人間は不滅なのです。 死はないのです。
あなた方が嘆き悲しんでいる時、その方はすぐ側に黙って立っている。
黙ってというのは、あなた方が、聞く耳を持たないために聞こえないとことを言っているまでです。
本当は自分の存在を知らせようとして、何度も何度も叫び続けているのです。
あなた方こそ死者です。
本当の生命の実相を知らずにいるという意味で、立派な死者です。
神の宇宙の美が見えません。
地上という極小の世界しか感識していません。
すぐ身のまわりに、雄大な生命の波が打ち寄せているのです。
愛しい人たちはそこで生き続けているのです。
そしてその背後には、幾重にも高く界層が広がり測り知れない遠い過去に同じ地上で生活した人々が無数に存在し、その体験からえた叡智を役立てたいと望んでいるのです。
シルバーバーチ霊訓(三)