真理との邂逅 高級霊のメッセージ    無限なる愛と無限なる叡智をあなたへ

永遠の愛の奇跡の言葉をあなたへ。親愛なる友よ、静穏の中、心奥の心の声で【霊読】御読みください。わたしが今あなたたちにしているこの話はあなたたちの心をあらゆる生命の本源に一層近づけつつあるのである。 十二話70   人は幾度も幾度も人によって傷つけられ、自分自身の愚行によって十字架につけられて始めて彼は、神の分霊を通してすべてのものが「大いなる一体」であることに開眼する。十四 話 34  

既成の宗教が真理の理解を妨げている時の方策について

(既成の宗教が真理の理解を妨げている時の方策について)

 ―すでに何らかの宗教を教え込まれて育っている人がいます。その教えがもし新しいものの理解を妨げている時は、それをぶち壊すべきでしょうか。

 

それは難しいでしょう。不幸なことに、そういう人はすでに子供時代にいわゆる洗脳をされています。

これこそ宗教的であると信じられている概念を― 実はそうではなく、ただの神学的上の概念にすぎないのですが― 疑うことを知らない、したがってまったく無抵抗の柔軟な精神に植えつけられておりますその柔軟な精神が、成人していくにつれて固くなっていきます

やがてその概念はただの概念として所有されている状態から、逆にその人間をがんじがらめに縛りつけるようになります。  だから厄介なのです。

 

といって、その人が後生大事にしているものをいきなりぶち壊すようなことはしてはなりません。

それ以外にもいろんな宗教的概念があることを教えてあげることです。

宗教の起源について読むべき本が沢山あります。キリスト教徒も、ユダヤ教徒も、仏教徒も、あるいはイスラム教徒も、生まれる国が違っていたら別の宗教の信徒になっていた可能性があることを教えてあげることです。

 

 地上には数え切れないほどの宗教があります。しかし神は一つ、大霊は一つなのです。その神はクリスチャンでもなければユダヤ教徒でもありません。スピリチュアリストでもありません。  

真の意味で宗教的であるということは、同胞に対してだけでなく動物に対しても思いやりの心を持つことです他の存在を思いやる心がないようでは霊性を欠くことになります。  

霊能者や心霊治療家が人生の辛酸をなめさせられることが多いその理由の一つは、みずから苦しんではじめて他人への思いやりの心が芽生えるからです。

神の道具としての道が常に酷しく、ラクをさせてもらえないのは、そこに理由があります。  ― 政治をあずかる人も同じですね。  でも神の道具の方が酷しいでしょう。為政者というのは、たとえば他国へ戦争をしかけておいて、実際に前線で戦うのは一等兵二等兵ばかりです。物質偏重思想との戦いにおいても、その最前線で酷しい目にあっているのは為政者ではなくて神の道具なのです。  

他人へは哀れみをもって接し、信仰が間違っているからといってそれをぶち壊すのではなく、ほかにもいろいろな信仰があることを教えてあげることです。ハンマーを振り回すのではなく、ほかにも素晴らしい教えがあることをそれとなく気づかせる手段を考えてください。  魂に受け入れる用意ができていれば、それが効を奏するでしょう。用意ができていなければ、残念ながらその人は霊的にも精神的にも地上では暗闇の中を歩む運命であり、霊界へ来てからも当分は同じ状態が続くことになります。     

 

 

                                 シルバー・バーチの霊訓 (11)     

 

 

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