真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

  「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。

シルバーバーチの祈り

 

 

 

皆様とごいっしょに神の祝福を祈念いたいましょう。

 

 

ああ、真白き大霊よ、森羅万象がこぞってあなたえの賛美を奏でております。なぜなら生きとし生けるものすべては、あなたの摂理によって生かされており、自然界の律動(リズム)のどれ一つとしてあなたの表現でないものはないからでございます。

 

いつの世にもあなたは物質の世界においてあなたの愛、あなたの叡智、あなたの知識を*1輻射出来るだけの能力を具えた者を地上へ遣わされ、あなたの霊性の模範として、人間の心の暗闇にあなたの真理の光のもたらし、あなたの無限なる叡智と愛によって全人類を照らす道具たらしめました。 

 

そしてこのたび、改めてあなたの使者として私どもを遣わされ、あなたとあなたの摂理についての知識を地上にもたらし、地上の子等があなたとのつながりを理解し、物質の世界におかれている目的を理解してくれることを望んでおられます。

 

幸いにして私どもは、地上の子等の中にもあなたの霊性に触れ、その耳・その目・その精神・その心・その魂をより高き生命の波長に合わせ、私どもがあなたから仰せつかったメッセージに耳を傾ける者を見出し、その者たちとの交わりの場を持つことを得ております。

その幸せに深甚なる感謝を捧げます。

 

           シルバーバーチ霊訓十二

*****************************************************************************************************備考、*1輻射、(ふくしゃ)一点からまわりへ放射すること。 

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メッセージ

 

 「熊蜂の飛行」この曲は面白い、いろんなバージョンがあります。

              

         

 平和へのメッセージソング 「光を世界へ~yesllyes~」ウォン・ウィンツァン

 

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シルバー・バーチの霊訓(一) アン・ドゥーリ編 近藤千雄訳

問「もう一度やり直すチャンスは全ての人に与えられるのでしょうか。」 

 

答「もちろんです。やり直しのチャンスが与えられないとしたら、宇宙が愛と公正とによって支配されていないことになります。墓に埋められて万事が終わるとしたら、この世は実に不公平だらけで、生きてきた不満の多い人生の埋め合わせもやり直しもできないことになります。私どもが地上の人々にもたらすことのできる最高の霊的知識は人生が"死”をもって終了するのではないということ、従って苦しい人生を送った人も、失敗の人生を送った人も、屈辱の人生を送った人も,皆もう一度やり直すことができるということ。言いかえれば、悔し涙を拭うチャンスが必ず与えられるということです。人生は死後もなお続くのです。永遠に続くのです。その永遠の旅路の中で人間は内在している能力、地上で発揮し得なかった才能を発揮するチャンスが与えられ、同時にまた、愚かにも摂理を無視し他人の迷惑も考えずに横柄に生きた人間は、その悪行の償いをするチャンスが与えられます。神の公正は完璧です。だますことも、ごまかすこともできません。すべては神の眼下にあります。神は全てをお見通しです。そうと知れば、真面目に正直に生きてきた人間が何を恐れることがありましょう。

恐れることを必要とするのは利己主義者だけです。」

 

         十章 質問に答える 168p

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備考、私どもが地上の人々にもたらすことのできる

最高の霊的知識は人生が””をもって終了するのではないということ。・・・・・神は全てをお見通しです。

  

                      蒼氓

 

 

 

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「あなたはどんな人生を生きるかを覚悟して生まれてきた」

 

 

地上に誕生してくる時、魂そのものは地上でどのような人生をたどるかをあらかじめ承知しています。

 

潜在的大我の発達にとって必要な資質を身につける上でそのコースが一番効果的であることを得心してその大我の自由意志によって選択します。その意味であなた方は自分がどんな人生を生きるかを覚悟の上で生まれてきているのです。

 

その人生を生き抜き、困難を克服することが、内在する資質を開発して真の自我、より大きな自分に新たな神性を付加していくことになるのです。

 

            シルバーバーチ 霊訓(十二)

 

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備考、魂そのものは地上でどのような人生をたどるかをあらかじめ承知して地上界にでてくる。

その意味であなた方は自分がどんな人生を生きるかを覚悟の上で生まれてきているのです。 

       

   

                                                                                                              

 

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(一章 シルバーバーチとは何者か)

 

 

 

「私は荒野で呼ばわる声です(*1)。神の使徒以外の何者でもありません。私が誰であるかということがいったい一体何の意味があるのでしょう。私がどの程度の霊であるかは私のやっていることで判断していただきたい

 

私の言葉、私の誠意が、私の判断が、ようするにあなた方人間界における私の仕事が暗闇に迷える人々の心の灯となり慰めとなったら、それだけで私はしあわせなのです」

 

(*1マタイ3・3。世に容れられない警世家、革命家、などのことーー訳者)

 

これはある日の交霊会のメンバーの一人がシルバーバーチの地上での身元にについて尋ねたときの答えである。

シルバーバーチがインデアンデではないこと、本来の高遠と地上の世界の橋わたしとして一人のインディアンの幽体を使用しているところの高級霊団の最高指揮者であるということまではわれわれにも知れている。が、これまで好奇心から幾度地上時代の実名を尋ねてもまだ一度も明かしてくれていない。

 

ラベルよりも仕事の成果の方を重んじるのである。自分個人に対する賞賛を極度に嫌い、次のように述べる。

 

「私は一介の神の僕に過ぎません。今まさに黎明を迎えんとしている新しい一役を担う者として、これまで忘れ去られてきた霊的法則を蘇らせるために私を地上に遣わした一団の通訳にすぎません。」

 

私のことをいつもマウスピース(代弁者)としてお考えください。地上に根付こうとしている霊力、刻一刻と力を増しつつある霊の声を代弁しているに過ぎません。

 

私の背後には延々と幾重にも連なる霊団が控え、完全な意思の統一のもとに、一丸となって協調体制で臨んでおります

 

私がこの霊媒(バーバネル)を使用するごとくに彼らも私を使用し、永い間埋もれてきた霊的真理--それがいままさに掘りおこされ無数の男女の生活の中で、本来の場を得つつあるところですがーーそれを地上の全土に広げんとしているのです

 

        シルバーバーチ霊訓(5)

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魂に響く言葉です

 

   私の言葉、私の誠意が、私の判断が、ようするにあなた方人間界における私の仕事が暗闇に迷える人々の心の灯となり慰めとなったら、それだけで私はしあわせなのです

 

                               シルバーバーチ

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 昨日は行き、明日はまだ来ず、

            有難きかな、今日のただ今

                       

                                黒住宗忠

 

 

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 一時的に権力を握ったところで、

そんなものは霊的実在の前では物の数ではありません。

      

           「スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ」p169

 

 

 

 

「もしもシルバーバーチがテレビに出たら」

 

 

 

「もしスピリチュアルリズムについてテレビで講演することになったらどういうことを話されますか」

 

ある日の降霊会でこんな質問が出された。シルバーバーチはすかさず次のように答えた。

 

私はまず地上の人たちから“死者”と呼ばれている者の一人であることを述べてからしかし、地上の数々の信仰がことごとく誤りの上に築かれていることを説明致します。

 

生命に死はなく永遠なる生命力の一部であるが故に不滅であることを説きます。

 

私は視聴者に、これまで受け継いできた偏見に基ずく概念のすべてをひとまず脇へ置いて、死後存続の問題と虚心坦懐に取り組んで真実のみを求める態度を要請いたします。

 

寛容的精神と厚意をもって臨み、一方、他人(ヒト)がどう述べているからということで迷わされることなく、自分みずからの判断で真理を求めるように訴えます。

 

注1)-そして世界中の識者の中から、いわゆる死者と話を交わした実際の体験によって死後の生命を信じるに至った人の名前を幾つか紹介します。

 

そして私自身に関しては、私もかつて遠い昔に地上生活の寿命を割り当てられ、それを完うして、一たんベールの彼方に去ったのち、この暗い地上へ一条の光をもたらし久しく埋もれたままの霊的真理を説くために再び地上へ戻る決心をしたことを述べます。

 

私はその霊的真理を平易な言葉で概説し、視聴者に対して果たして私の述べたことが理性を反撥させ、あるいは知性を侮辱するものであるか否か聞いてみます。

 

注2)私には何一つ既得の権利を持ち合わせないことを表明します。こんなことを説いてお金をいただかねばならないはけでもなく、仕事を確保しなければならないわけでもありません。私には何一つ得るものはありません。

 

注3霊界での永い永い生活を体験した末に私が知り得た事を教えに来ているだけです

 

聞くも聞かぬもあなた方の自由です。

 

人間は不滅なのです。死は無いのです。あなた方が涙を流して嘆き悲しんでいる時、その人はあなた方のすぐ側に立っているーー黙って、というのはあなた方が聞く耳を持たないために聞く耳をもたないために聞こえないことを言っているまでです。

 

本当は自分の存在を知らせようとして何度も何度も叫び続けているのです。あなた方こそ死者です

 

本当も生命の実相を知らずにいるという意味で立派な死者です。神の宇宙の美が見えません。地上という極小の世界のことしか鑑識していません。

すぐ身のまわりに雄大な生命の波が打ち寄せているのです。

 

愛しい人たちはそこに生き続けているのです。そしてその背後には幾重にも高く階層が広がり、測り知れない遠い過去に同じ地上で生活した人々が無数に存在し、その体験から得た叡智を役立てたいと望んでいるのです

 

見えないままでいたければ目を閉じ続けられるがよろし。聞こえないままでいたければ耳を塞ぎ続けるがよろし。が、賢明なる人間は魂の窓を開き、人生を生き甲斐のあるものにするために勇気ずけ指導してくれる莫大な霊の力を認識することになります。

 

あなた方は神の子なのです。

 

その愛と叡智をもって全宇宙を創造した大霊の子供なのです。その大霊との繋がりを強化するのは、あなた方の理解力一つです。もし教会がその邪魔であるならば、教会をお棄てになることです。もし邪魔する人間がいれば、その人間と縁を切ることです。

 

もし聖典が障害となっていると気がつかれれば、その聖典を棄て去ることです

 

そしてあなた一人の魂の静寂の中に引きこもることです。一切の世間的喧騒を忘れ去ることです。そして身のまわりに(注4)澎湃(ホウハイ)として存在する霊的生命の幽(カス)かな、そして霊妙なバイブレイションを感得なさることです。

 

そうすれば人間が物的身体を超越できることを悟られるでしょう。

 

知識に目覚めることで。、理解力を開くことです。

 

いつまでも囚人であてはなりません。無知の牢獄から抜け出て、霊的自由の光の中で生きることです。

 

以上の如く私は述べるつもりです」

 

           シルバーバーチの霊訓(三)

 

 

 

 (注1)識者の中から、 脳神経外科の世界的権威、エベン・アレクサンダー医師、 東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授、矢作直樹医師、紹介します。

 

( 注2)既得権、何の得もない、愛ゆえに。

 

 

( 注3)霊的真理=摂理=天の理。

 

 

注4)澎湃(ホウハイ)= 水がみなぎり逆巻くさま。物事が盛んな勢いでわき起こるさま。

 

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「神の摂理の前では絶対に不公平はない」

 

 

時として、人生が不公平に思えることがあります。

 

ある人は苦労も苦痛も心配もない人生を送り、

 

ある人は光を求めながら生涯を暗闇の中を生きているように思えることがあります。

 

しかしその観方は事実の反面しか見ておりません。

 

まだまだ未知の要素があることに気ずいておりません。

 

私はあなた方に較べれば遥かに長い年月を生き、宇宙の摂理の働き具合を遥かに多く見てきましたが、私はその摂理に絶対的敬意を表します。

 

なぜなら、神の摂理がそのとうりに働かなかった例を一つとして知らないからです。

 

 

こちらに来た人間が”自分は両方の世界を体験したが私は不公平な扱いを受けている”などと言えるような不当な扱いを受けている例を私は一つも知りません。

 

神は絶対に誤りを犯しません。もし誤りを犯すことがあっ

 

たら宇宙は明日という日も覚束ないことになります。

 

                   

            シルバーバーチの霊訓(1)

 

備考、覚束ない。おぼつか。物事の成り行きが疑わしい、うまくいきそうもない。

 

 

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       (地上生活を送っている間じゅうも)

 

皆さんは霊の世界の最高界から最低界までの前階層の影響を受ける状態にありますが、

 

実際に影響を受けるのは各自が到達した霊性と同じ次元のものだけに限られます。

 

邪悪な魂は邪悪なものを引き寄せ、高潔な魂は高潔なものを引き寄せます。

 

それが摂理なのです。

 

 

 

     シルバーバーチのスピリチュアルな法則」

        

                  フランク・ニューマン著

                       近藤千雄・訳

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おすすめ音楽、

 モーツァルトクラリネット協奏曲 イ長調 k622 第二楽章

澄み切った曲想、あるいは静かな諦観から「白鳥の歌」と呼ばれることもある。

死の2ヶ月前に書かれたといわれ、まるで魂が天上の世界を垣間見たほど純粋で穏やかさで満ちている。

モーツァルト最後の協奏曲といわれている。

まさしく、天上の音楽である。

 

最初から宇宙のどこかに存在していたかのような、純粋で美しく穏やかさに満ちている。まるで、この世の苦悩をも洗い流してくれるかのようである。

                                 蒼氓。

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 アインシュタイン先生は、死とは、モーツァルトを聴けなくなることである。と言ったそうであるが、実際は違うようですよ。

                                 蒼氓。

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シルバー・バーチの霊訓(一) アン・ドゥーリー編 近藤千雄訳

知識こそ不動の基盤デアリ、不変の土台です。

 

宇宙の根源である霊についての永遠の真理は、当然、その霊の力に対する不動の信念を産み出さなくてはいけません。

 

そういう義務があるのです、それも一つの法則、恐怖心,信念の欠如,懐疑の念は、せっかくの霊的雰囲気をかき乱します。

私たち霊は信念と平静の雰囲気の中において初めて人間と接触できるのです。

恐れ、疑惑、心配、不安、こうした邪念は私ども霊界の者が人間に近づく唯一の道を閉ざしてしまいます。

太陽が燦燦と輝き、全てが順調で、銀行にたっぷり預金もあるような時に神に感謝するのは容易でしょう。

しかし真の意味で神に感謝すべき時は、辺りが真っ暗闇の時であり、その時こそ内なる力を発揮すべき絶好のチャンスです。

然るべき教訓を学び,魂が成長し、意識が広がりかつ高まる時であり、その時こそ神に感謝すべき時です。

霊的マストに帆をかかげる時です。霊的真理は単なる知識として記憶しているだけでは理解したことにはなりません。実生活の場で真剣に体験して、初めてそれを理解するための魂の準備が出来上がります。

 

どうもその点がよく分かっていただけないようです。種を蒔きさえすれば芽が出るというものではないでしょ。芽を出させるだけの養分がそろわなくてはなりますまい。養分がそろっつていても太陽と水がなくてはなりますまい。そうした条件が全部うまくそろった時にようやく種が芽を出し、成長し、そして花を咲かせるのです。

人間にとってその条件とは辛苦であり、悲しみであり、苦痛であり、暗闇の体験です。

何もかもがうまくいき、鼻歌まじりののん気な暮らしの連続では、神性の開発は望むべくもありません。そこで神は苦労を、悲しみを、そして痛みを用意されるのです。

 

そうしたものを体験して初めて霊的知識を理解する素地ができあがります。そしていったん霊的知識に目覚めると、その時からあなたはこの宇宙を支配する神と一体となり、その美しさ、その輝き、その気高さ、その厳しさを発揮しはじめることになるのです。

 

そしていったん身につけたら、もう二度と失うことはありません。それを機に霊界との磁気にも似た強力なつながりが生じ、必要に応じて霊界から力なり影響なり、インスピレーションなり、真理なり、美なりを引き出せるようになります

 

魂が進化しただけ、その分だけ自由意志が与えられます。

霊的進化の階段を一段上がるごとに、その分だけ多くの自由意志を行使することを許されます。あなたはしょせん、現在のあなたを超えることはできません、そこがあなたの限界と言えます。

 

が同時にあなたは神の一部であることを忘れてはなりません。いかなる困難、いかなる障害もきっと克服するだけの力を秘めているのです。霊は物質に勝ります。霊は何ものにも勝ります。霊こそ全てを造り出すエッセンスです。なぜなら、霊は生命そのものであり、生命は霊そのものだからです。

 

                             三章 なぜ苦しみがあるのか 63p

 

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 涙とともにパンを食べたことのないもの

悲しみに満ちた幾夜(いくよ)を

ベットで泣きあかしたことのないもの

そうしたものには天上の霊(れい)の力がわからない

 

            ヨハン・ヴォホルフガング・フォン・ゲーテ                    

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