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真理との邂逅 高級霊のメッセージ

友よ、自ら思い立って真理探究を志し、行為と想念でもって意思表示をすれば、その人物がそれまでに到達したレベルに相応した知識と教えを授かるように法則が働いて、その波動と調和し始めます。そのレベルには限界というものはありません。なぜなら人間みずからが無限の霊性を宿しており、真理も無限に存在するからです。  シルバーバーチのスピリチュアルな法則より。

「スウェーデンボルグの死後の世界」 ブルース・ヘンダーソン著 訳 鈴木泰之 監修高橋和夫

スウェーデンボルグは数回、古代キリシャの哲学者たちが当時のままに暮らしているアテネと名付けられた天界の共同社会を描いています。

 

そこは大きな都で、図書館・博物館・大学・法廷などがあり、またいろいろな商業活動もなされています。

 

そこのスポーツ試合、女性によってなされる刺繍、それに「霊的な方法による芸術的腕前を持った」職人のことも述べています。

個人の住まいは、そこに住む人の性格を反映します。

あなたの住まいも、あなたが何に気を使い、何を大事にしているかといったあなたの性格をかなり物語っています。

天界では、もっとそうなります。各人の家は神からの贈物であり、どの天使の性格や個性にも完全に似合ったものです。

事実、あなたの永遠の家は、天界にあろうと地獄にあろうと、すぐに自分のものだと分かるほど自分の一部なのです。

これは、この世の生活を通して設計し建築したものだからです。

この家が永遠にあなたの住まいとなります。

この住まいは、完全で平和な秩序を持った国にあります。

スウェーデンボルグは、神から広がり出た相互愛の(スフィア)「霊気」が天使たちの社会に行き渡っている天界の統治形態も描いています。これは多くの人が望む統治です。論争やエゴがなく、支配よりも仕えることに専心する人々の統治を想像するのは難しいかもしれませんが、このことが統治を天界のものにします。そこでは天使たちは、ただお互いにとって最善なことだけを望みます。それで天界での統治は私たちのものと非常に異なっています。そこの統治者たちをスウェーデンボルグは次のように描いています。

・・・他のだれよりも愛と知恵にすぐれ、だれにでも愛から善を願い、知恵から善をどのように与えたらよいかを知っている。このような人は、支配したり命令したりしないで、奉仕し仕える・・・自分を他人よりも偉い者としないで、劣る者とし、社会と隣人の善を優先し、自分のことを後回しにする・・・。

 

それでも、統治者たちにも名誉と栄光がある。彼らは共同社会の中心に、他のものよりも高いところにある荘厳な邸宅に住んでいる。

けれども、この名誉と栄光を受けているのは、自分のためではなく、従順ためである。この名誉と栄光はじつに主から与えられたものであり、よれゆえ従わねばならないものである。とそこのだれもが知っている。

スウェーデンボルグは地獄の統治も描いていますが、天界と地獄を対比させてみれば、その正反対の性質を知ることができるでしょう。地獄でも統治は欠くことができません。「なぜなら、統治がなくては、そこの人々を拘束できないからです。しかし地獄の統治は天界の統治と正反対のものである。だれもが他人を支配し、頂点に立とうとする。自分の側に来ない者を憎み、復讐し、暴力による危害を加える。自己愛とはこうしたものである。

こうして最も悪い者が支配し、他の者は恐怖から服従するのである。」

 

              第5章 天の御国103p

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