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間違った行いもしなかった、だから自分は当然最上の天国に入るのを許されるはずだと考えていることであった。
しかし、実際には彼らは霊界ではそうなっていないことが多かった。
彼らは自分が望みどおりの天国にはいれないのを不思議がる場合が多かったが、このような例には読者はこんどはどんな感想を持つだろうか?
では、いい残した「信」のレベルのことや、いま挙げた例について解説しよう。
「霊界のレベルとは何か」
「信」の四段かのレベルとはまず人間界、物質的な「信」はいってみれば普通に人間がいう知識などを信ずることで科学的な知識などもこの中に入る。
しかし、これはレベルとしてはもっとも低い「信」で外面的な「信」に過ぎない。
このレベルの「信」は天国的なレベルのものではないのはもちろん、霊的レベルのものですらない。
この世にいたときに多くの知識を持ち、それを誇りにしていた学者たちが、自分はすぐ
最上位の天国に行けると錯覚していても、そうはならないのもその「信」がこのレベルの「信」に過ぎないためである。
つぎのレベルの「信」は霊的世界が存在することを知っていて、それとこの世の関係などについて理解しているといったレベルの「信」である。
これはもっとも低い天界のレベルの「信」なので、この信を持つ霊はそのレベルの天界には受けい入れられる。
その上の「信」は一応は「天の理」を理解しているといったレベルのものである。
しかし、これだけでは、まだ最上の天国のレベルのものとはいえない。
なぜなら、それはまだ「知っている」という認識の世界にとどまっているからだ。
最上のレベルの「信」、つまり最上の天国にふさわしい「信」とは、
次回に続く