。

「私たちの星、地球に平和が来ますように。みんなが親切な気持ちになれますように。そして、天上のように地上でもみんなが人に良いことをしてあげられますように」  時差のことは気にしないで、一人ひとりが現地時間の午後9時に祈り始めましょう。愛と平和に満ちた、祝福されたエレメンタルをつくってください。こうした聖なるエレメンタルによって地球上のあらゆる地域をエーテル・バイタリティーで満たし続けることは貴重な奉仕となります」   

           

                                    『エソテリック・プラクティス(p164)』(6)。

 

 

祈りは癒しに役立つ  信仰とは受身になることではなく、心を清め精神を浄化すべく、積極的に努力することである(5)。

そして、最近は、祈りの力が実際に癒しに役立つとして、関心を持たれるようになっている。科学者や医師たちも、集中的に愛と癒しに思いを向ける「祈り」が治癒プロセスに効果があることを認め始めている。  集団で行なう祈りが、一定人口に対してプラスの変化を与える事実も最近わかってきている。一定人口の1%が集まって同時に祈ることで、残りの99%の人々の行動に明らかな変化があったことが科学的な実験で証明されている。これはまさに正しい思考の力、愛の力のなせるわざといえよう(6)。 最も大切なものは愛  普遍かつ永遠の世界において、愛よりも偉大なものは何もない

新約聖書ヨハネの手紙1-4章18節に「愛にはおそれがない。完全な愛はおそれを締め出します」とあるのはこのことで、絶対存在の愛はまさに宇宙の中心で、すべての創造の源なのである。そして、私たちの源も同じ愛にあり、私たちの心に宿るのも同じ愛なのである(5)。

 

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