真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

「あなたはまだ霊の世界のことを本当には知らない。天国に入るにはまず霊の世界がどのようにつくられている世界であり、どんな律法によって運営されているものなのかをしっかり知らねばならない。」

 

 

       

 

        参考文献です、上クリック。

 

そのための”勉強”がなにより必要だ」。

もちろん私は「天の理」がどう霊の世界をつくっているかということを頭においてこういうのだが、この段階の彼らにはそれはわかるはずはないことであった。

 

そして、それゆえに彼らは私にさらに詳しく教えてくれと迫ることが多かった。

 

私はこういう霊には「信」には四段階のレベルがあるというという初歩的なことから説いてやったものである。

 

「信」の四段階のレベルのことは後述するとして、こんな霊もいた。その霊はいってみれば”腰の落ち着かない”霊であった。私は何度も彼の訪問を受けたが、やってくるたびに私は、あるときは頭の上から、あるときは脇腹からといったように体の違う部分で最初に彼の来訪を感じたものであった。

 

このようなやってき方は”腰の落ち着かない”霊のやってき方なのだ。彼は私にさっき死後間もない霊たちがよくいうのと同じことをいった。

つまり、自分はより上位の天国を望んでいるのに受け入れてもらえないと嘆くのであった。それゆえに彼はあちこちの霊界の団体の間をいわば彷徨しているのだった。

 

彼は死後まもないわけでもなく、また悪霊でもなかった。そして、彼の嘆きと悩みは私の同情を誘ったが、私はそのことについては自分にはなにもしてやれないというよりなかった。

 

だが、そうして何度もやってくるうちにあるとき、私は彼の様子に変化が現れたのを感じた。私は自分の体で受ける感じ方が変わったことでそれに最初に気ずいた。

 

そこで彼とあれこれ話すうち「あなたは今度は望みの天国に入れるよ」といってやった。

 

彼は私を何度か訪ねてきているうちに、望みの天国に入るには自分がそれにふさわしい霊にならねばならないということに気ずくようになったのであった。

 

そして、彼はいわばそのときの自分には高すぎる望みに身ををこがすだけの愚に気ずき、まず、その高望みにふさわし者になることを心がけるようになっていったのだった。私の体に感じる感触が変わったのも彼がこうして変なあせりを捨てたためであった。

 

いまのことから読者はどんなことを考えるだろうか。この二例はきわめて大切な

霊界の真理を教えている。しかし、その説明はあとにしてもう少し違う意味の例を紹介しておこう。

 

私は霊界で、人間だったときは宗教界のリーダーだった者や有名な学者たちの霊にも数多く会った。

彼らにはひとつの共通点が目立っていた。

 

          次回に続く

 

備考、波長の法則、親和性の法則、天国は上に往くほど光輝いている。            

                          管理人。

 

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