人生は光と陰の繰り返しです
私たち霊と同じく、あなた方人間も法則の中で生きています。
病気は、その法則との調和が乱れた結果です。
つまり、魂が未熟なことの代償です。 しかし、その代償とは別の補償の法則もあります。 物事には、得があれば損があり、損があれば得があります。 物質的に見れば得と思えることも、霊的に見れば大きな損失の場合があります。
全ては進化を促すための、神の配慮です。
教訓を学ぶ道は色々あります。 が、最高の教訓の中には、
痛みと苦しみと困難の中でしか得られないものがあります。
それが病気という形で表れることもあります。
人生は光と陰の繰り返しです。 片方だけの単調なものではありません。 喜びと悲しみ、健康と病気、晴天と嵐、調和と混乱、こうした対照的な体験の中でこそ、進歩が得られるのです。
両方に神の意志が宿っています。 良いことにだけ神が宿っていると思ってはいけません。
辛いこと、悲しいこと、苦しいことにも神が宿っていることを知って下さい。
シルバーバーチ霊訓(9)
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