真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

「何事もその動機がその価値を決めます」

慈善事業(チャリテー)に気前よく大金を寄付する億万長者は、その行為によって少しも霊性は伸びません。

反対に、これは絶対に意義があると信じて無い金をはたいて援助する人は、その動機ゆえに霊性が伸びます。

 

苦しむ人をみて止むに止まれぬ気持ちになるのは霊的属性の一つです。

愛・情愛・友愛・同情・哀れみ・親切心・奉仕の精神は霊の属性です。

それらを表現しているときあなたは霊的自我を表現していることになります。

         シルバーバーチ霊訓 (十二)

 

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おすすめ動画。

2017年9月21日   奇跡体験 アンビリーバボー

 

 ルイス・マルキー~ 弱小バスケ部奇跡の大逆転~奇跡体験!

 

 

 

 

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(471)私共はこれという原因もなしに、理由のない不安感、動揺、また内心の満足感を感じることがあります。あれは身体の状態からそうなるのですか。

 

 

「その多くは、諸君の周りにいる霊魂との、無意識の交流によって起こるのである。また、睡眠中にその交流がなされることもある」

 

(472)

 霊が私共を悪へ誘うのは、私共のもっている状況をうまく利用してそうするのですか。

 

それとも、霊が自分で都合のよい状況を作り出してそうするのですか。

 

それは都合のよいチャンスを見付けてそうするのだが、彼等じしんで作り出すこともよくある。つまり本人が気付かなくても、本人の欲望に沿ってささやきかける方法で。

たとえば、路傍で一束の紙幣を拾うとする、この金は霊がそこえ置いたと思ってはいけない。しかし、霊はそこを通るように本人にささやきかけるかもしれないのだ。本人がこの金を見付ける、すると霊はこれを着服するように本人にささやく。他方、落とし主に返せという声も聞こえる。試練はすべてこのように行われる」

 

         霊の書上 12章地上界での霊の介入

                  アラン・カーデック編 桑原啓善訳     

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霊の書(下)「心霊主義が人々の不注意とか物質への愛着に負ける、という恐れはありませんか。」

 

 

 

(800)「何かの原因があれば、人類が魔法をかけたように変わると思うことは、人間性に関する随分と浅薄な知識を示すものだろう。

 

観念というものは、個々の人間性の変化に応じて、徐々に変化するものです、古い習慣の根絶には数世代を要する。

 

それ故人類の変革は時間をかけて、歩一歩、事実をもってする影響感化によってのみ進展する。一つ一つの世代を経て、ヴェールの一部づつが融けていく。

 

心霊主義は今このヴェールを消散させようとしている。さて、もしここに心霊主義が、一人の人のせめて一つの欠陥を癒やすとすれば、この人を一歩前進させたこととなる、そしてこの事は、この人に多大の善を為したことになる。

と言うのは、1*人は第一歩が肝心なのであって、これによりその人の以後の進歩は容易となるからである」

 

          霊の書(下)

 

       アラン・カーデック編 桑原啓善訳

 

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備考、 世界三大霊訓の一冊です。   

 

1*まさしく、このサイトの意味もそこにあります。 

 真理との邂逅(出会い)           蒼氓。

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******「地上の人間は肩書きやラベルや名称を崇めるのがお好きです」。******

 

が、クリスチャンを名のろうと無神論者を名のろうと、何の違いもありません。

 

大切なのは実生活において何をするかです。

       

仮にここに宗教など自分には無縁だと言う人がいるとしましょう。

神の名を唱えても頭を下げようとしません。

 

しかし、性格は正直で、人のためになることを進んで行い、弱いものに味方し、足の不自由な犬が柵を越えるのさえ手助けしてやり、打ちひしがれた人々の身になって考え、困った人を援助しようと心がけます。

 

もう一人は見たところ実に信心深い人です。あらゆる教義、あらゆる教説を受け入れ、信仰上の礼儀作法には口やかましく気を使います。

 

しかし心の奥に慈悲心は無く、生活の中において何ら人のためになることをしません。

 

前者の方が後者よりはるかに宗教的人物と言えます。

 

 

           シルバーバーチの霊訓(3)

 

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備考、

再三、バーチが言っているようにラベルは関係ないようですね、生き様ですね、人のためになることをすることです。がんばりましょう。          

 

                                                                                                                                蒼氓

 

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「スウェデンボルグの霊界からの手記」 私は生きながら死後の世界を見てきた エマニュエル・スウェデンボルグ 今村光一抄訳・編

 

大きな地響きとともに、彼の立っていた地面がまっ二つに裂けたのだ。そして、この裂け目は彼の目のとどく限りの霊界のはてまで一瞬のうちに広がっていった。中から暗黒のどれだけの深さとも知れぬ深淵がのぞいていた。彼は気絶せんばかりに驚いた。だが、彼の驚きはこれに止まらなかった。裂け目の中から一巻の巻物のようなものが現れた、彼の足下に置かれると、その巻物のようなものはするするとひとりでに音もなく広がっていったのである。

だが、つぎに不思議なことに彼は気ずいた。それは、青年の霊は、こんな大異変にも一向に気ずかない様子で相変わらず、先ほどからの話を続けていたことであった。

1*巻物にはなにが記されていたか、それはその青年の霊の人間であったときの一生の記録と、これまでの霊界での記録、そしてこれから彼が霊界で送るべき永遠の未来の記録までがすでに書かれてあったのである。

人間の感覚は霊のものに比べれば数千倍もいや、もっと鈍感だ。だから、人間がもし霊の話を聞けたとしても彼にはわかりっこないのだが、霊同士のあいだでは相手の言葉の中に含まれる話し手の意思、感情、知性の姿がはっきりと眼に見えるように映る。意思、感情、はその言葉の諧調の微細な変化のなかに、知性は、言葉と音節の無意識の配列の中に現れるのである。これは、一万キロメートル離れて針の落ちる音を聞くようなかすかなものなのだが、霊にはそれがわかるのである。また霊は、その言葉を自分の心の状態そのままに、ほとんど自分では意識せずに音声にだして話す。そこには、人間のようにいろいろな思惑や判断にわずらされるものわない。このことから彼の言葉は、すべてが純白な雪のように霊の本心そのままなのだ。

そして、その本心の中のどんな微細な微妙なもの、かすかなものも彼は表現し得るのだ。このことと、霊の感受性が人間には考えられない鋭感さにより、聞き手は話し手のすべてを知ることができる。意思、感情、知性は、霊の場合もその心の本性を決めるすべてであり、心の本性が結局はその人間や霊の一生を決めるものであることを考えれば、人びとにはもはや、先ほどの絵巻物が老人の霊の眼の前に現れた理由は推察されるに違いない。老人の霊は、若者の霊の話を聞きつつ、その話の内容とは別に彼の霊としての心のすべてを、言葉の諧調の変化、色合、音節と言葉の配列の中に感じることができ、これが表象として眼の前に若者の霊の生涯を示す絵巻物として現われたのを見たというのに過ぎないわけである。

 

 

               第3章 霊界と地獄界の謎が解けた 141p

 

 

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備考、

  1*この文面は読者の判断に任せます。

 

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人生は光と陰の繰り返しです

人生は光と陰の繰り返しです

 

私たち霊と同じく、あなた方人間も法則の中で生きています。

病気は、その法則との調和が乱れた結果です。

つまり、魂が未熟なことの代償です。 しかし、その代償とは別の補償の法則もあります。 物事には、得があれば損があり、損があれば得があります。 物質的に見れば得と思えることも、霊的に見れば大きな損失の場合があります。

全ては進化を促すための、神の配慮です。

教訓を学ぶ道は色々あります。 が、最高の教訓の中には、

痛みと苦しみと困難の中でしか得られないものがあります。

それが病気という形で表れることもあります。

人生は光と陰の繰り返しです。 片方だけの単調なものではありません。 喜びと悲しみ、健康と病気、晴天と嵐、調和と混乱、こうした対照的な体験の中でこそ、進歩が得られるのです。

両方に神の意志が宿っています。 良いことにだけ神が宿っていると思ってはいけません。

辛いこと、悲しいこと、苦しいことにも神が宿っていることを知って下さい

 

 

 

                                             シルバーバーチ霊訓(9)

 

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スピリチュアリズムと地上の宗教との大きな違いの一つは、普及の方法です。

スピリチュアリズムの普及活動について スピリチュアリズムと地上の宗教との大きな違いの一つは、普及の方法です。

 

地上の宗教が教団維持・勢力拡大という物質的観点 ・利益的観点から、無理やり、時には強制的に、激しい伝道や強引な 宣伝によって相手に真理を押しつけてきました。

このように無理をして人数だけ増やそうとすると、いつの間にか“洗脳的 手段”を取らざるを得なくなります。そして、人工的な*1*選民的意識特別意識特別利益観を植えつけたり恐怖(バチが当たる)を与えたり、 また人間の弱みにつけ込んだ方法を用いらざるを得なくなります

これが、これまでの多くの宗教がたどった道であることは、みなさんも よくご存知だと思います。 そこには、もはや魂の向上・救いとは全く無関係な“エゴ的世界” だけが展開し、利他愛の実践により得られる霊的成長という点から見ると 極めて不自然なことです。  

 

それでは、スピリチュアリズムの普及は、具体的にどのようなプロセス を経て為されていくのでしょうか。 結論を言えば、それは 『霊的真理を受け入れることができるレベルまで魂が成長した人から、 一人ひとり順番に真理が示される』 という形で進んでいきます。 真理を受け入れられる時期に至ると、ごく自然な形で真理と出会うように 道が展開してきます。そして、背後霊・守護霊の働きによって、 真理との出会いの機会が与えられるのです。  

スピリチュアリズムは、これまでの宗教のような普及手段は不要であり、 それらとは根本的に違った形で広まっていきます。 このようにスピリチュアリズムは、霊界の高級霊の強力な働きかけで 世界に普及してきます。

霊的真理普及の主役はどこまでも“高級霊”であり、 地上の組織・個人ではありません。 時期のきた人が、一人また一人と霊的真理に出会い、霊的に覚醒して 新しい“霊的人生”を歩み出す。そして先に真理を受けた者が他の人々に 真理を伝えていくという形で、ごく自然に広まっていきます。 静かに着実に、そして後退することなく全世界に普及していくことになります。

現在地上に存在する宗教組織は霊的真理の普及とともに、自然に消滅していくでしょう。

 

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参考、

*1*選民意識、自分たちは、選ばれた特別な存在であり、他者を卑しい存在として見下したり排除したりしようとする考え方のこと。

 

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